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2019年6月12日 (水)

クリムト展 => 松方コレクション展 => 円覚寺の至宝

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上野に向かい、久しぶりにパークサイドカフェでお昼。

クリムト展

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都美へ。

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Chapter 1. クリムトとその家族
Chapter 2. 修業時代と劇場装飾
 ウィーンの美術史美術館の階段の間に描かれたクリムトの壁画の下絵。
 この壁画を間近に見ることができるクリムト橋が架けられていて、間近でじっくり堪能できた。
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/wien-und-hal-34.html
Chapter 3. 私生活
Chapter 4. ウィーンと日本 1900
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Chapter 5. ウィーン分離派
 「Nuda Veritas(ヌーダ・ヴェリタス)」、「Judith I(ユディトI)」、そして複製だが「Beethoven Frieze(ベートーヴェン・フリーズ)」、 今回の目玉だろう。
(「フリーズ」なのか「フリース」なのか、独語は「Beethovenfries」)
Chapter 6. 風景画
 先だって行ってきたアム・ホーフ教会のステンドグラスを手がけたコロマン・モーザーの作品「冬の松林」「水辺の別荘」があった。
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Chapter 7. 肖像画
 クリムトがウィーン大学に描いた「哲学」「医学」「法学」(今回の展示には「法学」はない)は、京都近代美術館で開催された「世紀末ウィーンのグラフィック」で写真を見たが、この展覧会で習作を見ることができた。
Chapter 8. 生命の円環

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7月10日(水)まで。
https://klimt2019.jp/

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図録購入。
特装版は、ベートーヴェン・フリーズの箱入りで12,000円、通常版は「ユディトⅠ」の表紙と「女の三世代」の表紙の2種類、「ユディトⅠ」をお持ち帰り。

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映画も始まった。
http://klimt.ayapro.ne.jp/

西洋美術館に移動。

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松方コレクション展

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プロローグ
I ロンドン 1916-1918
II 第一次世界大戦と松方コレクション
III 海と船
IV ベネディットとロダン
V パリ 1921-1922
VI ハンセン・コレクションの獲得
VII 北方への旅
VIII 第二次世界大戦と松方コレクション
エピローグ

1921年の渡欧は、海軍から依頼されたドイツの潜水艦の設計図を入手することが目的で、美術品の蒐集はそのカモフラージュだったとか。

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9月23日(月・祝)まで。
https://artexhibition.jp/matsukata2019/

三井記念美術館に移動。

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大用国師二百年・釈宗演老師百年 大遠諱記念特別展 鎌倉禅林の美「円覚寺の至宝」

仏像などの彫刻、絵画、書跡、工芸品が展示されている。
先日はプラハやウィーンの教会などで「宝物」を見て頭がクラクラしたばかり。
ロレッタ教会@プラハ
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-720349.html
クロスター・ノイブルク修道院@ウィーン
http://m-kusunoki.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-28e832.html
円覚寺のお宝は、プラハやウィーンに比べてつとに地味ではあるが、宗教の世界は、こうしたお宝を集めたがるのだろうか。

第4室の数々のお像は、なかなかお目にかかる機会はないので、じっくり見てしまった。
なので、リストアップ。

第1室 開山無学祖元の「開山箪笥」
第2室 円覚寺の名品
第3室 大用国師、釈宗演老師大遠諱関係 特別展示
第4室 円覚寺の華厳禅と舎利信仰
 円覚寺の本尊毘盧遮那仏(宝冠釈迦如来)
 ・宝冠釈迦如来坐像(白雲庵)
 ・宝冠釈迦如来坐像(雲頂庵)
 ・華厳海会善知識曼荼羅(東大寺)
 ・梵天立像(円覚寺)
 ・帝釈天立像(円覚寺)
 ・円覚寺華厳塔図
 舎利信仰と舎利殿
 ・仏舎利記(円覚寺)
 ・観音菩薩立像(東慶寺)
 ・観音菩薩立像(円覚寺)
 ・地蔵菩薩立像(円覚寺)
第4室 鎌倉宋朝禅の蘭渓道隆と無学祖元
 ・蘭渓道隆坐像(建長寺)
 ・無学祖元坐像(円覚寺)
第4室 大陸文化との交流 彫刻、絵画
 ・滝見観音菩薩遊戯坐像(清雲寺)
 ・観音菩薩遊戯坐像」(松ヶ岡文庫)
 ・白衣観音図(建長寺)
 ・韋駄天立像(浄智寺)
 ・伽藍神像(建長寺)
第5室 大陸文化との交流 書跡、青磁器、漆器
第6室 草創期絵図
第7室 円覚寺派の展開

「滝見観音菩薩遊戯坐像」(清雲寺)、「観音菩薩遊戯坐像」(松ヶ岡文庫)、白衣観音図(建長寺)は、あまり見ることのない右膝を立てている姿である。

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千疋屋フルーツパーラー。
https://www.mitsuitower.jp/shops/senbikiya_parlor.html

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今の時期は宮崎県産完熟マンゴーパフェ、隣席の二人連れがそれぞれ召し上がっていた。
https://www.sembikiya.co.jp/20069

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