リニューアルオープンした富士屋ホテル
2年にわたって改修工事が行われていた箱根・宮ノ下の富士屋ホテルが7月15日に再オープンしたので、行ってきた。
お昼前に家を出て、圏央道~小田原厚木道路を走り、富士屋ホテル到着は午後1時少し前。
本館前に車を置けたので、エントランスから階段をあがる。
赤がまぶしい。
フロントは以前の場所から移動したが、移動した場所が昭和40年以前の位置だった。
公式サイトには、改修前にあったティーラウンジ・オーキッドのことが書かれていないので、改修にあわせて無くなったのかと思ったら、ロビーの奥にテーブルが見える。
フロント移設にともない復原されたラウンジは表側に面していて、開放感はありそうだが、今までの日本庭園側に座ることにした。
ガラス窓がサッシになっていないのが、すこぶる良い。
池の向こうに見える建物はカスケード館、全く変わったのは、建て替えられたからだろう。
オーキッドの柱や天井は綺麗になってはいるが昔のまま、床は張り替えたようできれいになっている。
チェアも以前のままなので、新調したわけではないようだ。
テーブルには以前のような傷が見えないが、デザインは以前と同じ。
けれど、聞いてみたところ、ジョン・レノン、ヨーコ・オノ夫妻が利用したテーブルは出ていない。
そのテーブルを使ったのが、たぶん、改修前の最後に行った富士屋ホテルだったと思う。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-03d3.html
さて、ジョン・レノンのアップルパイにするつもりだったのだが、リニューアル・オープン記念訪問なので、これである。
一番上がスーイーツ、マカロンやマンゴー、マドレーヌなど。
2番目もスーイーツ、レモンメレンゲパイ、オペラなど。
一番下は、オードヴルトサンドウィッチ。
そのほか、スコーンもある。
この紅茶は3杯目、最初にアッサム、次にスプリングダージリン、そして最後はアールグレイ。
耐震化工事やさまざまな改修が行われているが、内装、本館や花御殿などは従来の外観だった。
ミュージアムも大きくなったというので、行ってみることにした。
ミュージアムは花御殿の地下にあり、食堂棟から本館を通って花御殿に続く「Rue de la paix」にも、さまざまな写真や展示が続いている。
これまで使われていた道具類や帳簿類、建築図面などが展示されている。
「Rue de la paix」の途中に、屋内プール&ジム「マーメイド」があるが、なんとなくアール・デコっぽいイメージ。
食堂棟のトイレの内装は、以前のままだった。
建築ツァー、やってくれないかしら。
宮ノ下を3時40分頃出発、小田厚~東名を走り、1時間ほどで横浜町田インターであった。
お持ち帰りは、これ。
こんどは、これを持って行こう。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-95db.html
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