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2019年6月 8日 (土)

ある編集者のユートピア 小野二郎:ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校

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世田谷美術館で開催しているので、行ってきました。

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いつも入る場所ではなく、奥からの入場でした。

第I部:ユートピアを求めて
 第1章:ウィリアム・モリス研究者の書斎から
 第2章:ウィリアム・モリスのケルムスコット・プレス
 第3章:ウィリアム・モリス研究
 挿話:小野悦子の仕事
第II部:編集者・小野次郎の誕生
 第1章:東京大学大学院から弘文堂へ
 第2章:晶文社と出版活動
 第3章:植草甚一と高平哲郎
 第4章:運動の半ば、早すぎる死
第III部:高山建築学校
 第1章:高山建築学校に集まった講師、クリエイターたち
 挿話:川俣正の仕事
 第2章:石山修武のセルフビルド、自邸「世田谷村」

「第II部:編集者・小野次郎の誕生」では、弘文堂の書籍、晶文社の書籍がずらっと並んでいました。
晶文社といえば、60年代から80年代くらいまで、とても興味深い書籍を刊行していて、ずいぶん買い求めたもので、ああ、これは読んだな、この本はまだあるはず、これは読みたかったけれど入手できていないなど、ホントは1冊づつ手にとってパラパラとページをめくってみたかったのですが、やはり展示物、手に取るわけにはいきません。
もっとも、取ることができたとしても、テープで閉じられていました。
いまの晶文社では、あまり魅力のある書籍は見当たらなくなってしまっていますが、やはり小野二郎さんが亡くなり(1982年)中村勝哉さんが亡くなった(2005年)こと、そして出版の世界の情勢にもよるのでしょう。
サイのマークは、平野甲賀さんがデザインし、平野さんの「犀は猪突猛進なんですよ、中村さんみたいでしょ」との言葉で即決だったそうです。

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「第III部:高山建築学校」の最後に、「モリス・テーブル」とベンチが置かれていました。
残念ながら、座ることはできません。
外の砧公園の木立の中で座ることができればいいのに。

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いつもとは動線が逆なのでショップを抜けて外に出るのではありませんが、やはり立ちよらなきゃいけないでしょう。
何点かの晶文社の書籍、モリス関連、建築関連の書籍もあったので、手ぶらでは帰りませんでした。
ドイツなフォルダーは、ついでに。

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