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2020年10月25日 (日)

「もうひとつの江戸絵画 大津絵」@東京ステーションギャラリーと「錦秋に楽しむ 新しい茶会」@東京国立博物館園応挙館

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「もうひとつの江戸絵画 大津絵」が開催されている東京ステーションギャラリー、日時指定制で11時のチケットを持っていて、10分ほど前に到着したのだが、そのまま入館できた。

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3階の展示エリアから2階の展示フロアに降りる。

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I 受容のはじまり ~秘蔵された大津絵~
II 大津絵ブーム到来 ~芸術家のコレクション
III 民画としての確立 ~柳宗悦が提唱した民藝と大津絵~
IV 昭和戦後期の展開 ~知られざる大津絵コレクター~ 
資料 

もともとは土産絵として売られていたそうだが、買う人は何を考えてお土産にしたのだろうか。
描かれるテーマはいくつかに絞られるようで、江戸時代後期に「大津絵十種」として 「寿老人」「座頭」「藤娘」「鷹匠」「雷公の太鼓釣」「釣鐘弁慶」「瓢箪鯰」「槍持奴」「矢の根」が定着したそうだ。
しかし、描かれ方は、たとえば「頼光」を描いた作品も複数あるのだが、ちっとも頼光らしい力強い姿ではないのである。
北斎漫画よりも「マンガ」に近い。
今回の展覧会は、大津絵そのものの展覧会というよりも、大津絵のコレクターのコレクションの展覧会といった趣きであるが、コレクターたちが「欲しい!欲しい!欲しい!」と駆り立てたものは、何なのだろう。
作品リスト
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/pdf/202008_list_otsue.pdf

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「もうひとつの江戸絵画 大津絵」は、11月8日(日)まで
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202008_otsue.html

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混まないうちにエキナカでお昼にすることにして、「肉卸小島」に行ってみた。

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「国産牛ステーキ切り落とし重」をいただく。
「国産牛ステーキ切り落とし重」は昼夕各10食限定なので、お昼は完売となった。

肉卸小島
https://www.tokyoinfo.com/shop/mall/gransta/nikuoroshikojima.html

上野に移動、東京国立博物館にの西門に行く。
和服姿のお姉さまがたが集まっている。
受付したときに、思わず「こんな姿でもいいんでしょうか」と尋ねてしまった。

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西門から平成館の裏を抜けて、応挙館へ。
きょうは、ここでお茶会なのである。

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外から中を見ることはあるが、中に入るのはむろん初めてのこと。
一之間の内部では応挙の障壁画を間近に見ることができるが、本物は大切に保管されていて、ここで見るのは複製である。

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そして、応挙館の中から外を見る。

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欄間や廻廊下。

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お茶会が始まり、まずは吉祥寺・亀屋万年堂の「桃」をいただく。
お茶は、酒田の本間さまゆかりの黒楽、持ったときに手に馴染む。

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飾られた亀、雉、猿、風呂などを拝見。

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二之間に移り、床の間や床脇を拝見。
掛け軸は「茶左暮烟寒」、意味も解説していただいたが、覚えられなかった。

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床脇違い棚に、お重や張り子が置かれている。

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曲げわっぱも置かれているが、これらには聞くが描かれているのは、きょうは旧暦9月9日、重陽の節句にちなんでだそうだ。
姫さまがピクニックに行くときに持っていったのだろうか。

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二之間では、煎茶をいただく。
煎茶の場合は、まずお茶をいただき、次にお菓子をいただいて、もう一杯煎茶をいただくというルールらしい。
お菓子は自由が丘・蜂の家の「錦秋」、中に菊が練り込んである。

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煎茶を淹れる道具などが置かれた螺鈿の棚。

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螺鈿の棚

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会記と、いただいた懐紙。

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薄茶席の会記抹と茶席の会記。

錦秋に楽しむ 新しい茶会
https://www.odakyu-card.jp/manatabi/learning/8206.html

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そばに鶏頭が咲いていた。

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応挙館
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=121
http://www.dnp.co.jp/denshoubi/works/fusuma/t01.html

ちなみに、「佐竹本三十六歌仙絵巻」を裁断して抽選会が行われたのがこの「応挙館」であるが、その時期はここに移築される前の、御殿山の実業家益田孝邸にあったとき。

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