« クリムト展 => 松方コレクション展 => 円覚寺の至宝 | トップページ | 「アニマの海」と「鹿島清兵衛物語」 »

2019年6月14日 (金)

ひとつのポケットから出た話

190608_111  190608_112
犯罪と思しき事象がある。
犯人と思しき人物、犯罪と犯人を追求すると思しき人物、犯罪を裁く役割と思しき人物が出てくる。
けれども、犯罪を解くことがテーマではない。
ひとつひとつのユーモアたっぷりのおはなしを読み終えると、不思議な読後感が生まれてきて、笑ってばかりではいられない。
そんな、心をくすぐる短編が24編。

190429_173 190429_174

1929年に出たというから、この家で書いていたのだろうか。
むかし、晶文社から「文学のおくりもの」というシリーズが出ていて、全部は読んではいないが、かなりの数は読んだ。
「ひとつのポケットから出た話」は、知らなかった。

・たんぽぽのお酒/レイ・ブラッドベリ(ベスト版)
・まっぷたつの子爵/イタロ・カルヴィーノ(ベスト版)
・ぼくの村/ジャン・コー
・セルビアの白鷲/ロレンス・ダレル
・ペシャンコにされてもへこたれないぞ!/ナット・ヘントフ
・皮商売の冒険/ディラン・トマス
・波の上を駆ける女/アレクサンドル・グリーン
・ハロウィーンがやって来た/レイ・ブラッドベリ(ベスト版)
・大あらし/リチャード・ヒューズ
・丘の上のカシの木/セシル・デイ・ルイス
・サンタクロース殺人事件/ピエール・ヴェリー
・羽根をなくした妖精/ユリヨ・コッコ
・ぼくはだれだ/タデウシュ・コンヴィツキ
・世界のかなたの森/ウィリアム・モリス
・ひとつのポケットから出た話/カレル・チャペック(ベスト版)
・人間喜劇/ウィリアム・サローヤン(ベスト版)
・ジャマイカの烈風/リチャード・ヒューズ
・ぼくのハシントおじさん/アンドラス・ラスロ
・文なし横丁の人々/ウルフ・マンコウィッツ
・メキシコの黄金/ハーヴェイ・ホワイト
・ズボンをはいたロバ/アンリ・ボスコ
・大泥棒と結婚すれば/ユードラ・ウェルティ
・サンタクロースの反乱/ピエール・ヴェリー
・なんとかしなくちゃ/モニカ・ディケンズ
・コニーアイランド物語/ノーマン・ロステン
・逃げるが勝ち/ロレンス・ダレル(
・幻の馬 幻の騎手/キャサリン・アン・ポーター
・わが名はアラム/ウィリアム・サローヤン(ベスト版)
現在、一部がベスト版として刊行されている。
「ジャズ・カントリー(ナット・ヘントフ)もベスト版のひとつ。

カレル・チャペック/著
栗栖継/訳
晶文社
https://www.shobunsha.co.jp/?p=1035

 

|

« クリムト展 => 松方コレクション展 => 円覚寺の至宝 | トップページ | 「アニマの海」と「鹿島清兵衛物語」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« クリムト展 => 松方コレクション展 => 円覚寺の至宝 | トップページ | 「アニマの海」と「鹿島清兵衛物語」 »