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2019年8月18日 (日)

小道の収集

190624_041  190624_042
幾つかの新聞に掲載された文章をまとめてみたらしい。
ある意味で、散文詩。
いつ書かれたものかは、わからない。
そして集められたのは、「人間の心という生き物がいま、ここに蘇生するのにひつような、新鮮な水であるような言葉」(P.177あとがき、そして帯)。
長田弘さん、「時代は言葉をないがしろにしている――あなたは言葉を信じていますか。」(P.8)と問うているが、四半世紀を経たこの世の中の動きは、言葉を、自由を、圧している。

最初の質問/ふりだしに戻る/もう一つの故郷/木造校舎/福島/吾妻山/冬の日/サーカス/三角乗り/川で泳ぐ/ストラスブールの少女/暗闇の女たち/永遠マイナス1/牧神の午後/チェロ・ソナタ、ニ短調/復初にあり/街の懐かしさ/泣くこと、笑うこと/別れの場面/青森の朝めし/青函連絡船/和菓子屋の店先/含羞の味/最良の昼食/ビールは小瓶で/天井の高さ/蕎麦好き/粗にして贅沢/銭形平次/眠狂四郎/主人公の条件/必殺仕掛人/静岡の伯父さん/忍者ハットリくん/馬の脚/東山千栄子忌/Now and Then/地下鉄銀座線/春とひきがえる/病気の名まえ/「ねこに未来はない」/屑篭のおおきさ/手の仕事/冷たいおいしい水/さらば、レコード/小道の収集/井の頭公園/深夜の街/街歩き/新しい廃墟/街の名/駅/二十分の散歩/耳の悲しみ/四ツ葉のクローヴァー/買物考/スマイル/一杯のコーヒー/街の変化/落書き/注意書き/人称/エロシェンコ/野球/夏一つづづ/窓がない/いなくなった猫/消えた子どもたち/三面記事の死/故障中/心臓のなかの鉄片/ひそやかな音に耳澄ます/鳥の影

長田弘/著
講談社
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000177327

 

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