華頂宮邸公開と「オクトーバーフェストKAMAKURA 2019」
年2回の華頂宮邸公開、そして「オクトーバーフェストKAMAKURA 2019」に行ってきました。
藤沢駅では、「2019江ノ電沿線フォトコンテスト」の応募作品展が開催されています。
https://enoden-photocon.com/
1000形生誕40周年記念ヘッドマークをつけた1000形1001Fが藤沢駅に入線しました。
鎌倉方に連結されていたのは、501Fでした。
鎌倉駅からバスで常明寺へ。
ちなみにお寺は浄妙寺。
報国寺に入る人が多いですが、そのまま歩くと華頂宮邸正門です。
ふだんは入れない邸宅に、春と秋に2日づつ公開日が設定されていて、今日は中に入ることができます。
明かり取りのある玄関からホールに上がり、階段を2階に上がります。
2階ホールの天井はかまぼこ型が続きます。
「ヴォールト」と言って欲しいようですが、これはどう見ても「かまぼこ」でしょう。
そしてなぜか丸い出っ張りがありますが、下のホールを覗き込んだのでしょうか。
北側の窓と窓の下のスチーム暖房機、グリル模様はいたってシンプル。
西側窓、南側窓、そして北側窓。
それぞれデザインが異なっています。
2階ホールの天井、北側壁です。
この日は公開されていない浴室前の小部屋は寝室として使われていたはずで、石づくりの棚が置かれています。
2階南東の部屋は、洗面台があります。
南東の部屋の西側の東洋室。
窓の掛け金の意匠が優美です。
ベランダには出ることができませんが、椅子を置いて庭園を眺めながらゆったり過ごすことができそう。
西側洋室のさらに西側は、和室です。
元は洋室だったので、マントルピースが残っています。
和室の北側は、小さな洋室です。
一階に降りて東側洋室です。
この洋室の右手(南側)は、サンルームです。
食堂に入ります。
テーブルに座って、コーヒーをいただけます。
コーヒーは無料ですが、テーブルにはご喜捨用のボトルが置かれています。
南東の角の部屋は、サンルーム。
上を見上げると、石づくりの棚が置かれていた部屋の窓飾りのベランダです。
庭園から見る華頂宮邸の外壁はモルタル塗りですが、建物横の外壁にはレンガが使われています。
華頂宮邸からバス停まで歩く途中にも、彼岸花が咲いていました。
以前の公開に来たのは六年前の春ですが、その頃よりところどころ痛んでいるようにも見えました。
ドラマなどで使われたことも一因かもしれませんが、メンテナンスなどはどうやっているのでしょうね。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-30f2.html
なお、華頂宮邸の内装は当時のままではなく、華頂宮以後移り住んだ人たちによって何度か改装されています。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/k-index1.html
激混みのバスで鎌倉駅に戻ります。
予想していたより道路は渋滞していなかったので、20分ほどで駅に着きました。
駅から市役所に向かいます。
市役所駐車場を会場に、「オクトーバーフェストKAMAKURA 2019」が行われています。
各地のビールが9軒来ています。
そこにしようかな・・・・、結局、郷土愛。
3種類か4種類の飲み比べセットがあったので、もちろん4種類、ただし小で。
選んだ4種類は、上左からIBUKIアルト、ヘレス 、下左からスパイス、メルツェン。
ビールだけじゃナンなので、富岡ハムに並んで、お祭りプレート、これで500円でした。
ミュンヘンには負けるかも、ですが、それでもテントの中は大にぎわい。
外のステージで音楽は始まったようで、歌声が流れてきました。
オクトーバーフェストKAMAKURA 2019
https://www.facebook.com/OktoberFest.kamakura/
市役所の向かいのワイン屋「鎌倉ワイン館」をのぞいてみたら、フランスがメインのようでしたが、ドイツやオーストリアのワインも置いてありました。
その中から、ピノ・ノワールのスパークリング(仏産)とグリューナー・ヴェルトリーナー(澳産)をお持ち帰り。
http://kamakurawinekan.sakura.ne.jp/wp/
そそる本が並んでいるたらば書房を覗いて、裏駅に行きました。
https://paddler-shonan.com/spot/taraba-books/
御成通りに立っていた「御成通り」の門が9月の台風15号で倒壊、銀座アスターの窓に突っ込んでしまったのですが、今は撤去されていました。
なんだか物足りない御成通の入り口です。
RONDINOに入りましたが、プリンはおしまい(隣に座っていたご婦人が召し上がっていらっしゃいましたが)、なので、アップルパイにしました。
http://aquadina.com/kamakura/spot/327/
江ノ電は、遅れ気味。
藤沢駅に、見慣れぬ塗装の江ノ電バスの姿がありました。
江ノ電100周年の塗装だそうで、ということは、ずいぶん前から走っているようです。
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