「絵画のドレス|ドレスの絵画」と「東日本大震災から10年 土門拳 × 藤森武写真展 みちのくの仏像」
2年半ぶりに、「絵画のドレス|ドレスの絵画」が開催されている東京富士美術館に行く。
まずは常設展を見る。
展示作品は、撮影可能。
ピーテル・ブリューゲル(子)の、「雪中の狩人」と「農民の結婚式」。
ジョセフ・マラード・ウィリアム・ターナーの「嵐の近づく海景」。
アンディ・ウォーホルの「ジャック・ニクラウスの肖像」と「ベルリン帝国議事堂。
「写真に見るファッション」展も開催中であるが、ここでは一部のみ撮影できる。
デニス・ストックの「タイムズ・スクエアのジェームス・ディーン」とイヴ・アーノルドの「レコーディング中のマリーネ・ディートリッヒ」。
ジェームス・ディーンの写真は他にもあったが、この「タイムズ・スクエアのジェームス・ディーン」は良かった。
そして、このような表情のマリーネ・ディートリッヒは、初めて見た。
ユージン・スミスの「松葉杖をつき帽子をかぶった少女」。
フェリーチェ・ベアトの「プリンス・ウワジマ 」と「冬の着物を着た婦人」、これはよく見る写真だ。
この展覧会では、神戸ファッション美術館所蔵の服飾作品の数々と、東京富士美術館の絵画や写真とを並べて観る。
家具や調度品なども並んでいたり、ところどころで神戸ファッション美術館が製作した、当時の衣装を身につけた絵画を題材とした映像も流れていて、衣装よりも興味深かった。
この展覧会の展示は、撮影できない。
プロローグ
第1章「18世紀-貴族文化の興隆」
第2章「19世紀前半-フランス革命とナポレオンの台頭」
第3章「19世紀後半-市民生活の発達」
第4章「20世紀-服飾・絵画芸術の多様化」
「絵画のドレス|ドレスの絵画」
5月9日(日)まで。
https://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=3202102131
写真に見るファッション
東京富士美術館
5月23日(日)まで
https://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=4202102131
カフェレストラン・「SEINE」(セーヌ)でお昼、セーヌ風ハッシュドビーフ。
以前はカフェレストランの横にショップがあったのだが、現在は閉鎖されている。
http://www.seine-monet.com/index.html
八王子夢美術館へ向かう。
「東日本大震災から10年 土門拳 × 藤森武写真展 みちのくの仏像」展が開催されている。
堪能したので、図録を購入。
土門拳の作品は8点、いずれも中尊寺金色堂の写真である。
藤森武さんの写真は、100点。
東日本大震災から10年 土門拳 × 藤森武写真展 みちのくの仏像
八王子夢美術館
3月28日(日)まで
https://www.yumebi.com/exb.html
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