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2020年5月29日 (金)

「ねこに未来はない」から「深呼吸の必要」へ

200529_011
【7days Book Cover Challenge】でアップしたものを、ブログにも。

まずは、「深呼吸の必要」、長田弘さん。
長田弘さんの本を最初に手に取ったのは、「ねこに未来はない」、1971年12月の刊行だが、持っている版は1973年10月の第10刷なので、そのころに読んだのだろう。
2年で10刷というのも驚きだが、たしかにこの頃「ねこに未来はない」はある種のブームだったように思う。
大学生の頃だ。

その後は、長田さんとは離れていたのだが、再会したのは10年後で「深呼吸の必要」だった。
1984年である。
すでに大学は出て、就職して約10年。
なぜ「深呼吸の必要」を手にしたのかは覚えていないが、仕事に夢中になっていて残業残業の日々、たぶん日曜出勤なども繰り返していた頃で、けれど、その仕事は全く苦ではなかったのだが、やはり、タイトルが呼んだとしか思えない。
あの頃は、昨今のご時世のようにネットでクリックしたら本が届くということは想像もできず、ひたすら本屋さんに行き、背表紙が呼ぶまで本棚をさすらっていたときに、声をかけられたのかもしれない。
そこで買ったか、当時は懇意にしていた街の本屋さんがあったので、そのお店で注文して取り寄せてもらったのかはさだかではないのだが、他のお気に入りの本の由来などを思い出してみると、その本屋さんでの注文買い(探してもらうのにかなり苦労をかけてしまったこともある)が多かったので、たぶんそうだ。
本屋さんは、長田さんが亡くなる前に、残念なことに廃業してしまった。
長田さんの言葉に安野さんの絵があると、きっと素敵な本になるだろうなと密かに考えていたが、それは夢物語だ。

その後、長田さんの本が本棚を占領し始め、現在に至るのだが、確認できている長田さんの本は174冊(再刊もカウント)、うち所蔵しているのは64冊。
これからも、増殖が続くのだろう。

深呼吸の必要/晶文社
ねこに未来はない/晶文社

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