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2019年10月30日 (水)

秋の奈良京都 3ー4 桂離宮 書院、月波楼、御輿寄

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さっき渡ってきた「園林堂」前のアーチの橋を見ながら、書院の前に出る。
左から、ジグザグに連なる「新御殿」、「中書院」、「古書院」と見えているが、雁行形ということだ。

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高床式になっているのは、暴れ川たる桂川の洪水対策。

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シャッポ案内人が敷石が青かったりするのを説明していたが、聞き漏らした。

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「古書院」には「月見台」がある。
「月見台」には上がることはできないが、池を眺めるだけではなく、夜は空の月と池に映る月を愛でたらしい。

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擬宝珠がついている。

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「古書院」にのそばに「月波楼」がある。
船底をイメージした天井だそうな。

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中には入れないが、建物を通して庭を見ると、中から見る風景もこのようなものだろうと想像できる。

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「月波楼」の明り取りの窓。

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書院の玄関の、「御輿寄」である。
大きな沓脱石は、「六つの沓脱」と呼ばれる。
まっすぐな延段は、「真の延段」と呼ばれるようだ。
飛び石もある。
「笑意軒」の前にも延段があり、「草の延段」である。

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垣根沿いに進んで、「住吉の松」を見て、見学時間1時間があっという間に過ぎてしまった。
じっくりと構えて写真を撮っている暇は、ない。
写真集を入手するのが一番かもしれない。

桂離宮
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html

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20分ほど歩いて阪急桂駅に行き、四条河原町まで行って、田ごとでお昼。
https://www.kyoto-tagoto.co.jp/honten/

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京都駅には、京都駅ビルのレゴブロックが展示されているようだ。
https://www.kyoto-station-building.co.jp/lp/lego/

14:48発ののぞみ372で帰宅。

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秋の奈良京都 3ー3 桂離宮 賞花亭、園林堂、笑意軒

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「賞花亭」そばの水蛍灯籠、左右の窓は四角、前後の窓は逆三角形が縦に二つ。

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「賞花亭」の竹の格子の窓、壁は土、亭内に掲げられた「賞花亭」の額が見える。

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竹の連子窓から外を見る。
亭内の大きな土間、小さな竈が造られている。

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「賞花亭」からの景色。

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「賞花亭」からの「古書院」と、「園林堂」前のアーチ型の橋。

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鴨さんがゆらゆら遊んでいた。

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「園林堂」。

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石灯籠越しに、「園林堂」前のアーチ型の橋を見る。
橋を渡ると雪見灯籠が立ち、池の向こうに「笑意軒」が見える。

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「笑意軒」と雪見灯籠。

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「笑意軒」の前の水面近くに三光灯籠があり、丸、四角、三日月形の窓は 日、月、星を表わしている。
また、「笑意軒」に向かう右側に、三角灯籠がある。
三日月形と四角の窓は見えるが、向こう側は丸型の窓になっている。

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「園林堂」が見える。
「笑意軒」の窓越しに外を見る。

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「笑意軒」の扁額がかかっている。

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襖の引手が面白い形で、櫂だ。
窓の外に田んぼが見える。

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秋の奈良京都 3ー2 桂離宮 松琴亭から中島へ

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「松琴亭」の茶室「侘の囲」、一の間の向こうに庭が見える。

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二の間から一の間を見る、一の間の厨子棚。

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一の間。
市松模様の床貼付。

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二の間の明障子。

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ここには鐘が下げられていた。
「松琴亭」から「古書院」、「月波楼」を望む。

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「松琴亭」から「天の橋立」、そして「古書院」、「月波楼」を望む。

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中島から「古書院」に渡るアーチ型の橋が見える。
「松琴亭」から中島に歩いていくには、橋を渡らなければならない。

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あちこちに苔があるが、橋にも苔。
中島は高台になっていて、「松琴亭」を見下ろすことになる。

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秋の奈良京都 3ー1 桂離宮 表門、御幸門、外腰掛、蘇鉄山、鼓の滝、天の橋立、洲浜、切支丹灯籠

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朝、晴れではないが、雨模様ではない。
今日は、数十年ぶりの桂離宮に向かうので、雨にならないことはもちろん、あまり暑くならないことを望む。

京都駅前のバス停で、知人と合流する。
09:49発の洛西バスターミナル行のバスに乗り約30分、桂離宮前で下車し、桂川沿いに10分ほど歩く。

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時間になるまで、勝手口たる「通用門(黒御門)」の前で待つ。
この日は当日受付での見学も可能(人数は毎回20人とされていた)で、外国人も含めて何人かが受付で申込書を書いていた。
季節がいいと、当日受付は無理かもしれない。

時間となり、黒御門から中に入って警察官(皇宮警察か?)から首に下げる番号札をもらい、右奥の事務室で料金を支払い(障害者と介護者は無料)、受付が完了する。
総勢40人ほどで、日本人グループと外国人グループに別れて見学がスタートする。

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木戸を入って池の脇の「御幸道」を歩き、橋を渡る。

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木の門をくぐると、「表門(御成門)」が見える。
表門の方が道幅が狭くなっていて、遠近法の効果を感じることができる。
振り返ると、くぐってきた「御幸門」。
シャッポを被った案内人の説明は、徳川への敵対心がありありな話しっぷりで、昨日仁和寺に行ったばかりで、皇族の門跡が続く仁和寺を再興したのは徳川である話を聞いていたので、いやいやそんなに敵対視しなくてもいいんじゃないかと思ってしまう。

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「御幸道」に戻って、左に折れて「紅葉の馬場」をすすみ、竹の通せんぼのところの左にある「外腰掛」に向かう。

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「外腰掛」の前は、島津家から献上された蘇鉄が植わる「蘇鉄山」。

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石灯籠と二重桝形手水鉢が置かれている。
「外腰掛」自体は、撮らなかった。

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切石と自然石を組み合わせた「行の延段」を歩いて左に折れると、「鼓の滝」である。

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「天の橋立」と手前の「洲浜」、石の橋は「蛍橋」。

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切支丹灯籠である。
刻まれている記号は「Fili」らしい。
「Fili」は、「Gloria」(栄光の賛歌)に出てくる。
Gloria in excelsis Deo.
Et in terra pax hominibus bonae voluntatis.
Laudamus te.
Benedicimus te.
Adoramus te.
Glorificamus te.
Gratias agimus tibi propter magnam gloriam tuam.
Domine Deus, Rex caelestis, Deus Pater omnipotens.
Domine Fili unigenite, Jesu Christe.
Domine Deus, Agnus Dei, Filius Patris.
Qui tollis peccata mundi, miserere nobis.
Qui tollis peccata mundi, suscipe deprecationem nostram.
Qui sedes ad dexteram Patris, miserere nobis.
Quoniam tu solus sanctus.
Tu solus Dominus.
Tu solus altissimus, Jesu Christe.
Cum Sancto Spiritu in gloria Dei Patris.
Amen.

天のいと高きところには神に栄光。
地には善意の人に平和あれ。
われら主をほめ、
主をたたえ、
主をおがみ、
主をあがめ、
主の大いなる栄光のゆえに感謝したてまつる。
神なる主、天の王、全能の父なる神よ。
主なる御ひとり子、イエズス・キリストよ。
神なる主、神の小羊、父のみ子よ。
世の罪を除きたもう主よ、われらをあわれみたまえ。
世の罪を除きたもう主よ、われらの願いを聞き入れたまえ。
父の右に座したもう主よ、われらをあわれみたまえ。
主のみ聖なり、主のみ王なり、
主のみいと高し、イエズス・キリストよ。
聖霊とともに、父なる神の栄光のうちに。
アーメン。

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「松琴亭」、そして「天の橋立」と奥に「月波楼」が見える。

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池には鴨がいるが、池に落ちないようによそ見をせずに石橋を渡る。

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2019年10月29日 (火)

秋の奈良京都 2ー8 龍のひげ

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「龍のひげ」は、地下鉄の京都市役所前で降りて、河原町通りを南に歩いて最初の通り、カトリック教徒司教区の本部の建物に面したところにある。
お店の前で知人と合流、中に入ると、店内は吹き抜けになっていて、四人がけだったり二人がけだったりするテーブルが数隻、全部で二十人ほどしか入れないようだ。
2階には個室があるらしい。
お料理は、3コースから選択するのだが、メインのコースは決まっていて、それにお肉などを加えるかどうかという選択になる。

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席に案内されて、まずはスパークリングで乾杯。
八寸がきて、その内容が右の紙に書かれている。

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白ワイン、選定はサーブのお兄さんに任せる。
八寸の説明紙は、このように折られていた。
サラダは、かぼちゃの下に三層。

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造里は、鯛と鮪。
焼物は、梭子魚。

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メインがやってくる。
揚げた海老、周りはお素麺、左上はなんだったっけかな、周囲はオランデソース。
そして椀物がくる。
このお汁が美味しくて、これにご飯を入れておじやにすると最高だろうなあ。
お兄さんたちは、賄いで食べているかもしれない。

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釜めしは数種類から選べるのだが、やはりこの季節、栗にした。
御釜を持ってきて見せてくれ、いったん下げられてお茶碗に盛られてやってくる。
これまで出てきたお料理が盛られている器は、信楽焼。

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デザートは、モンブラン、下はアイスクリーム。

食事中、ときどき水を持ってきてくれるのだが、水はワインボトルに入っているのである。
そのボトルは、ブルー。
もしやと思って、「これはワインボトルですね、ピーロート・ブルーですか」と聞いたら、「そうです、綺麗なのでお水用に使っています」とのことだった。
ピーロートの某氏に報告しておこう。

龍のひげ
https://hitosara.com/0006026961/

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知人は東西線で浜大津方面へ、私たちは烏丸御池で烏丸線に乗り換え、ホテルに帰還。
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秋の奈良京都 2ー7 京の海、オットセイ

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「京の海」は、1F2F吹き抜けで、どちらのフロアからも見ることができる。
エイ、イワシの群れ、名称からして日本海のさかなたちを集めているのだろうか。

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エイ。

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イワシの群れ、ハタ。

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エイが餌を食べるとき、口の前に何があるのか見えないのだろうが、ちゃんと食べることができるのだろうか。

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「京の海」の全体、エイ。

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エイとイワシの群れ。

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白いゴロンとしたものがいるが、な、なんだ?
へえ、「白いナマコ」、漁師さんから送られたようだが、どうやって飼育すればいいのかわかるのかしら。

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そばにいたスタッフさんに聞いたら、こっちが口だそうです。
オオサンショウウオよりもよく動いているのに驚き。

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何やら視線を感じたら、タコがこっちを睨んでいる。

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オコゼもいる。

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なんだかわからないのもいるし、頭隠して尻隠さずにいるのは、さすが京都、鱧。

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鯛、熱帯のさかなたち。

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オットセイたち。
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京都水族館
https://www.kyoto-aquarium.com/

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ここにも市電、案内所のようだ。

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おけいはんにチェックイン、ひと休みしたら市役所そばのフレンチで、知人と晩ごはん。
https://www.hotelkeihan.co.jp/kyoto/

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ショップからついてきたようだ。

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秋の奈良京都 2ー6 アザラシ、ペンギン

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隣のフロアに行くと、アザラシである。

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動かないのは、寝ているのか?

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筒に出てくるのを待ったが、いっこうにその気はなさそうだ。

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続いて、ペンギンである。
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なんと、「ペンギン相関図」なるものが掲示されている。
ペンギン界で生きていくのも、なかなか大変そうだ。
https://www.kyoto-aquarium.com/sokanzu2020/assets/img/img_soukanzu.jpg

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そして全59羽のポートレートも飾られている。

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飼育員たちは、これだけのペンギンを個体識別できる、ということか。

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世界のペンギンの大きさがわかる。

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京都にいるのは、ケープペンギン。

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2階では、ペンギンを間近に見ることができる。
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ガラスのすぐそばで闊歩するペンギンもいる。

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水からあがるペンギン

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こういう姿を見て、相関図が作られていくのだろうか。
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秋の奈良京都 2ー5 水族館でオオサンショウウオ

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梅小路京都西駅の前から梅小路公園で、高架線の西側には京都鉄道博物館があり、たぶん「SLスチーム号」だろう、警笛が聞こえてくるが、今日は行かない。
駅前に、市電が置かれている。
「総合案内所」と表示されているが、周囲は工事中だからか、平日だからか、利用されていないようだ。

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市電4両が置かれた、「市電ひろば」がある。

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「市電カフェ」「市電ショップ」として利用しているようだ。
路線図も描かれている。

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目的地「京都水族館」である。
エントランスを入ったところは、「京の川」、ここにオオサンショウウオがおるのである。

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鴨川の在来種のオオサンショウウオは、特別扱い。

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他のオオサンショウウオは在来種ではなく、外来種のチュウゴクオオサンショウウオや交雑種だそうだ。
https://www.kyoto-aquarium.com/column/details/667/

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オオサンショウウオがこんな群れかたをするとは、知らなかった。

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オオサンショウウオは絶滅が危惧されているが、チュウゴクオオサンショウウオもIUCNのレッドリストに「絶滅寸前」として登録されているので、単純に外来種として駆除することはできないようだ。

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ベンチも、オオサンショウウオ。

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寸法は、人間と変わらぬ。

中学生に捕まる。
アンケートをしているのだと。
・水族館のイルカにまつわるどんなものがあったらいいですか→フィギアの入ったガシャポン。
・何があったらいいか、お寿司屋さんがあったらどうですか→生簀?、いや、「京の川」で川どこやったらいいな。
・また来ますか、何を見に来ますか→きます、オオサンショウウオを見に。

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秋の奈良京都 2ー4 ラッピングされた嵐電

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門前の「そば沙門」で、お昼はにしんそば、しっかりしたお蕎麦で、おつゆが美味しかった。
https://twitter.com/sobasamon0405/

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嵐電を降りたときには気づかなかったのだが、現在の駅名「御室仁和寺」の元の名称は「御室」駅だったようだ。
調べたら、名称変更は2007年だった。
当初は、妙心寺にも行ってみようと考えていたのだが、仁和寺で頭はいっぱいなので、行き先の趣向は変えることにした。

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北野白梅町行きが入線。

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帷子ノ辻行きに乗り、宇多野駅の手前から御室仁和寺駅方向を見る。

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車内は、仁和寺観音堂公開とコラボした、観音堂仕様で、天井からは千手観音の手が伸び、障壁画も描かれている。

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吊り皮にも仏像がついていたり、千手観音がぶら下がっていたり。

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運転席の背後は、白衣観音。

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まもなく帷子ノ辻に到着である。

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嵐電観音電車は、観音堂の公開に合わせて11月24日まで運行される。
https://randen.keifuku.co.jp/randen_news/detail.php?id=380

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帷子ノ辻で、ふたたび「江ノ電号」と遭遇。

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帷子ノ辻から乗車した電車も車内にラッピングされていて、10月1日(火)に嵐山・渡月橋上流の大堰川畔に開館した「福田美術館」が所蔵する日本がが描かれている。

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「嵐電 MUSEUM TRAIN『走る美術館』」である。
https://randen.keifuku.co.jp/randen_news/detail.php?id=405

福田美術館
https://fukuda-art-museum.jp/

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嵐電天神川で降りて、太秦天神川から地下鉄で二条へ、二条からJRに乗り換える。
二条駅は、高架化によって元の駅舎は現在梅小路に移設され、新駅は木造トラスで覆われた駅である。

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2月に京都鉄道博物館に来たときには開業前だった、梅小路京都西駅で下車する。

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秋の奈良京都 2ー3 観音堂

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雨は上がり、傘を使わずに歩くことができる。
中門(ちゅうもん・重要文化財)を抜ける。

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中門の右側には「東方天」(多聞天)、左側には「西方天」(持国天)が睨んでいる。

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背の低い御室桜、桜の季節ともなると大勢の人が来るのだろう。

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左に折れて、観音堂(重要文化財)に向かう。
観音堂は2013年から修復工事が始まり、今年終了、5月15日から特別公開が行われている。

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坊さま(修行中か?)による説明を聞いて、須弥壇に並んでいる本尊の「千手観音菩薩立像」や、脇侍の「降三世明王立像」、「不動明王立像」、その周りの「二十八部衆」、「風神立像」、「雷神立像」の33体のお姿を見る。
須弥壇下の「風神像」は指の数が4本で東西南北を表し、「雷神像」は3本で過去現在未来を表していて、良い風神雷神である印だそうだ。
須弥壇の背後や壁面、柱などに壁画が描かれているが、壁画上部に描かれている「白衣観音」は32体、これに須弥壇の中央に描かれた「白衣観音」と合わせて33体である。
また、壁画の下部には、現身が描かれている。
風神雷神も描かれていて、これには指が5本描かれ、悪い風神雷神なのである。

観音堂内部は撮影禁止であるが、昨年開催された「仁和寺と御室派のみほとけ ―天平と真言密教の名宝―」では、これらのお像は魂を抜いて運ばれてきており、壁画は407億画素での再現なので、撮影できた。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/40-e319.html

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堂内の「千手観音菩薩像」から五色の紐が観音堂の外に伸びて、観音堂の前に立つ二本の角塔婆に結ばれている。

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この紐を手にして願う、願うだけではなく願いを叶えるために何をするのかを祈るとよいのだそうだ。
角塔婆の下には、梵語のお願いの言葉が書かれていた。

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御室仁和寺、落慶記念観音堂公開。
http://www.ninnaji.jp/news/kannon-do-hall/

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観音堂の内部は撮影禁止だが、ポストカードで様子はわかる。
そして、観音堂の解説本「三十三体のみほとけと幻の観音堂障壁画」を購入した。

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金堂(国宝)にも行ってみる。
金堂は、慶長年間に造営された御所の内裏紫宸殿を、1624年から43年に移築したものである。

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金堂から中門を見る。

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五重塔(重要文化財)は、1644年の建立。
梵字は、大日如来を表しているそうだ。

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仁和寺は888年の開創で、皇族が門跡を務めてきたが、1468年に応仁の乱で焼かれてしまう。
1634年に徳川幕府に再建を願いこれが許されて、1646年に徳川の支援により再建が成ったという歴史がある。

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キノコが生えていた。

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御室御所のかつての門跡寺院の真言宗御室派総本山仁和寺、旧御所の紫宸殿を移築した金堂、そして特別公開されている観音堂、御殿など、気がついたら2時間経過していた。

仁和寺
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