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2020年1月12日 (日)

リンドグレーン

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岩波ホールへ。

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開場時間まで20分ほどあるが、お昼を食べている時間はないので、ホールで待つ。
壁に映画にちなんだプレートがあったので、聞いてみたら撮影はOKであった。
様々な人たちのコメントが、映画のシーンのプレートに重ねられている。

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脚本・監督のペアニレ・フィシャー・クリステンセンさんとアストリッド・リンドグレーンさんの紹介。

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リンドグレーンの邦訳が並ぶ。
神保町の3店舗で、リンドグレーン・コーナーが設置されているようだ。

映画は、リンドグレーンの10代(これはピッピだ)から30代になる前までの、10年ほどの期間を描いている。
つまり、リンドグレーンの生涯のほんの一部なのだが、この時代がリンドグレーンを形作った時代という視点で映画が作られたのだろう。
決して楽しいことばかりではないリンドグレーンの作品は、この時代の記憶によるもの、ということか。
1920年代スウェーデンの田舎ヴィンメルビー(Vimmerby)、四半世紀前に北欧に行って、マルメからストックホルムまで鉄道で移動したことがあるのだが、森があり湖がありの画面は、あのときの車窓の外に広がる景色を思い出した。
教会(ルーテル教会だろう)を中心にした暮らしだが、教会あるいは信仰が日常生活のすみずみまで存在していたのだろう。
こうした日常生活だったスウェーデンが、戦後のスウェーデンのありよう、ベトナム戦争当時の脱走兵の受け入れや最近の難民受け入れ(これはスウェーデンにさまざまな課題を露呈しているようだが)といった、異なるものを受け入れる素地が生まれたのは、どのような経過があったのだろうか。

ストックホルムでの、船が停泊している画面のあたりは、四半世紀前に歩いたところかもしれない。
そのあと行ったときは真冬だったので、海辺近くは歩いていない。
最後にアストリッドがラッセにお話を聞かせるシーンがあるのだが、はて、これは、やかまし村のお話かいな、と思ったのだが、どうなのだろうか。

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岩波ホールにて、2月7日(金)まで。
https://www.iwanami-hall.com/movie/%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%89%e3%82%b0%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3

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公式サイト
http://lindgren-movie.com/

ホールに、今年はじめ京都で行ってきた、「長くつ下のピッピ展」のチラシが置いてあった。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/kyoto-1c2c.html
「長くつ下のピッピ展」は、今年、神戸ファッション美術館で2月1日(土)~3月29日(日)、鳥取県立博物館で4月5日(日)~5月6日(水・祝)に、追加開催されるそうだ。
http://www.pippi-ten.com/

そうだ、積ん読してある高畑勲さんと宮崎駿さんの『幻の「長くつ下のピッピ」』を、読まなきゃだな。
https://www.iwanami.co.jp/book/b263343.html
ほかのリンドグレーン本も、もうちと読んでみるかな。

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神保町ブックセンターで、遅いお昼。
https://www.jimbocho-book.jp/

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