Beethoven: Complete Symphonies / Andris Nelsons / Wiener Philharmoniker
アンドリス・ネルソンスがウィーン・フィルを指揮した、ベートーヴェン交響曲全曲。
録音時期は2017年以降だが、2020年を意識した企画だろう。
録音場所は、グローサー・ムジークフェラインスザールである。
曲ごとに異なる円盤にしようかどうかは迷ったが、2020のNeujahrskonzertを意識したわけではないが、ウィーン・フィルだし、ということで入手。
輸入盤なので、CD5枚に交響曲1番から9番まで一部は順不同で分散して入っている。
ブルーレイディスクもついていて、この順番も一部は順不同、1枚におさまるのだから順番にしておけばいいのに。
さて、聴いた感じは、わりと軽めな、あるいは、いまふうな印象だった。
もっとも、じっくり集中して聴いていたのではなく、車を走らせながら流していたので、そうした感じになったのかもしれない。
1989年12月25日のバーンスタイン指揮の、「Freude」を「Freiheit」に変更した第9のCDはあるが、これは比較の対象外だろう。
想定は紙箱で、円盤は一枚づつ紙ジャケットにおさまっている。
独語の解説ノートがついている。
Disc1
交響曲第1番ハ長調 Op.21(2019年4月2~7日録音)
交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」(2019年4月1~2日録音)
Disc2
交響曲第2番ニ長調 Op.36(2019年4月2~7日録音)
交響曲第4番変ロ長調 Op.60(2019年3月25~31日録音)
Disc3
交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」(2019年3月25~31日録音)
交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」(2017年3月18~23日録音)
Disc4
交響曲第7番イ長調 Op.92(2017年10月11~15日録音)
交響曲第8番ヘ長調 Op.93(2017年10月11~15日録音)
Disc5
交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」(2018年5月8~13日録音)
Disc6(ブルーレイ・オーディオ)
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」
交響曲第2番ニ長調 Op.36
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」
交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」
交響曲第7番イ長調 Op.92
交響曲第8番ヘ長調 Op.93
交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」
第9番のソリスト、コーラス
カミッラ・ニールンド(ソプラノ)
ゲルヒルト・ロンベルガー(アルト)
クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
ウィーン楽友協会合唱団
ヨハネス・プリンツ(合唱指揮)
録音場所:ウィーン、グローサー・ムジークフェラインスザール
Deutsche Grammophon
https://www.deutschegrammophon.com/en/catalogue/products/beethoven-the-symphonies-nelsons-9271
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