「<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」と神宮外苑いちょう並木
新宿テアトルに9時半過ぎに到着し、オープン(9:40)まで少し待つ。
今日は、13日に始まった「<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」である。
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は、12月20日(金)に公開。
中の階段にも、すずさんとリンさんをはじめとするパネルが並んでいる。
先月広島で特別先行版「さらにいくつもの」は見たけれど、完成版はどう仕上がっているのだろうか。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-638ac9.html
フロアに貼られているポスターには、のんさんと監督のサインが入っている。
そして、写真撮影などに利用された、衣装や小道具。
クレヨンやおしろいなどは、監督のコレクションだそうな。
さて、映画は東京国際映画祭の様子からスタートし、映画製作に取り組む監督の姿を追う。
スタッフ以外にもさまざまな人たちとのかかわりから「片隅」が生まれ、「片隅」がささまざまな人たちのかかわりを生む様子が描かれる。
「さらにいくつもの」のネタバレあり。
https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/movie/0641900.html
映画が終わってダブリナーズへ、久しぶり。
http://www.dubliners.jp/shop.html
千駄ヶ谷に行く。
完成した国立競技場の脇から絵画館を抜け、神宮外苑いちょう並木を歩いてきた。
すでにシーズンは終わり、葉は落ちてスカスカになっているいちょうが多い。
もっと朝早く来れば、落ち葉は柔らかいだろう。
12月も中旬になろうとしているのに、よく割れて暖かな午後、人は多い。
この石垣は、1926年に神宮外苑を整備されたときに江戸城から持ってきたものらしい。
そして聖徳記念絵画館前通りは、「ワービット工法を利用したわが国最古級の車道用アスファルト舗装」ということでもあり、日本でも完成度の高い「直進街路の突きあたりに記念碑的な建造物を据えたヴィスタ景」だそうだ。
http://committees.jsce.or.jp/heritage/node/325
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