ステージ

2020年1月19日 (日)

「DOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに」と「雉はじめて鳴く」

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DOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに

新国立美術館へ。
写真や絵画などで「傷ついた風景の向こうに/ Landscapes in Our Age: Scarred and Reborn」を表現する展覧会。「日本博2020」にも特別参加。

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プロローグ—身体と風景 石内都、米田知子
1 傷ついた風景—75年目を迎える広島と長崎 藤岡亜弥、森淳一
2 「庭」と言う風景—作家の死を超えて 若林奮
3 風景に生きる小さきもの 栗林慧、栗林隆
4 傷ついた風景をまなざす、傷ついた身体 佐藤雅晴
5 身体の摂理、時間の蓄積 日高理恵子、宮永愛子
6 エピローグ—再生に向かう風景 畠山直哉

2月16日(日)まで。
https://domani-ten.com/

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コキーユでパウゼ。
https://www.nact.jp/information/restaurant/coquille/

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雉はじめて鳴く

俳優座劇場へ。
「雉はじめて鳴く」、いまの時代を表すさまざまな事象が織り込まれていて、その意味で時代を背負った作品ではある。

劇中では、母親の中にある「闇」が明かされることはなく、その後の家庭がどうなったかは、最後にヒントがある(これはこれでどんでん返しな演出)だけで明示的ではない。
この母親の「闇」は、やはりあの事件を思い出してしまう。
対人支援をしているはずの自分の職場を見ているようで、母親や健たちに向けての先生たちやカウンセラーの言葉かけ、母親の反応の変化を中心に見てしまった。

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以前、保亜美さんからこの作品に出演するという情報はもらっていたので、終演後ご挨拶して、ミーハーにもサインをいただいたのであった。

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日曜版に、保亜美さんの記事が出ていた。

毎日新聞劇評
https://mainichi.jp/articles/20200116/dde/018/200/014000c

朝日新聞劇評
https://www.asahi.com/articles/DA3S14329500.html

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「雉はじめて鳴く」は、本日最終日。
https://haiyuza.net/

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ミッドタウンに行ったら、ブルガリがショップを出していて、チョコレートを飲むことができた(けっこういいお値段だが)。
http://gourmet.bulgari.com/shop/default.aspx#home-news

そして新国立に戻って、まだ見ていないと思って入った「ブダペスト展」。
あれ、展示室の色が部屋ごとに違うのは見たことがある、「ビーダーマイアー」あたりで、あれ、見たことがある絵だ、そして売店で、そういやここでトスカーナ・ワイン買ったかも。
12月8日に来ておりましたとさ。
ブダペストには悪いが、展示されている作品たちに、それだけインパクトがなかった、ということだったのか。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-63f414.html
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2020年1月15日 (水)

「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ」と「アルファケンタウリからの客」

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おひるは神田グリルにて。
https://www.giraud.co.jp/kanda/

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取れないチケットであるが、幸いなことに2回目である。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-b64a68.html
しかも、先日より一列前の3列目のセンター。
笑った場面:
ケンタウロスの忠犬ハチ公で、前回吉野さんはおしっこ、今回福井さんはワンワン。
この二人の違いは、吉野さんはピンクレディーのUFO、今回福井さんはET。
公園で、佳代はビール缶を開けるのに失敗したが開けることができたとき、ゆうあんちゃんのアドリブ「無理やり開けたね」。

ステージで設定された時代設定で、ちょっと疑問。
1979年 プロピローグ
1989年 遊園地、喫茶店、公園、喫茶店、新居、刑務所
このときゆうあんちゃんは、設定では25歳とされていて、佳代は、プロローグの年に13歳で死んだのだとしたら23歳である。
1999年 10年後の遊園地
10年後なのだが、宇宙船で過ごしたゆうあんちゃんはまだ25歳、佳代は32歳(「もう32や」のセリフあり)。
2009年 プロローグ
1999年から10年待ったゆうあんちゃんは35歳、戻ってきた佳代は32歳。
それから子どもができて進路のセリフがあって初老の息子が二人の死を送るのだとしたら、事故は2009年よりさらに先のこと、現在2020年より先のことになる。

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公式サイト
https://www.tohostage.com/shabondama/index.html
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帝国ホテルで頭を冷やす。

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9年ぶりに「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ」を観たので、もう一度原作を読む。
舞台上の主要な時代が1989年に設定されているのは、音楽座での初演が1988年であったからか。
1983年に刊行された原作では、主要な時代は1980年である。

以下、ネタバレ閲覧注意で、舞台の場と原作の章とを並べておこう。

シャボン玉とんだ宇宙までとんだ アルファケンタウリからの客
1979 1 Act
Overtureからプロローグ(佳代がシャボン玉で遊ぶ、宇宙船の事故、佳代捕まる(13歳)、折檻、生命素移転、佳代腹筋強し)
1970 プロローグ(大阪万博、佳代がスリ、佳代(10)の死)
1973 プロローグ(12/26、小野たち逮捕、佳代(14)、逃亡)
1979 大森駅東口支店(ゆうあんちゃん、一興商事に就職しカラオケ・ラウンジで働く)
1989 遊園地(♪ワンダフルデイ 情けないゆうあんちゃん、佳代がスリ、ゆうあんちゃんと佳代が会う) 1980 プロローグ(佳代、三日月で働く)
喫茶店・ケンタウルス1(♪ワンダフルデイ2 ゆうあんちゃんが働く、♪あるあるある 佳代が雇われる) 大森駅東口支店(三日月に来たゆうあんちゃんと佳代が会う)
作曲家・早瀬の自宅(「春のカーニバル」、コンクールに出す、ジャズ問答、宝塚歌劇への作曲依頼、♪創ろうメロディ)、宝塚劇場 美味しい酒(銀座のクラブで早瀬から宝塚歌劇への作曲依頼)
公園(作曲依頼があったことを佳代に伝える)、♪ドリーム いつも見る夢(ゆうあんちゃん(23)のアパートで作曲依頼があったことを佳代(20)に伝える)
宇宙船1(ミラ「13歳のときに死んだ」、佳代誘拐作戦) アルファケンタウリからの客(カヨ誘拐作戦)
おまけ(ウメ、キク、フジのヘコキ)  
喫茶店・ケンタウルス2(マスターと久保のET、ラス星人登場、小野が地上げ屋として登場、佳代逃げるが小野の脅しに戻る、ゆうあんちゃんと小野の対決、♪わからないでしょう) 絶対者(三浦が現れる)
2 Act
新居(♪New Life、ラス星人、佳代護衛作戦で隣へ、新聞勧誘進行勧誘速達配達、ゆうあんちゃん早瀬宅へ、♪守ってブレンド、ゆうあんちゃんアメリカへ、殺人)
うち神様のお嫁さんや(引っ越し)
カヨを護衛せよ(カヨ護衛作戦、ラス星人隣へ、アメリカでコンクール))
蛇(ゆうあんちゃんと小野が会う)
しゃぼん玉とんだ(小野、佳代を恐喝)
殺人(ゆうあんちゃん、アメリカへ、殺人)
喫茶店・ケンタウルス3(ゆうあんちゃん、マスコミに追われる、♪こんなこともある、早瀬がペンネームで作曲すればいいと、♪いとしのお佳代、獄中結婚を決める) 判決(クリスマスの三日前に判決。ゆうあんちゃん、マスコミに追われる、早瀬がペンネームで作曲すればいいと、獄中結婚を決める)
刑務所(飛行機事故) 1981 一週間の旅行(飛行機事故)
宇宙船2、♪ドリーム(ピアの「二人のことは私たちの問題」、大事な伏線)、♪いつの日にか 一週間の旅行(宇宙船)
1999 10年後の遊園地(♪あなたはいない、再会、ラス星人「二人の10年のズレを忘れておりました」ってラス星人意外にお間抜け、佳代(32)の一週間の旅行) 1990 そして再び一週間の旅行へ(刑務所の門で再会、佳代の一週間の旅行)
2009 エピローグ(10年後、息子が生まれ)
???? エピローグ(息子が卒業し絵描きになりたい、事故、オリーとミラの復活) ???? エピローグ(上品な老夫婦、オリーとミラの復活)

筒井広志
新潮社

 

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2020年1月10日 (金)

シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ

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お昼はフォー。
パクチーがちょっとしか入っていなくて、薬味と勘違いしているような・・・。

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公演4日目のシアタークリエへ。

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席は4列目のセンターである。

初演時代のシャボン玉は映像でしか見ていないが、音楽座の再演は見に行った。
今回は、音楽座とは異なったステージになるのだろうか。

丸いパネルが重なり合って、閉じたり開いたりしながら、場を表している。
宇宙船の大道具はなく、喫茶店、公園、新居、刑務所の装置はあり。
遊園地の迷路の仕掛けは再演版と類似しているが、使われる道具は小さい。
衣装は、いかにもバブル時代。
いくつかの大事な動きがそのまま使われているのは、オリジナル作品が持っているパワーなのか。

ピアに土居裕子さん、テムキに畠中洋さん、ということは、オリーとミラの輪廻の物語になるのかと思ってしまった。
そして、きわめつけは、キクさん、フジさん、ウメさん。
この三人の役は、きっと、立候補で決まったに違いない、三人とも楽しんでおった。

そして思いっきりトレイを凹ませた吉野圭吾さん、照井裕隆さんは、さぞかし痛かったのだろうな。
お店のカウンターから、何度もコーヒーカップなどが落ちたっけ、それだけ熱が入っていたと言うことか。

一緒に行った方の希望もあって、楽屋へ。
外の出待ちは並んでいて、楽屋口の扉を開けると、出待ちの皆さんの視線が痛かった。
楽屋口に入ると、豈図らんや、来ている人たちは少なかった。
待っているすきに、咲妃みゆさんだとか藤咲みどりさんだとかが歩いている。
そして、芳雄クンが帰っていった。
しばし待って、土居裕子さんとご挨拶することができた。
畠中さんと会えますかねえと土居さんに言ったら、土居さんてば畠中さんの楽屋前(ほとんど向かい側だったけど)、「畠坊、◯◯さんが来てるよ~」、中から「おお~~っ」とおいでになったのであった。

土居さんのインタビュー記事があった。
https://www.musicaltheaterjapan.com/entry/1-1

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井上芳雄:三浦悠介
咲妃みゆ:折口佳代
畠中洋:テムキ/フジ
吉野圭吾:マスター
濱田めぐみ:春江/ウメ
上原理生:早瀬/ゼス
仙名彩世:里美/レポーター
内藤大希:ミラ
北川理恵:和子
大月さゆ:寺尾/新聞屋
川口大地:田中/青年
横田剛基:中田/引越し屋
松田未莉亜:オリー/看守
早川一矢:刑事/記者
松野乃知:警官/郵便配達員
相川忍:お静/所長
井上一馬:小野源兵衛
藤咲みどり:清水
照井裕隆:久保
土居裕子:ピア/キク

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1月7日~2月2日 シアタークリエ
2月7日~2月9日 福岡市民会館 大ホール
2月12日~2月15日 大阪新歌舞伎座
https://www.tohostage.com/shabondama/index.html

2016年版のサントラあり。
https://music.apple.com/jp/album/shabondama-tonda-soramade-tonda/1154429239
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M0FVO5B/

シャボン玉関係、公演、コンサートなど。
2009/06/06 シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ ソワレ 赤坂ACT
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-ab92.html

2009/06/13 シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ ソワレ 赤坂ACT
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-ab92-1.html

2009/06/27 シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ BST、ソワレ、マチネ、SNF 相模大野グリーンホール
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-3674.html

2010/3/27 シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ ソワレ、SNF ル テアトル銀座
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-ab92.html

2009/07/31 土居裕子&小原孝 Dream Joint Concert
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/live-c1cb.html

2016/11/20 横山由和芸能活動40周年記念コンサート「終わり、そして始まり…」
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-8395.html

2016/01/23 YUKO DOI SOLO LIVE 2016
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/yuko-doi-solo-l.html

アルファ・ケンタウリからの客
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-431b.html
いまは、AmazonからKindle版が購入できる。
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B082CZR3MC/

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2019年12月25日 (水)

スクルージ~クリスマス・キャロル~

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日生劇場へ。
「スクルージ~クリスマス・キャロル~」の最終日である。

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「満員御礼」であった。
「スクルージ~クリスマス・キャロル~」は、2015年に赤坂ACTで見ている。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-c4b1.html

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思えば、2019年のステージは、ここ日生劇場で同じく市村さんの「ラブ・ネバー・ダイ」初日で明けたのであった。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-d5a8.html

市村正親:エベネザー・スクルージ
武田真治:ボブ・クラチット
田代万里生:ハリー/若き日のスクルージ
実咲凜音:イザベル/ヘレン
畠中 洋:トム・ジェンキンス
安崎 求:ジェイコブ・マーレイ
愛原実花:クラチット夫人/過去のクリスマスの精霊
今 陽子:フェジウィッグ夫人
今井清隆:現在のクリスマスの精霊
阿部 裕:フェジウィッグ/未来のクリスマスの精霊
川原瑛都:ティム

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カーテンコールでは、川原瑛都くんから始まって、出演者たち(武田真治、田代万里生、実咲凜音、安崎 求、愛原実花、今 陽子、今井清隆、順不同)のひとことがあった。

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なんでも、数年後にまた、上演するらしい。
https://horipro-stage.jp/stage/scrooge2019/

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帝国ホテルで遅いお茶して、帰宅。

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2019年11月22日 (金)

広島国際映画祭と灰が峰 5 広島国際映画祭開幕

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朝ごはんである。
銀杏はもう少し。

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さて、さっさと会場に出かけることにして、袋町電停に向かう。
鯉城通りを走る路面電車1009号。
袋町電停で待っていると、広島駅行き路面電車3809号が入ってくる。

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紙屋町東電停で下車すると、3809号の後ろに広島駅行き路面電車5004号がいた。
基町クレドには10時前に到着した。
天文時計もついている。

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11時からの片渕監督ワークショップの整理券配布まで1時間待ち、すでに数十人並んでいる。
外には広島市立中央図書館、ひろしま美術館、広島城が見える。

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NTTクレドホールのフロアには、すずさん関連のパネルが置かれている。

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広島国際映画祭スケジュール表。
映画のチケットに片渕監督ワークショップの整理券をつけてもらった。

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開場までコンビニおにぎりでお昼を食べていたら、濱井理髪店の濱井さんの収録をしていた。

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12時から広島国際映画祭開幕式、セレモニーが終わってから撮影可の時間となった。
壇上には審査員、監督たちが並び、大林宣彦監督や大林恭子さんの姿も見える。

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そして片渕須直監督、のんさん、岩井七世さん。

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開幕式が終わり、大林宣彦監督や大林恭子さんが退場。

広島国際映画祭2019開幕式
http://hiff.jp/archives/7749/

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2019年11月 4日 (月)

「建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」と「Last Night of the Proms」@Bunkamura

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午後、Bunkamuraへ。

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建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展

リヒテンシュタイン侯爵家が収集した美術品の展覧会ということでは、まとまっての展示はウィーンのリヒテンシュタイン美術館(夏の離宮)に行ったことがあって、豪華な馬車が展示されていたのは覚えている。
2004年3月のオープンだが、現在は公開していないはず。
その後、都市宮殿が公開されたという話を聞いた記憶があるのだが、今はどうなっているのだろうか。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/elisabethsisi-m.html

第1章 リヒテンシュタイン侯爵家の歴史と貴族の生活
第2章 宗教画
第3章 神話画・歴史画
第4章 磁器―西洋と東洋の出会い
第5章 ウィーンの磁器工房
第6章 風景画
第7章 花の静物画

数年前に「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」が開催されたが、このときの展示の方がインパクトがあったような気がする。

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「第7章 花の静物画」は、撮影可能である。
ここに、侯爵家の居城の写真が展示されていた。

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ウィーンにある侯爵家の「夏の離宮」(サマー・パレス)、夏の離宮の内部

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ウィーンにある侯爵家の「都市宮殿」(シティ・パレス)、都市宮殿の内部

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リヒテンシュタインの首都ファドーツにある侯爵家の城、ウィーンの南西にあり家名の元となったリヒテンシュタイン城
ここは、初めてウィーンに行ったときに、車でそばを走った。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/stifi-heilligen.html

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ウィーン窯・帝国時期製作所 金地花文ティーセット

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イシェル近くのヒュッテンエック高原からのハルシュタット湖の遠望(ポストカード)

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Bunkamura ザ・ミュージアムにて、12月23日(月)まで。
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_liechtenstein/

その後、各地を巡廻予定。
https://www.museum.or.jp/modules/jyunkai/index.php?page=article&storyid=627

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ロビーラウンジに「建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」とのコラボめしがあったので、いただいてみる。
https://www.bunkamura.co.jp/lounge/topics/2801.html

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Last Night of the Proms

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オーチャード・ホールにて。
もれなくユニオンジャック手ぬぐいをもらえる。
日本で初めてのProms、どんなコンサートになるのだろうか、期待感が出てくる。

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司会は、葉加瀬太郎氏と久保田直子さん(テレビ朝日)、テレビカメラが入り、12月29日午前11時から放映されるということで、そのための司会進行だったので、ちょっと余計か。

曲目は次のとおり。
キャンディード序曲/レナード・バーンスタイン
スカラムーシュ/ダリウス・ミヨー/ジェス・ギラムのアルトサックス
4つのスコットランド舞曲より第3楽章/マルコム・アーノルド
私が町を歩けば(ラ・ボエームより)/ジャコモ・プッチーニ/森麻季
夕べの讃美歌/ヘンリー・パーセル/森麻季
(森麻季にインタビュー)
カルメン幻想曲/フランツ・ワックスマン/ヴァディム・レーピンのヴァイオリン
(20分休憩)
Another Sky/葉加瀬太郎
情熱大陸/葉加瀬太郎
スイス軍隊の行進(ウィリアム・テル序曲より)/ジョアキーノ・ロッシーニ
ツィガーヌ/モーリス・ラヴェル/ヴァディム・レーピンのヴァイオリン
(レーピンにインタビュー)
私のお父さん(ジャンニ・スキッキより)/ジャコモ・プッチーニ/森麻季
赤とんぼ/山田耕筰/森麻季
ネッラ・ファンタジア/エンニオ・モリコーネ/森麻季
アン・オークニー・ウェディング・ウィズ・サンライズ/ピーター・マックスウェル・デイヴィス/グリーン系のタータンチェックのキルト姿でバグパイプ
ヘイ・ジュード/ビートルズ(このあたりから歌うのOK)
威風堂々第1番/エドワード・エルガー(短いぞ、合唱団もいないので歌声響くというわけにはいかない)
蛍の光(オールド・ラング・サインではない)

管弦楽/BBCスコティッシュ交響楽団
指揮/トーマス・ダウスゴー

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「ヘイ・ジュード」、「威風堂々」と「蛍の光」は客席も歌うのだが、鳴り物はダメ、立っちゃダメなLast Nightで、会場はロイヤル・アルバート・ホールではないし、日本で初めて、ということでは、冒険はできなかったのだろう。
でも、「威風堂々」々あたりから立つのは許されていいのではなかろうか。
“God Save the Queen”はともかく、” Jerusalem”、“Rule, Britannia!”も、やってほしい。
バグパイプが登場したのは良かったが、演奏が短いし、そのあと出てきても手ぶらだし。

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と、文句は言いつつも、コンサートそのものは、残念な一件を除いて、楽しむことができた。

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BBC Proms JAPAN 2019
https://www.bbcproms.jp/mainstage/prom6.html
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ちょっと物足りなかった分、むかしロンドンで買ってきた2000年のPromsのDVD、威風堂々から視聴。
Pomp and Circumstance March No 1 in D major, 'Land of Hope and Glory'
Fantasia on British Sea-Songs
Rule, Britannia!
Jerusalem
The National Anthem

残念な一件
隣席のいい年の婦人、前のめりになるし、あげくの果てに、前席の背もたれをつかんでの前のめり、そして体を動かした拍子にチラシ類を床に落っことす。
幕間に、「悪いんですが、前のめりはまずいですよ」とご注意申し上げたら、「あんたとは話したくない」ですと。
そして「どんな姿勢で見ようと、私の自由だ、気分を害した、あんたのせいだ」だって。
いやいや、その前の、あなたが周囲に気分を害させたことを言っているんでしょうに。
スタッフからも注意のために話しかけてもらったが、当のご婦人ってば、聞く耳持たず。
これまで、いろんなところで自分本位に周囲に迷惑をかけての鑑賞を繰り返してきたのでしょうかね。
なお、スタッフさんからは座席交換が提案されたのですが、ご婦人は「移るのはこの人だ」と、提案を拒否したのでした。
「蛍の光」で、恒例の隣席と手を交差させて繋ぐとき、その用意はしましたが、ご婦人は繋ぐことはありませんでした。

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2019年10月19日 (土)

組曲虐殺

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VSEで新宿へ、新宿からりんかい線で天王洲アイルへの銀河劇場に向かうのは、2012年の公演に続いて2回目の、遅筆堂遺作の「組曲虐殺」(再々演)である。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-e16a.html

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演出の栗山民也さんがプログラムにも書いていらっしゃるが、”怒り”に満ちた作品である。
栗山さんはむろん、”笑い”についても語っていらっしゃるのだが、7年前に比べると、”怒り”の対象がより増えてきている、ということを、ひしひしと感じざるを得ない。

前回は、田口瀧子を石原さとみさんが、山本正を山崎一さんが演じていた。
今回の上白石萌音さんの瀧子は、石原さんの瀧子よりも、いかにも田舎田舎した瀧子だと思った。
そして、土屋佑壱さんの特高山本だが、特高としての山本と物を書いてみたい山本や組合をつくる山本との揺れ幅が、前回の山崎一さんの山本よりも大きいように感じた。

「命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。」と、チマと瀧子に別れを告げた多喜二。
瀧子は「小林多喜二くん、絶望するなァ」と多喜二の肩をたたいてアジトから去る。
ひとり残った多喜二、「絶望するには、いい人が多すぎる。希望を持つには、悪い奴が多すぎる。何か綱をようなものを担いで、絶望から希望へ橋渡しをする人がいないものだろうか……いや、いないことはない。」とモノローグ。
そして歌うのは、
「愛の綱を肩に
希望めざして走る人よ
いつもかけ足で
森をかけぬけて
山をかけのぼり
崖をかけおりて
海をかきわけて
雲にしがみつけ
あとにつづくものを
信じて走れ」。
これらの台詞や歌は、多喜二の口を通じての、遅筆堂の思いだろう。

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かまどからの御祝もあった。

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小林多喜二:井上芳雄
佐藤チマ:高畑淳子
田口瀧子:上白石萌音
伊藤ふじ子:神野三鈴
古橋鉄雄:山本龍二
山本正:土屋佑壱

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原作:井上ひさし
演出:栗山民也
音楽・演奏:小曽根真
https://horipro-stage.jp/stage/kumikyoku2019/

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モノレールで空港に行き、ピーロートのお店へ。
ローレンツがあったので、いただくことにした。

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そのほか、試飲させていただいたのは、ドイツの辛口の白、フランスの白、シャンパーニュの「テタンジェ」。
このディールのリースリングは、とっても美味しかったので、ちと値は張ったが発注してしまった。
https://www.pieroth.jp/hbr.html

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787をお持ち帰りすることにして、7時前のバスで、帰宅。

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2019年10月14日 (月)

横浜美術館で「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」と「絵でたどるペリー来航」、県立音楽堂で「英国女王陛下の近衛軍楽隊コンサート」

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月曜日、「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」が始まった横浜美術館に行ってみた。
横浜線に乗っていたとき外は雨模様だったが、みなとみらい駅から地上に出ると、雨は止んでいた。

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「印象派」、やはり人気なのか、混雑というほどではないが、そこそこの人たちが来ていた。
みなとみらいという場所柄、若い人たちも多い。

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「13人の画家たち」ということで、それぞれの画家の作品は、数点づつである。
コレクション展であるから、こういう形は致し方ないのだろうが、画家の数はもう少し絞ってもよかったかもしれないとも思う。
当然であろうが、どこかで見たなあという作品も、ちらほら。
なお、画像の番号は、出品リストの作品番号。

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13人とは、クロード・モネ(アルジャントゥイユ)、アルフレッド・シスレー、ポール・セザンヌ、アンリ・マティス、アンリ・ルソー(婚礼)、パブロ・ピカソ、オーギュスト・ルノワール(ピアノを弾く少女たち、ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル)、アメデオ・モディリアーニ、アンドレ・ドラン、マリー・ローランサン(マドモアゼル・シャネルの肖像、キース・ヴァン・ドンゲン、モーリス・ユトリロ(ノートルダム)、シャイム・スーティン。
名前の後ろの作品は、今回の展覧会での目玉的な作品。
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「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」は、2020年1月13日まで。

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https://artexhibition.jp/orangerie2019/

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横浜美術館のアートギャラリーで「絵でたどるペリー来航」展も開催されていたので、これも見に行く。
ペリー艦隊に随行した画家ヴィルヘルム・ハイネが描いた6つの場面を、水彩画、油絵や石版画などと見比べる展示で、そのほか日本人が描いたペリー提督一行などの絵も展示されている。

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「絵でたどるペリー来航」は、11月10日(日)まで。

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https://yokohama.art.museum/exhibition/index/20190921-544.html

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みなとみらいのイタリアンなお店で、ちと早い晩ごはん。

桜木町の駅前からタクシーに乗る。
「県立音楽堂へ」とお願いしたら、運転手さん「今日は音楽堂で何があるのですか?」と。
この時間まで、載せたお客さんは音楽堂ばかりだったようで、「英国銀楽隊のコンサートなんですよ」と、教えてあげた。

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横浜で1日だけの、県立音楽堂での「英国女王陛下の近衛軍楽隊コンサート」は、満席である。
軍楽隊は、大阪、金沢、北上とまわって、横浜へ到着しているが、連休中の台風では12日の武蔵野文化会館での公演は中止となった。
ステージの席に着いた軍楽隊は真っ赤な上着と赤い線の入った黒のズボン、無帽である。
3分の1か4分の1ほどの隊員は、熊帽をかぶって演奏しながらの登場であった。
演奏するのはグレナディアガーズ(近衛第一歩兵連隊)音楽隊だが、スコッツガーズ(近衛歩兵第3連隊)のバグパイプ奏者も来ていて、数曲の演奏があった。

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中休みには、ホールに軍楽隊隊員たちが出てきていた。
階級によって、階級章はもちろんだが、軍服が前ボタンがあったりなかったりしているようだ。
勲章をつけている人つけていない人、サッシュをつけている人、さまざま。

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黒服の人が指揮者で音楽監督のマイケル・スミス少佐、サーベルを吊っていたので、写真を撮らせてもらった。
ちっとばかり鞘から抜いてもらえばよかったかしら。
ここには出てこなかったが、スコッツガーズは短剣を吊っていた。
それにしてもみなさん、でかいのである。

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このメガネの青年は、トロンボーンを演奏するが、打楽器も担当していた。
なぜ赤い制服なのか。
軍楽隊なので戦場の先頭でマーチを奏でて兵士たちを先導するので、やはり真っ先に攻撃される。
制服が赤いので、弾が当たって血が出ても、他の兵士たちには気付かれず士気が保てるという理由があるそうだ。
いや、でも、赤い制服は音楽隊だけじゃないな、バッキンガムの衛兵の制服も赤いが、彼らは音楽隊ではなかろう。

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中休みは20分の予定だったが、とても20分では収まらず、終演が8時前の予定が30分ほど伸びてしまった。

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やはり、Bohemian Rhapsodyも含めて英国の楽曲が多いし、東京オリンピックにちなんで64年のマーチが入っている。
連隊は異なるけれど、生でバグパイプを聴けたりスコットランドなダンスを見ることができたのは、よかった。

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最後は、
Land of Hope and Glory,
Mother of the Free,
How shall we extol thee,
Who are born of thee?
Wider still and wider
Shall thy bounds be set;
God, who made thee mighty,
Make thee mightier yet
God, who made thee mighty,
Make thee mightier yet.

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アンコール曲は、「さくら」と「八木節」。
もう一つオマケの演奏もあった。
https://yokooto.jp/program/013/

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2019年10月13日 (日)

パパ、I LOVE YOU!

小田急線の運転再開が12時30分の予定と発表され、ふうむギリギリになりそうだということで、すでに動き始めた横浜線→長津田→田園都市線→渋谷→下北沢とまわったので、家を出てから2時間ほどかかりました。
ふだんは1時間あれば行ける距離ですが。

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二子橋梁から、昨日氾濫した多摩川を見ると、だいぶ水は引いたようですが、それでも茶色い水が川幅いっぱいに流れていました。

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今日は、本多劇場です。
カトケンは2年ぶりですが、本多劇場は4年ぶり。

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「パパ、I LOVE YOU!」、19号台風が通り過ぎたばかりで、まだまだ被災が拡大している今日なのでいいのかしらとは思いましたが、久しぶりに爆笑なステージを堪能することができました。
加藤忍さん、ますますいい演技をする女優さんになっているなあと、拍手を送ったのでした。

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加藤健一:デーヴィッド・モーティマー(医師)
清水明彦:ヒューバート・ボニー(医師)
田代隆秀:サー・ウィロビー・ドレーク(理事長)
辻親八:警官
石坂史朗:ビル(患者)
藤波瞬平:マイク・コノリー(医師)
久留飛雄己:レズリー(ジェーンの息子)
加藤忍:ジェーン・テート(元看護師)
日下由美:ローズマリー・モーティマー(デーヴィッドの妻)
頼経明子:婦長
かんのひとみ:ヒューバートの母
橘杏:看護師

作:レイ・クーニー 
訳:小田島雄志、小田島恒志
演出:加藤健一

本多劇場の公演後、12月まで全国行脚公演が予定されています。
http://katoken.la.coocan.jp/106-index.html

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赤旗日曜版で紹介されていました。

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2019年9月18日 (水)

日の浦姫物語

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ロマンスカーEXEの最後尾車両に乗って新宿に向かい、お昼は新宿みやざき館KONNEの「くわんね」で、カツオめし定食。
https://www.konne.jp/restaurant/
サザンシアターに向かうが、ちょっと時間がったので洋書を見ていたら、DDR関連の本を一冊買っちまった、250ページ近くで税抜き750円とリーズナブルだったのだもの。

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今日は、「日の浦姫物語」、座席は8列目、近いような遠いような。
「日の浦姫物語」は、もともとは1978年、杉村春子主演の文学座公演だったようだ。
2012年に蜷川幸雄演出で大竹しのぶ、藤原竜也で、そして今回は鵜山仁演出で朝海ひかる、平埜生成、そして辻萬長、毬谷友子の説教聖。
毬谷友子は久しぶり、最後に何を見たのかは忘れたのだが、「琉球の風」に出ていた印象が強い。
遅筆堂、この戯曲で何を言いたいのかよく分からない、あまり社会との関わりで書いていた時代ではなかったのかもしれない。

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http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html

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帰りも、EXE。

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