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2021年2月14日 (日)

ヨーロッパ人の見た幕末使節団

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それまでに幕府と欧州各国との間で締結された修好条約に盛り込まれていた、新潟と兵庫開港および江戸と大坂の開市を延期する交渉、そしてロシアとの樺太国境画定交渉のため、1862年に江戸幕府がヨーロッパに派遣した文久使節団を、ヨーロッパ側の目にどう映ったのかを、諸国の新聞や雑誌に書かれた内容を紹介している。
P.100に、「ドイツの現地の新聞報道と日本側の日記等の記録とをつきあわせると興味深いことがいくつかみえてくる」とあるとおり、同じ対象を双方がそれぞれどう見たか、つきあわせてみたい。
「幕末遣欧使節団」が同じ講談社学術文庫から出ている。
ただし、紙版は絶版である。
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000151344
また、福沢諭吉が文久使節団に通訳として参加しており、福沢諭吉の日記「西航記」が、「福沢諭吉選集」第1巻、「福沢諭吉全集」第19巻(いずれも(岩波書店))に収められているらしい。

はしがき
使節団のメンバー
第一章 イギリスにおける使節団――「冷静で、礼儀正しく、威厳のある態度」(ポール・スノードン)
第二章 ドイツにおける使節団――好奇の目で迎えられる「異国の殿方たち」(鈴木健夫)
第三章 「ベルリンの日本人」――歓迎され、風刺された使節団(ギュンター・ツォーベル)
第四章 ロシア・ペテルブルクにおける使節団――真面目な守旧派と陽気な進歩派(鈴木健夫)
図版・写真出所一覧
あとがき

鈴木健夫/著
ポール・スノードン/著
ギュンター・ツォーベル/著
講談社
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000151479

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