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2019年10月22日 (火)

新聞・映画・芝居をつくる

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ジャーナリストでもあり劇作家でもあり映画にもかかわったチャペックの、職業的側面からの現代批評(当時の)であるが、新聞にしても映画にしても芝居にしても、当時と今とでは技術は変大きくわっているだろうが、やっていること、携わっている人たちの様子、そして「原作」と「映画」、「原作」と「芝居」の関係は、今でもあまり変わっていないのではないかしら。
映画や芝居での「作家」の姿は、チャペック自身の経験なのかもしれない。

当時は想像すらできなかったインターネットでの情報過多・情報氾濫については、チャペックだったらどんな風刺を効かせた文章を書くだろうか。
インターネットはあくまで「手段」であって、新聞映画芝居のような「場」ではないので、新聞映画芝居みたいな面白さはないのかもしれない。

本書は「カレル・チャペック エッセイ選集」全6巻の最終巻であるが、その内容は次のとおり。
1 チェコスロヴァキアめぐり
2 イギリスだより
3 犬と猫
4 園芸家の一年
5 スペイン旅行記
6 新聞・映画・芝居をつくる
本書以外は、は他で文庫化されていたりするものと同じ内容だとしたら、全部読んでいることになる。

I 新聞をつくる
II 映画をつくる
III 芝居をつくる

カレル・チャペック/著
飯島周/訳
恒文社

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