ドイツ関連

2020年7月 5日 (日)

コメコンデザインシリーズ(13) カールマルクスシュタットとライプツィヒ・ハレ 社会主義建造物を追って vol.2

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社会主義建造物の第2回。
2年前のドイツ行きでは、プラン段階ではカールマルクスシュタット(現ケムニッツ)も候補にしていたが、日数的に断念した。

ライプツィヒも1泊だけだったので、社会主義建造物の探索はできていない。
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社会主義関連・東独関連では、ゲヴァントハウス(上左、Gewandhaus)、メードラー・パッサージュの並びの現代史博物館(上右、Zeitgeschichtliches Forum Leipzig)で「ALLES NACH PLAN? Formgestaltung in der DDR」(計画によるのがすべて? 東独のデザイン)展を見たのと、旧国家保安省記念館(下、Gedenkstätte Museum in der „Runden Ecke“)を見ただけ。
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ゲヴァントハウス
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/7_6-il-62-gewan.html
現代史博物館
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/8_1-altes-ratha.html
旧国家保安省記念館
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/8_3-gedenksttte.html

ハレは、ヴェルニゲローデからライプツィヒに向かう途中で、乗り換えをしただけだが、しばらくすると空港駅もあった。
サイトを見てみると、ドレスデン空港と使い分けをしているようだ。
ウィーンからだとドレスデンは飛んでおらず、ライプツィヒに飛んでいる。
https://www.mdf-ag.com/

付録の、著者の3月の渡欧がちょうど国境閉鎖の時期と重なり、ハラハラドキドキ。
出国→フランクフルト(独)泊→クラクフ(波)泊→ドレスデン(独)3泊→ベルリン(独)泊→帰国、現地6泊機中2泊計8泊のあいだに4回の国境越え。

イスクラ
https://iskra.ocnk.net/product/19527

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2020年6月26日 (金)

ニーベルンゲンの歌 前編 後編

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成立は13世紀初頭とされているが、もともとは5、6世紀のブリュンヒルト伝説とブルグント伝説が語り継がれてきたもののようだ。
しかし16世紀には忘れさられてしまい、現在では1755年にオーストリア西部フォアアールベルクのホーエン・エムス伯爵の図書館発見された写本A(13世紀末)、1768年にザンクト・ガレンにある修道院図書館から発見された写本B(13世紀半ば)、は19世紀半ばに発見された「ホーエン・エムス・ラスベルク本」と呼ばれる写本C(13世紀前半)で、写本Cは写本Bの改作とされているようだ。
本書は、写本Cの新訳である。
おおざっぱに歴史を見てみると、5、6世紀から13世紀といえば、日本では聖徳太子の摂政の時代が6世紀の末から7世紀、大化の改新が7世紀中頃、平城京遷都が8世紀はじめ、8世紀末に平安京遷都、藤原氏の全盛期が9世紀から10世紀、鎌倉幕府成立が12世紀末である。
ヨーロッパでは4世紀からゲルマン諸民族が西に向かい、フランク王国や西ゴート帝国の成立、西ローマ帝国の滅亡を経て、9世紀にフランク王国が三つに分割され、10世紀に神聖ローマ帝国が成立、モンゴルの西征が13世紀という時代である。

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地図をチェックしておきたい。
ヴォルムス:ブルグント族の本拠地
ベッヒェラルン:辺境伯リューディガーの街
エッツェルンブルク:エッツェル王の都

ドイツやオーストリアで行われている騎士まつりに行きたくなってくる。
騎士まつりの時代設定は、ニーベルンゲンの歌の時代とは異なっているが。
そして、ワグナーは、この叙事詩からどんなプロセスで「ニーベルングの指環」をつくりあげたのだろうか。

石川栄作/訳
筑摩書房
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480428165/
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480428172/
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2020年6月13日 (土)

DDR Volksmarine Kampfschiffe 1949-1990

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2010年刊行の、東独海軍の装備カタログである。
東ドイツにとっての海はバルト海だけだから、基本的には沿岸警備ということになるのだろう。
そして、逃亡者監視が人民海軍の任務でもあった。

それにしても、揚陸船があったことにびっくり。
旧東ドイツが面していた海はバルト海だけで、どこの海岸に上陸作戦を行おうと考えていたのかしら。
ワルシャワ条約機構軍の一員としてバルト海より西側の海に出ようにも、デンマークとスウェーデンの間を抜けていくことは、相当困難だろうに。
巻末に年表があるのが興味深い。

目次を日本語にしてみたが、不正確かもしれない。

はじめに
用語集/略語
フリーゲート
沿岸警備 50型(リガ級)
沿岸警備艇 1159型(コニ級)
コルベット駆潜艇
 潜水艦防衛船 133.1型(パルチン級)
駆潜艇
 駆潜艇 201M型(SO-1級)
 駆潜艇 12.4M型(ハイ級)
ミサイル高速艇
 ミサイル高速艇 205型(オサ-I級)
 小型ミサイル船 1241RÄ型(タランタル-I級)
 ミサイル高速艇 151型(バルコム-10級)
高速魚雷艇
 高速魚雷艇 183型(P-6級)
 高速魚雷艇 206型(シェルシェン級)
 軽高速魚雷艇 63/イルティス型(イルティス-A級)
 軽高速魚雷艇 68/ヒドラ型(イルティス-B級)
 小型高速魚雷艇 131型(リベレ級)
揚陸船
 上陸用舟艇 46型(ラボ−100級)
 中型揚陸船 47型(ロッベ級)
 中型揚陸船 108型(フロッシュ-I級)
 戦闘供給船 109型(フロッシュ-II級)
機雷敷設船/掃海艇
 掃海艇 R218型(511級)
 掃海艇 8型(シュヴァルベ級)
 機雷敷設船と掃海船 1型(ハビフト級)
 機雷敷設船と掃海船 15型(クラーケ級)
 掃海艦 89.1型(コンドル-I級)
 掃海艦 89.2型(コンドル-II級)
監視船
 沿岸警備艇 沿岸警備艇I/II(シュペルバー級)
 港湾警備船 デルフィン型(デルフィン級)
 沿岸警備艇 ティムラー型I/II(ティムラー級)
訓練船
 訓練艇 フュルステンベルクとプレンツラウ 2型
 訓練艇 WB26 5型(FLB-V級)
 訓練艇 エルンスト・テールマン 3型
 訓練船 ヴィルヘルム・ピーク 888型(ウォドニック級)
偵察船
 観測船 水理学(オケアン級)
 小型偵察船 115型(コンドル級)
 偵察船 ヤスムント 602.137型(ダース級)
海上航空隊
 多目的ヘリコプター Mi-4A(ホウンド)
 UAW-ヘリコプター Mi-4M(ホウンドB)
 輸送ヘリコプター Mi-8T(ヒップ)
 戦闘ヘリコプター Mi-8TB(ヒップE)
 UAW-ヘリコプター Mi-14PL(ハゼA)
 MAW-ヘリコプター Mi-14BT(ハゼB)
 戦闘爆弾機 Su-22M4(フィッターK)
 訓練戦闘機 Su-22UM3K(フィッターG)
年表
海軍組織

Knut Schäfer/著
Motorbuch Verlag
https://www.motorbuch-versand.de/product_info.php/info/p4435_DDR-Volksmarine.html

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2020年5月30日 (土)

ドイツ語コーヒー・ブレイク

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昭和51年の本、当然、通貨はマルクだし西ドイツだし。
出てくるドイツ語のフレーズには、文法的解説はほぼなにのだが、雰囲気はわかる。

I.旅行
II.生活と風俗
III.ドイツ文化の基礎にある聖書

小塩節/著
日本放送出版協会

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2020年5月23日 (土)

コメコンデザインシリーズ10 マインプラネット 東ドイツのパッケージデザイン イスクラコレクションVol.1

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60年第70年代感満載で、ペラペラな感じとそれでも先端を行きたい思いとが交錯した、東独デザインの数々である。
2年前にドイツに行ったときに、ドレスデンで「Die Welt der DDR」に行ってきたのだが、「雑然」という語がぴったりな展示だったことを思い出す。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/10_1-die-welt-d.html
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/10_2-die-welt-d.html
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/10_3-die-welt-d.html
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/10_4-die-welt-d.html
https://www.weltderddr.de/

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そして、その名も「DDR Design」という本があるので、これもページをめくってみよう。

イスクラ
http://iskra.ocnk.net/product/19127


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2020年5月 8日 (金)

ドイツのことば図鑑

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ドイツ大使館の「今週のドイツ語 - Wort der Woche-」の書籍化である。
https://young-germany.jp/category/wort-der-woche/

こうしたフレーズを言ったり聞いたりできるだけのスキルは全くないのだが、へええと思えるツボがいっぱい。
こうしたフレーズは、澳国や瑞国でも通用するのだろうか。
あるいは、別の言い方があるのだろうか。
『見るだけで楽しく学べる「暮らし」と「文化」』とあるのだが、いや、やっぱ読まなきゃ。
そして、「行かなきゃ」とも思う。

ところで、高校生の英語の勉強のとき、慣用句をやたらと覚えさせられたことがある。
そのときにこうした学び方ができれば、語学に対して"Nein, danke."にはならなかっただろうに。

第1章 習慣と文化がわかることば
第2章 季節や暦をうまく捉えたことば
第3章 独特な言い回しで楽しむ環境表現
第4章 暮らしに役立つことば
第5章 身近な「あんな人」「こんな人」をたとえることば
第6章 思いや感情をあらわすことば

野口真南/著
加茂光和子/イラスト
角川書店
https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000110/

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2020年4月25日 (土)

HISTORISCHE FLUGZEUGE

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出版年は不明だが、東独で刊行された「歴史的航空機」である。
掲載されている飛行機の選択基準は、よくわからない。
オーストリアから、第一次世界大戦で日本が青島を攻略したときに、ドイツ側の偵察機として使用された「タウべ」が登場している。
日本の飛行機は、取り上げられていない。

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出版社の「トランスプレス出版社ベルリン(Transpress VEB Verlag für Verkehrswesen Berlin)」は、1960年にベルリンに設立された、鉄道や交通を専門とする出版社らしい。
再統一後、「ポール・ピエッチ出版社(Paul Pietsch Verlag)」に吸収されたようだ。
http://www.paul-pietsch-verlage.de/index.php?aktion=ausgabe&saktion=geschichte&sort=6701.02&grp=0&ump=6701.02&mp=&lk=&darst=&bestnr=&autornr=&sustr=&datsatz=0&detail=&saktion1=&id=xw99900Z0jNOklDpEFjlF53uLD20200419155917
「Bezirksschule der Zivilverteidigung 1115 Berlin」のスタンプと「249」という番号も書かれているので、「市民防衛ベルリン地区学校」の蔵書だったのかもしれない。
「1115」は、当時の郵便番号か。
「Zivilverteidigung」については、Wiki(独語版)に説明がある。
https://de.wikipedia.org/wiki/Zivilverteidigung_der_DDR

序文

航空機技術の進歩
掲載されている写真は、オットー・リリエンタール、ハンス・グラーデ、オーヴィル・ライト、フーゴー・ユンカース、アンドレイ・ニコラエヴィッチ・ツポレフ。

ベルギー
SABCA S-2

チェコスロバキア
Avia B-534
Letw S-328
Prafa E-114 "Air Baby"

ドイツ
Albatros B-I
Albatros B-II
Albatros C-V
Albatros C-VII
Albatros D-I
Albatros G-III
Albatros L-75 "Ass"
Albatros W-4
Albatros W-8
Blohm & Voss Ha-139
Blohm & Voss Ha-142
Buucker Bü-131 "Jungmann"
Dornier Do B "Merkur"
Dornier Do C-3 "Komet I/II"
Dornier Do D-1
Dornier Do X
Dornier Do-18
Dornier Do-26
Dornier Rs-I
Dornier Rs-II
Dornier Rs-III
Dornier Rs-IV
Dornier "Spatz"
Dornier "Wal"
Fieseler Fi-156 "Storch"
Focke-Wulf A-16
Focke-Wulf A-17 "Möwe"
Focke-Wulf F-19 "Ente"
Focke-Wulf FW-44 "Stieglitz"
Focke-Wulf FW-56 "Stösser"
Focke-Wulf FW-200 "Condor"
Fokker D-VII
Fokker Eindecker
Fokker "Spinne"
Friedrichshafen FF-33
Grade Eindecker
Heinkel He-45
Heinkel He-46
Heinkel He-50
Heinkel He-51
Heinkel He-59
Heinkel He-60
Heinkel He-63
Heinkel He-70 "Blitz"
Heinkel He-111
Heinkel He-116
Heinkel He-176
Heinkel He-178
Junkers F-13
Junkers G-23
Junkers G-24
Junkers G-38
Junkers Ju-52 / 3m
Junkers Ju-90
Junkers W-33
Lilienthal "Gleitflugzeug"
Messerschmitt M-20
Messerschmitt Me-108 (Bf-108)
Messerschmitt Me-109 (B f-109)
Rohrbach "Roland"
Rohrbach "Romar"
Siebel Fh-104
Siebel Si-202 "Hummel"
Siebel Si-204
Udet U-12 "Flamingo"
Zeppelin Staaken 8301

フランス
Blériot "La Manche" "La Manche"
Blériot XI/2
Bréguet XIX
Bréguet 462
Bréguet 521 "Bizerte"
Caudron G-3
Dewoitine 338
Farman MF-7
Latécoère 28
Nieuport-Dunne
SPAD 13

大英帝国
Boulton-Paul "Defiant"
De Havilland DH-2
De Havilland DH-60 "Moth"
De Havilland DH-89A "Rapide"
Fairey "Swordfish"
Handley Page 0/400 (H. P. 12)
Handley Page V/1500
Hawker "Hurricane"
S. E. 5 und S. E. 5a
Short "Calcutta"
Short "Empire Boat" (C-Klasse)
Short "Singapore"
Sopwith "Camel" F. I
Sopwith "Pup"
Sopwith 7 F. I "Snipe"
Vickers Supermarine "Spitfire"
Vickers "Vimy"

イタリア
Breda 25
Aeronautica macchi MC-72
Aeronautica macchi MC-94
Aeronautica macchi MC-200
Savoia-Marchetti S-73 (S-81)

オランダ
Fokker F. VII-3m

オーストリア
Etrich "Taube"

ポーランド
PZL Ł-2
PZL-5
PZL P-11C
PWD-2
PWD-4
PWD-8
PWD-10
PWD-13

ロシア
"Ilja Muromez"
"Russki Witjas"

ソ連
Berijew Be-2 (MBR-2, Np-1)
Berijew KOR-1
Bolchowitinow BI-1
ChAI-1
Grigorowitsch I-2 bis
Iljusshin Il-2
Iljusshin Il-4 (ZKB-30, DB-3)
Iljusshin Il-10
Jakowlew Ja-6 (AIR-6)
Jakowlew Jak-1 (I-26)
Jakowlew Jak-3 (I-30)
Jakowlew Jak-4 (BB-22)
Jakowlew Jak-15
Jakowlew UT-1 (AIR-14)
Jakowlew UT-2
Jermolajew Jer-2 (DB-240)
Lawotschkin-Gorbunow-Gudkow LaGG-3 (I-301)
Lawotschkin La-5
Lawotschkin La-7
Lawotschkin La-11
Li-2 (PS-84)
Milpjan-Gurewitsch Mig-1 (I-61)
Milpjan-Gurewitsch Mig-3 (I-200)
Milpjan-Gurewitsch Mig-9 (I-300)
Mjassischtschew DWB-102
Petljakow Pe-2
Petljakow Pe-8 (TB-1, ANT-42)
Polikarpow I-1 (IL-400bis)
Polikarpow I-3
Polikarpow I-5
Polikarpow I-15 (ZKB-3)
Polikarpow I-16
Polikarpow I-153
Polikarpow Po-2 (U-2)
Polikarpow R-5
PS-89 (SIG-1)
R-1
Schawrow Sch-1 / Sch-2
Schtscherbakow Schtsch-2
Stahl-2
Suchoj Su-2 (ANT-511-360)
Tupolew ANT-2
Tupolew ANT-3 (R-3)
Tupolew ANT-4 (TB-1)
Tupolew ANT-5 (I-4)
Tupolew ANT-6 (TB-3)
Tupolew ANT-9
Tupolew ANT-14
Tupolew ANT-20 "Maxim Gorki"
Tupolew ANT-20bis
Tupolew ANT-22 (MK-1)
Tupolew ANT-25 (RD)
Tupolew ANT-35 (PS-35)
Tupolew ANT-40 (SB)
Tupolew ANT-44 (MTB-2)
Tupolew TU-2 (ANT-58)

アメリカ
Bell X-1
Bellanca WB-2 "Columbia"
Consolidated Modell 28 "Catalina"
Dougas "Cloudster"
Lockheed "Orion"
Martin Model 170 "Mars"
Martin MB
Ryan MYP "Spirit of St. Louis"
Sikorsky S-38
Sikorsky S-40
Sikorsky S-41
Sikorsky S-42
Wright "The Flyer"

HEINZ A. F.SCHMIDT/著
Transpress VEB Verlag für Verkehrswesen Berlin

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2020年4月23日 (木)

鉄道のドイツ史 帝国の形成からナチス時代、そして東西統一へ

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「鉄道のドイツ史」であって「ドイツの鉄道史」ではない。
鉄道をめぐる、ドイツの経済史であり社会史である。
以前「ハプスブルク帝国の鉄道と汽船」を読んだことがあって、そのドイツ版かと思ったのだが、違った。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-b7bc.html

「ドイツ」といっても、その実態は時代によって大きく変わるので、著者は「ドイツ語圏」と表現しているようだ。
ドイツに鉄道が開通したのは1835年、当時はオーストリア帝国、プロイセン王国、4のの帝国自由都市(リューベック、フランクフルト、ブレーメン、ハンブルク)その他の領邦からなる「ドイツ連邦」は存在していたが、統一された「ドイツ」という国はまだ登場していない。
その「ドイツ連邦」、普仏戦争で成立した「ドイツ帝国」、第一次世界大戦後の「ヴァイマル共和政のドイツ」、さらに第二次世界大戦後の東西ドイツ、1990年の再統一後のドイツ、それぞれの領土は、絶えず動いていた。
その「ドイツ」のつかみどころのなさを、本書「鉄道のドイツ史」でどのように伝えているか。
例えば、目次を見たところ、本書の記述は経年的になっているように思うのだが、実際は、各章の中でも歴史的に記述されていて、ある章からある章に移ったときに、前章の時代から記述が続いているわけではなく、再び以前の時代に戻り別のテーマで記述される。
そのテーマも多様だし、「ドイツ鉄道」とは直接関係のなさそうな記述も出てくる。
ドイツの鉄道は、最初から単一の「ドイツ鉄道」として発展してきたのではないことから、本書のテーマが多様さに満ちてしまうのは当然なのだが、ある意味では、本書そのものが、著者が伝えたい「ドイツ」のつかみどころのなさを表すことになったのだろう。

このことからか、本書の構成は、「ドイツ語圏」にある様々な国・領邦のそれぞれの産業の発展と諸国間の関係や鉄道へのかかわり、1871年の、プロイセン国王ヴィルヘルム1世をドイツ帝国皇帝とした統一国家を経ての鉄道、戦争、戦間期、そして戦争、東西分裂と再統一といった鉄道をめぐる190年ほどの歴史のなかで、1848年革命までが約半分、ライヒスバーンの成立(1920年)までの約90年についての記述が本書の三分の二以上のページを占めることになっている。
そのためか、WWIでの様子はあっけないほど少ないし、ライヒスバーン設立後の記述、WWII以後の記述も少ないように思う。
DDR時代の国鉄は「DR(Deutsche Reichsbahn)」との名称を使っていたが、帝国時代ナチス時代からの「Reich」をそのまま使用し続けたことにも触れている(P.254)のが興味深い。

P.141に、「一九八〇年代以降の欧米やそれに触発されたわが国のドイツ「三月革命」史研究が、従来の思考の固い枠組みを離れて着目したのは、もちろん市民ならざるものたちであった」という記述があり、続いて『「乱痴気」「向こう岸」といった印象的な単語が「三月革命」史に登場したとき、私たちの司会は一気に広がった』とある。
「乱痴気」「向う岸」と言えば、「青きドナウの乱痴気」「向う岸からの世界史」だろうし、良知力氏の名前が思い出される。
「乱痴気」「向う岸」もドイツ「三月革命」と同じ一八四八年革命の流れでの、ウィーンでの様相を言い表しているので、参考文献には出てきていない。
著者とは世代は異なるが、どこかで繋がりがあったのだろうか。

P.171に、ライプツィヒ-ドレスデン鉄道が1839年に全通したとの記述があるが、この路線は2018年にライプツィヒからドレスデンまで、ICEに乗って約1時間で走った。
そのときは、そんな古い歴史のある路線であることは、知らなかった。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/8_5-von-leipzig.html

ドイツを鉄道で移動すると、大きな街からの出発であっても、列車はすぐに都市ではないところを走る。
都市、街、村は、それぞれが独立して存在している。
そうした景色を思い浮かべながら本書を読むと、つかみどころのない「ドイツ」の鉄道が、どのように現在の姿になったのかのイメージもつかめるように思う。

序章 ドイツ鉄道史ひと筆がき―「本書の構成」に代えて
第1章 鉄道建設の背景―ドイツをもとめて
第2章 鉄道時代のはじまり―一九世紀初頭~一八三〇年代
第3章 初期鉄道建設の担い手たち―一八三〇~四〇年代
第4章 鉄道の一九世紀ドイツ経済史
第5章 ドイツ的な、あまりにドイツ的な?―国家官僚制と鉄道
第6章 鉄道技師の世界、あるいは怪人vs役人
第7章 幕が下りてから―一八四八・四九年革命とその後
第8章 ドイツ・ライヒの鉄道
第9章 国際化と戦争と
第10章 共和国からナチス・ドイツへ―一九二〇年代後半~一九四五年
第11章 「時流が厳しく分けたもの」―二〇世紀後半のドイツ国鉄
終章 過去と未来の鉄道

鴋澤歩/著
中央公論社
http://www.chuko.co.jp/shinsho/2020/03/102583.html

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2020年3月18日 (水)

KLEINER WELTATLAS

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ゴータにあった地図出版社「VEB Hermann Haack Geographisch-Kartographische Anstalt Gotha」の小型世界地図。
日本の奥付のように出版年月日を入れていませんが、1960年のもののようで、この時代はまだ壁はありませんでした(壁の建設は1961年8月から)。

どのような地図なのか、今は変化してしまったところを中心に眺めてみました。

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まずはドイツ。

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東の方が濃い赤で国境が縁取りされています。

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記述のページは、「DEUTSCHE DEMOKRATISCHE REPUBLIK」と「WESTDEUTSCHLAND」、「ドイツ民主共和国」と「西ドイツ」。

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スイスとオーストリア、国境そのものは今と変わりありません

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アドリア海に面した青い縁取りの国は、ユーゴスラビアです。

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今は無き「UNION SOZ. SOWJ. REP.」、ソビエト社会主義共和国連邦。
記述のページはもちろん「UNION DER SOZIALISTISCHEN SOWETREPUBLIKEN」。

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部分図として、ヨーロッパ部分、西アジア部、東アジア部分と3ページにわたっています。

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千島列島は、ソ連領として色付けされています。

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朝鮮半島は、休戦ラインは表示されていますが、「KOREA」と一刻扱い。
朝鮮半島の記述は「KOREANISCHE VOLKSDEMOKRATISCHE REPUBLIK」と「SÜDKOREA」、「朝鮮民主主義人民共和国」と「南朝鮮」。

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そして沖縄は、「RIUKIU」と赤の破線で囲まれています。
奄美諸島は1953年に日本に復帰しているので、赤破線の中にはありません。
尖閣諸島は、どうも赤破線枠の中にありそう。

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記述でも、沖縄は「琉球」として独立しています。

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ベトナムは一国として描かれています。
パキスタンは「WESTPAKISTAN」と「OSTPAKISTAN」との表記(西パキスタンと東パキスタン)で、1971年独立のバングラデシュは、まだ、ありません。

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記述を見ると、「DEMOKRATOSCHEN REPUBLIK VIETNAM」と「SÜD VIETNAM」、「ベトナム民主共和国」と「南ベトナム」。

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キューバはバチスタ時代か革命後か、微妙。
グアンタナモの記載はなさそうです。
アフリカの年と言われる1960年に多くのアフリカの国が独立しましたが、この地図で独立した国の名称は書かれているものの、国境の色分けは他の国ほどには明確ではありません。

目次
 テキスト、地図
発音規則
 ポーランド語、チェコ語・スロバキア語・ソロベニア語・クロアチア語・セルビア語、ハンガリー語、ルーマニア語、デンマーク語・ノルウェー語・スウェーデン語、オランダ語・フランドル語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語
地理学的数値
 地球(大きさ、緯度経度、タイムゾーン、大陸、海、近海と沿海、海峡、半島、島、高度、川、内陸湖、雪山脈、氷河、氷河域、最高度居住地、山岳鉄道が到達する最高度、トンネル、百万都市)
 ヨーロッパ(ドイツ民主共和国、西ドイツ、スイス、リヒテンシュタイン、オーストリア、チェコスロバキア、ポーランド、ハンガリー、ユーゴスラビア、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャ、アトス、アルバニア、イタリア、バチカン、サンマリノ、マルタ、スペイン、ジブラルタル、ポルトガル、アンドラ、フランス、モナコ、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ、イギリス、マン、カナル諸島、アイルランド、アイスランド、デンマーク、ノルウェー、スヴァールバル諸島とヤンマイエン島、スウェーデン、フィンランド)
 ソ連
 アジア(トルコ、キプロス、シリア、レバノン、ヨルダン、イスラエル、サウジアラビア、イエメン、アデン、アデン従属地域、マスカットとオマーン、休戦オマーン、カタール、バーレーン島、クェート、イラク、中立地帯、イラン、アフガニスタン、パキスタン、インド連邦、ブータン、ポルトガル領インド、セイロン、モルジブ、ネパール、ビルマ、たい、マレーシア連盟、シンガポール、北ボルネオ、サラワク、ブルネイ、インドネシア共和国、ポルトガル領チモール、フィリピン、カンボジア、中国、台湾、マカオ、ラオス、ベトナム民主共和国、南ベトナム、香港、日本、琉球、朝鮮人民ミンスy主義共和国、南朝鮮、モンゴル人民共和国)
 オーストラリア/オセアニア(オーストラリア、ココスまたはキーリング諸島、ノーフォーク諸島、ニュージーランド、西イリアン、パプア、ニューギニア、ナウル、イギリス領太平洋諸島、ニューヘブリディーズ、ニューカレドニア、フィジー諸島、フランス領ポリネシア、グアム、マリアナ・カロリン・マーシャル・パラオ諸島、西サモア、アメリカ領サモア、ハワイ)
 北および中央アメリカ(アラスカ、カナダ、サンピエール島・ミクロン島、グリーンランド、アメリカ合衆国、ばミューファ諸島、西インド連邦、バルバドス、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、リーワード諸島、ウィンドワード諸島、バージン諸島、プエルトリコ、ドミニカ共和国、ハイチ、キューバ、バハマ諸島、グアドループ、マルティニーク、小アンティル諸島、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、英領ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、パナマ運河地帯
 南アメリカ(コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、フォークランド諸島、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、フランス領ギアナ、ベネズエラ)
 アフリカ(アラブ連合共和国・エジプト、リビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコ、スペイン領西アフリカ、ガーナ、マリ連邦、モーリタニア、象牙海岸、オートボルタ、ダホミ、ニジェール、チャド、中央アフリカ、コンゴ、ガボン、ガンビア、ポルトガル領ギニア、シエラレオネ、リベリア、ガーナ、トーゴ、ナイジェリア、カメルーン、スペイン領ギニア、コンゴ、ルアンダ・ウルンジ、ポルトガル領西アフリカ、南西アフリカ、南アフリカ連邦、ベチュアナランド、バストランド、スワジランド、ローデシア・ニヤサランド連邦、ポルトガル領東アフリカ、タンガニカ、ケニア、ウガンダ、スーダン、ソマリア、フランス領ソマリランド、エチオピア、カナリア諸島、カペヴェルデ諸島、セントヘレナ、アセンション、トリスタンダクーニャ、サントメ・プリンシペ、マダガスカル、カメルーン、レユニオン、サンジバル、モーリシャス、セーシェル)
 南極
索引、寸法と重量

地図
地球/両極、ヨーロッパ、中欧、両ドイツ(北部とデンマーク)、両ドイツ(南部)、スイス、チェコ西部とオーストリア、ベネルックス、スカンジナビア、バルト諸国、ドナウ諸国、バルカン諸国/西トルコ、イタリア、スペイン/ポルトガル、フランス、イギリス諸島、ソ連のヨーロッパ部分/ソ連の西アジア部分/ソ連の東アジア部分、アジア、オリエント、南西アジア、南東アジア、オーストラリア/オセアニア、北アメリカ、アメリカ合衆国/メキシコ、大きな湖、中央アメリカ、南アメリカ、アフリカ

索引

Hermann Haackについての、Wikiの記事。
https://de.wikipedia.org/wiki/Hermann_Haack_(Kartograf)

200311_181  200311_182
本書を送ってきていただいたショップがお使いになった詰め物が、これまたいい雰囲気。
Rimiというスーパーの、セールのカタログをひっちゃぶいたペーパーです。
このスーパー、ラトビアに本社があって、バルト三国に店舗展開しているようです。
このペーパーも、「KLEINER WELTATLAS」に挟んで保存です。

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2020年3月 7日 (土)

ティムとヤンのドイツ語講座

200307_001  200307_002
いやいや、早いドイツ語だ。
フレーズが使えるほどのドイツ語の力は全くないので、聴きながら独語文と訳を見るだけで精一杯。

ここから。
http://derdiedas.jp/category/%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%a0%e3%81%a8%e3%83%a4%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%83%89%e3%82%a4%e3%83%84%e8%aa%9e%e8%ac%9b%e5%ba%a7/

YouTubeでも視聴できる。
リンクは貼りません。

(1): Jemanden um den kleinen Finger wickeln
https://www.youtube.com/watch?v=wctL_JSIajE
(2): Sich am Riemen reissen
https://www.youtube.com/watch?v=wqAyENzqClc&list
(3): Sich mit jemandem in die Haare kriegen
https://www.youtube.com/watch?v=8ZiGNdy_YyI
(4): Im siebten Himmel schweben
https://www.youtube.com/watch?v=YoF3b427dX4
(5): der Schuh drückt
https://www.youtube.com/watch?v=oDuD2JI9fRE
(6): von jemandem / etwas die Nase voll haben
https://www.youtube.com/watch?v=CQiKaq743I0
(7): ins Fettnäpfchen treten
https://www.youtube.com/watch?v=kb1NNLzyn10
(8): am Ball bleiben
https://www.youtube.com/watch?v=QAQt7FgP0mQ
(9): In die Hose gehen
https://www.youtube.com/watch?v=CgBKRNl-iuM
(10): die Ohren steif halten
https://www.youtube.com/watch?v=cO4LhT5LVZM
(11): nicht (mehr) alle Tassen im Schranken haben
https://www.youtube.com/watch?v=v6EjafvD18A
(12): mit dem falschen Bein aufstehen
https://www.youtube.com/watch?v=GJ4EgfQqgIY
(13): seine Siebensachen packen
https://www.youtube.com/watch?v=qg8kGnsqDf0
(14): von allen guten Geistern verlassen sein
https://www.youtube.com/watch?v=mb-TiozeSEk
(15): das Salz in der Suppe sein
https://www.youtube.com/watch?v=1g5JHAK6jPE
(16): eine lange Leitung haben
https://www.youtube.com/watch?v=r3at9K0tQ6M
(17): nah am Wasser gebaut sein
https://www.youtube.com/watch?v=zagXBqHo3lU
(18): Däumchen drehen
https://www.youtube.com/watch?v=eUZvDbHoFlY
(19): den Faden verlieren
https://www.youtube.com/watch?v=4deHqo9oDN4
(20): auf jemanden / etwas ein Auge werfen
https://www.youtube.com/watch?v=nKYrXEL5y4c
(21): alles in Butter
https://www.youtube.com/watch?v=nrmdzIRm1ZM
(22): etwas durch die Blume sagen
https://www.youtube.com/watch?v=t8YfapPQaKM
(23): Eigenlob stinkt
https://www.youtube.com/watch?v=X6-VHduIckE
(24): im Eimer sein
https://www.youtube.com/watch?v=Db23yfAShJg
(25): Schwein haben
https://www.youtube.com/watch?v=f5XZHzFygSM
(26): leben wie Gott in Frankreich
https://www.youtube.com/watch?v=D8cgmfJ3VXc
(27): da ist der Wurm drin
https://www.youtube.com/watch?v=RIo3KAsuX88
(28): seinen Senf dazugeben
https://www.youtube.com/watch?v=wvl7VxSso-U
(29): Geld zum Fenster hinauswerfen
https://www.youtube.com/watch?v=V8YFjXmR2z4
(30): ein Auge zudrücken
https://www.youtube.com/watch?v=KQy-ml78C64
(31): hinter dem Mond leben
https://www.youtube.com/watch?v=bhX2DqtbHUE
(32): auf der Zunge liegen
https://www.youtube.com/watch?v=AJKCYNj_0Mc
(33): (etwas) in Kauf nehmen
https://www.youtube.com/watch?v=XdTtxECpfHc
(34): jemandem auf die Nerven gehen
https://www.youtube.com/watch?v=YBByfMogU9w
(35): das Thema ist gegessen
https://www.youtube.com/watch?v=SnAPuzalGuM
(36): einen Kater haben
https://www.youtube.com/watch?v=K9ZnSXTZ6wg
(37): ein großes Rad drehen
https://www.youtube.com/watch?v=D389jNZVEZU
(38): mit Kanonen auf Spatzen schießen
https://www.youtube.com/watch?v=lweiHAHl5uE
(39): etwas auf dem Herzen haben
https://www.youtube.com/watch?v=zSap0zw21uk
(40): etwas (genau) unter die Lupe nehmen
https://www.youtube.com/watch?v=sDBLgSAbPkw
(41): etwas auf die leichte Schulter nehmen
https://www.youtube.com/watch?v=oac1gg7wT5A
(42): einen Korb bekommen
https://www.youtube.com/watch?v=yh0J03jJxXk
(43): auf heißen Kohlen sitzen
https://www.youtube.com/watch?v=T55aI8mGc5w
(44): aus einer Mücke einen Elefanten machen
https://www.youtube.com/watch?v=IxOv2Kr44C8
(45): ein Herz und eine Seele sein
https://www.youtube.com/watch?v=hwk718ZxWss
(46): das ist nur die halbe Miete
https://www.youtube.com/watch?v=iUZQh672200
(47): die Fassung verlieren
https://www.youtube.com/watch?v=qVFM8G1b8Z0
(48): kein Blatt vor den Mund nehmen
https://www.youtube.com/watch?v=SCkTMwQvTNs
(49): sich (zu) weit aus dem Fenster lehnen
https://www.youtube.com/watch?v=Yg3QGnprfkw
(50): jemanden / etwas links liegen lassen
https://www.youtube.com/watch?v=fMA4nT0BlNc
(51): eine Schraube locker haben
https://www.youtube.com/watch?v=AHq0awkgVG4
(52): die Flinte ins Korn werfen
youtube.com/watch?v=YbhmxhKcnwM
(53): sich (nicht) mit Ruhm bekleckern
https://www.youtube.com/watch?v=Sd7o8tVly3s
(54): das Ruder herumreißen
https://www.youtube.com/watch?v=SlNuL_mxrBA
(55): (bei jemandem) einen Stein im Brett haben
https://www.youtube.com/watch?v=-SbAnu0s1fA
(56): jemanden übers Ohr hauen
https://www.youtube.com/watch?v=KRwe1w0iFZI
(57): etwas/jemanden auf Herz und Nieren prüfen
https://www.youtube.com/watch?v=fuxJ965IJk0
(58): vom Regen in die Traufe kommen
https://www.youtube.com/watch?v=oJFOwjLuSdo
(59): ein Haar in der Suppe finden / suchen
https://www.youtube.com/watch?v=csGIgRE7FM4
(60): am seidenen Faden hängen
https://www.youtube.com/watch?v=XMToemByteM
(61): Kopf und Kragen riskieren
https://www.youtube.com/watch?v=C05DuOjGnWI
(62): jemanden hinters Licht führen
https://www.youtube.com/watch?v=QKH4f5mDrgo
(63): jemanden auf die Palme bringen
https://www.youtube.com/watch?v=MlvjYHhpCVY
(64): den Nagel auf den Kopf treffen
https://www.youtube.com/watch?v=lM-3YLPTpa0
(65): jemandem die Daumen drücken
https://www.youtube.com/watch?v=uoT9u1xvE2g
(66): in der Not frisst der Teufel Fliegen
https://www.youtube.com/watch?v=RYtxp7y_ir0
(67): jemanden auf den Arm nehmen
https://www.youtube.com/watch?v=DAgXb-7kWxs
(68): jemandem rutscht das Herz in die Hose
https://www.youtube.com/watch?v=4n-ryPc1RGE
(69): auf Messers Schneide stehen
https://www.youtube.com/watch?v=ArJK_eWUtaI
(70): etwas an den Nagel hängen
https://www.youtube.com/watch?v=dxSFuA2RtlM
(71): der Zug ist abgefahren
https://www.youtube.com/watch?v=a5MrKEYCaMo
(72): jemandem in die Quere kommen
https://www.youtube.com/watch?v=efxxyWqsDCQ
(73): sich mit fremden Federn schmücken
https://www.youtube.com/watch?v=OU1TVjq_bHc
(74): (eine) gute Miene zum bösen Spiel machen
https://www.youtube.com/watch?v=uI-gG_zFbsg
(75): Perlen vor die Säue werfen
https://www.youtube.com/watch?v=ZlNGbftDDI0
(76): ein Tropfen auf den heißen Stein
https://www.youtube.com/watch?v=2BB1JCC78m8
(77): am Boden zerstört sein
https://www.youtube.com/watch?v=i3OULGPNCIQ
(78): total aus dem Häuschen sein
https://www.youtube.com/watch?v=akl6yYwxFlo
(79): die Katze im Sack kaufen
https://www.youtube.com/watch?v=7vDE13BpCrM
(80): jemandem ist eine Laus über die Leber gelaufen
https://www.youtube.com/watch?v=VUSQNv0A1IA
(81): einen Dickschädel haben/ein Dickschädel sein
https://www.youtube.com/watch?v=hv0lFDjpYxA
(82): das fünfte Rad am Wagen sein
https://www.youtube.com/watch?v=wHvjwjb1fAk
(83): über den eigenen Schatten springen
https://www.youtube.com/watch?v=yvePtFNouVQ
(84): jemandem einen Floh ins Ohr setzen
https://www.youtube.com/watch?v=gkxSdfQpP_Y
(85): jemandem kommt etwas spanisch vor
https://www.youtube.com/watch?v=-WZoUK66QSc
(86): den Kopf in den Sand stecken
https://www.youtube.com/watch?v=Tr7gMQ840bE
(87): ins Schwarze treffen
https://www.youtube.com/watch?v=W2yiHSjY58Q
(88): jemandem Honig um den Bart schmieren
https://www.youtube.com/watch?v=9RBzF4P6F5M
(89): das passt wie die Faust aufs Auge
https://www.youtube.com/watch?v=1HUsDebF6dM
(90): in den sauren Apfel beißen (müssen)
https://www.youtube.com/watch?v=8vdScDhd8bE
(91): gehupft wie gesprungen
https://www.youtube.com/watch?v=aVwOzOmus4o
(92): jemandem Salz in die Wunde streuen
https://www.youtube.com/watch?v=9ZTDyHNV8CM
(93): vor Wut an die Decke gehen
https://www.youtube.com/watch?v=WV5J1ICHdYY
(94): (noch) grün hinter den Ohren sein
https://www.youtube.com/watch?v=1zVhnSQXB4g
(95): das Herz schlägt (jemandem) bis zum Halse
https://www.youtube.com/watch?v=ryijJY6Vllo
(96): sich in jemanden hineinversetzen
https://www.youtube.com/watch?v=jlXv6eYwlIE
(97): durch den Wind sein
https://www.youtube.com/watch?v=McdBuEtyQv8
(98): in jemandes Fußstapfen treten
https://www.youtube.com/watch?v=QPvLK3TDwbc
(99): jemandem einen Bären aufbinden
https://www.youtube.com/watch?v=cp_AtPQmbnk
(100): den Teufel an die Wand malen
https://www.youtube.com/watch?v=vL0WxuWE_rA
(101): ein Stein vom Herzen fallen
https://www.youtube.com/watch?v=Rw3s1akYIZ8
(102): den Bogen raus haben
https://www.youtube.com/watch?v=W2k3w7CRsjc
(103): etwas wie seinen Augapfel hüten
https://www.youtube.com/watch?v=jkrgHUwHgbQ
(104): jemandem schöne Augen machen
https://www.youtube.com/watch?v=-73vGwe_raQ
(105): sich an etwas nicht sattsehen können
https://www.youtube.com/watch?v=rDM-FbNUE4s
(106): 08/15 (nullacht-fünfzehn)
https://www.youtube.com/watch?v=qONig_loqmA
(107): auf Achse sein
https://www.youtube.com/watch?v=WQdqPX5L_gE
(108): Äpfel mit Birnen vergleichen
https://www.youtube.com/watch?v=nDVb1F-7o5c
(109): sich etwas abschminken
https://www.youtube.com/watch?v=BM0ObQsKB_k
(110): nur Bahnhof verstehen
https://www.youtube.com/watch?v=GuA5DRpXGjI
(111): sich vom Acker machen
https://www.youtube.com/watch?v=6HVRh3M4bbo
(112): das A und O (sein)
https://www.youtube.com/watch?v=dd5MWLxP5qE
(113): einen Affenzirkus veranstalten
https://www.youtube.com/watch?v=MOZP-TwPW7o
(114): (sich) etwas aus dem Ärmel schütteln
https://www.youtube.com/watch?v=1FclBmO2Qxw
(115): (etwas) auf die lange Bank schieben
https://www.youtube.com/watch?v=fbmE8t-Zfm8
(116): den Braten riechen
https://www.youtube.com/watch?v=09R0zmxqdP8
(117): einen Besen fressen
https://www.youtube.com/watch?v=Dfm0hnPoBCQ
(118): Blut und Wasser schwitzen
https://www.youtube.com/watch?v=7A_-dRbDmb4
(119): kleine Brötchen backen
https://www.youtube.com/watch?v=kMjyLnsTODk
(120): ein Brett vor dem Kopf haben
https://www.youtube.com/watch?v=mxuZbQXs_LU
(121): jemandem einen Bärendienst erweisen
https://www.youtube.com/watch?v=a2MowYfGQF8
(122): einen Denkzettel verpassen
https://www.youtube.com/watch?v=tn0seexuKK4
(123): n die Brüche gehen
https://www.youtube.com/watch?v=eDw1i9JFbFw
(124): unter einer Decke stecken
https://www.youtube.com/watch?v=TmrlZzGa25E
(125): einen Dachschaden haben
https://www.youtube.com/watch?v=EPs4nRQmI4w
(126): eine Brücke bauen
https://www.youtube.com/watch?v=NxkE1g5aYyw
(127): mit jemandem durch dick und dünn gehen
https://www.youtube.com/watch?v=FDq8Fz4njgg
(128): hier herrscht dicke Luft
https://www.youtube.com/watch?v=Pl1Eoi-y5LQ
(129): etwas aus dem Effeff beherrschen
https://www.youtube.com/watch?v=8n2l6ykKx38
(130): Dreck am Stecken haben
https://www.youtube.com/watch?v=kGt9-0KSt3U
(131): sich wie ein Elefant im Porzellanladen benehmen
https://www.youtube.com/watch?v=AtFlTPbWlpQ
(132): etepetete sein
https://www.youtube.com/watch?v=vlLUt2G2VoI
(133): Farbe bekennen
https://www.youtube.com/watch?v=sS6g3LnpTkg
(134): fix und fertig sein
https://www.youtube.com/watch?v=561jqEMI0uU
(135): einen Frosch im Hals haben
https://www.youtube.com/watch?v=-3XovCGbRmw
(136): jemandem schwimmen die Felle weg
https://www.youtube.com/watch?v=pSvc1sq-yrc
(137): weg vom Fenster sein
https://www.youtube.com/watch?v=z5K9RVQI5fI
(138): jemandem auf den Geist gehen // das geht mir auf den Geist
https://www.youtube.com/watch?v=Uc8nyke6yyw
(139): sein Fett weg bekommen
https://www.youtube.com/watch?v=OeiaCXxa98k
(140):Gewehr bei Fuß stehen
https://www.youtube.com/watch?v=xRZUFt0GmB4
(141): mit dem linken Fuß aufstehen
https://www.youtube.com/watch?v=pNwDPxpyP98
(142): zu tief ins Glas blicken
https://www.youtube.com/watch?v=3xECmhn1elc
(143): etwas an die große Glocke hängen
https://www.youtube.com/watch?v=ycScNBI_-DU
(144): jemandem auf den Keks gehen
https://www.youtube.com/watch?v=bCsB_F4tS8s
(145): die Sache hat einen Haken
https://www.youtube.com/watch?v=kfE15T1Q53g
(146): das hat Hand und Fuß
https://www.youtube.com/watch?v=CIjapgfN-7A
(147): sich nicht grün sein
https://www.youtube.com/watch?v=O3AgBnShzAw
(148): der Hahn im Korb sein
https://www.youtube.com/watch?v=d6UFp9GVrPQ
(149): mit offenen Karten spielen
https://www.youtube.com/watch?v=jRGKVbbvzdY
(150): (bei jemandem) auf Granit beißen
https://www.youtube.com/watch?v=wG6kZI2kX5o
(151): auf die schiefe Bahn geraten
https://www.youtube.com/watch?v=L3as5wODBno
(152): etwas auf die Goldwaage legen
https://www.youtube.com/watch?v=H4ldBF3zyfg
(153): Haare auf den Zähnen haben
https://www.youtube.com/watch?v=rmf0TTEcasg
(154): jemandem reißt der Geduldsfaden
https://www.youtube.com/watch?v=QuNXszTZhrU
(155): (sich) die Hände in Unschuld waschen
https://www.youtube.com/watch?v=u0L_QeIbw04
(156): eine beleidigte Leberwurst sein
https://www.youtube.com/watch?v=eM_eprzMIQc
(157): auf der faulen Haut liegen
https://www.youtube.com/watch?v=VS6tB5MdyG4&t=6s
(158): das Handtuch werfen
https://www.youtube.com/watch?v=QVR9RW--WcU
(159): auf den Nägeln brennen
https://www.youtube.com/watch?v=zIKizR_D0xg
(160): ein Ass im Ärmel haben
https://www.youtube.com/watch?v=tA_Aaejmyq0
(161): auf dem Holzweg sein
https://www.youtube.com/watch?v=77XNK6MlFGM
(162): das ist Jacke wie Hose
https://www.youtube.com/watch?v=TMlqfyaf854
(163): da liegt der Hund begraben
https://www.youtube.com/watch?v=v_73pW86ePE
(164): das ist kalter Kaffee
https://www.youtube.com/watch?v=W_A_ulSZRgw
(165): jemanden über den grünen Klee loben
https://www.youtube.com/watch?v=MYMFwg6synA
(166): etwas auf die (eigene) Kappe nehmen
https://www.youtube.com/watch?v=EyoMHZbiunA
(167): Kreide fressen
https://www.youtube.com/watch?v=9KlEuk7Uc8w
(168): durch die Lappen gehen
https://www.youtube.com/watch?v=RuXbnLZEJrU
(169): jemanden durch den Kakao ziehen
https://www.youtube.com/watch?v=kMhxA7Pcql4
(170):sich etwas unter den Nagel reißen
https://www.youtube.com/watch?v=ViG7fY9nOhM
(171): sich an die eigene Nase fassen
https://www.youtube.com/watch?v=CtmWrFM6ADo&t=7s
(172): den Kürzeren ziehen
https://www.youtube.com/watch?v=z4PcRT4dgoY
(173): jemanden in die Mangel nehmen
https://www.youtube.com/watch?v=Xngr63VJ_F8
(174): alles auf eine Karte setzen
https://www.youtube.com/watch?v=Arg5QItQHRQ
(175): das ist nicht auf jemandes Mist gewachsen
https://www.youtube.com/watch?v=eTXzGj1o6L4
(176): sich um Kopf und Kragen reden
https://www.youtube.com/watch?v=3MEUpQOmSLU
(177): eine Sache übers Knie brechen
https://www.youtube.com/watch?v=v6-U1dXEbpw
(178): das geht auf keine Kuhhaut
https://www.youtube.com/watch?v=tnP-M3xhVY0
(179): nicht auf den Mund gefallen sein
https://www.youtube.com/watch?v=qi9poxOJqmM
(180): es ist zum Mäusemelken
https://www.youtube.com/watch?v=Cm-p6S9lFPE

Martin Fritz/著
赤坂桃子/著
三修社
https://www.sanshusha.co.jp/np/isbn/9784384058994/

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