Praha und Wien 39 アム・シュタインホフ教会からアパートに戻る

偶然にSさんのお知り合いがお客さまたちとアム・シュタインホフ教会に来ていらっしゃって、車でU4最寄りのOber-St.-Veit駅まで送っていただいた。
感謝。
バスではさほど気づかなかったが、駅まではかなりの坂を下るのだった。



ウィーン交通局とVOR(Verkehrsverbund Ost-Region、東部交通連合)の券売機で、チケット購入のおさらい。
画像は載せていないが、初期画面の右上の「Einzelfahrtkarte mit Zielwahl」(目的地のあるシングルチケット)をタッチすると、この目的地入力画面となる。
主な目的地が表示されているが、そこに目的地が出てこないときは、「Anderes Ziel」をタッチし、目的駅を入力する。



何文字かを入力すると、画面に入力した文字列にヒットする駅名が表示される。
ここに出なければ、さらに入力するか矢印をタッチ、出てきた目的駅をタッチする。
枚数、各種割引や犬用などの選択ができる。
同じ画面の下は、日付を刻印して有効化を直ちに行う(sofort entwertem、すぐに乗車する)か、後で行う(spatter entwertem、後刻・後日乗車する)かが選択できる。
U4でOber-St.-Veit駅からLängenfeldgasse駅へ、U6に乗り換えてWestbahnhof駅へ、U3に乗り継いでNeubaugasse駅で下車する。
駅近のMerkurで晩ご飯のお惣菜やワインを購入、土曜の夕方とあってカーサは長蛇の列であった。
ここでも、例の割引シールがお役立ち。

Merkurからバス停までMariahilfer Str.(マリアヒルファー通り)を少し歩き、Neubaugasse停留所からはバス、かなり高低差を走る。
1区の高台、元旧市街を囲む市壁(今のリンク)、その周囲のグラシからリーニエンヴァルとギュルテルへの高低差だろうと思ったが、知人の話や地図によると、ウィーン川があったりする影響もありそうだ。
バスは、アパート最寄りバス停まで乗り換えなしで行く。
買い物などで何度も乗ったが、スーパーからアパートへの蹴り道や、アパートから駅に出るときに乗るのは、Neubaugasse行きであった。
今回のウィーでは、バスに乗ることが多かった。
あらためて地図を見ると、バスはけっこう縦横無尽に走っていて、道は一方通行のところが多いので、どちらか一方へ向かうバスしか走っていないところも多いが、市電の走らない道はバスが走っていると言ってもいいくらいだ。
ただ、主だった路線以外の市電の路線も頭に入っていないので、バス路線まで頭に入れておくのは難しそうだが、地元民はここに行くにはこの路線でと、即座に出てくるのだろうか。
今日の反省、ウィーン地下鉄U2/U5インフォセンターには行けず。
地下鉄のVolkstheater駅構内、Burggasse出口の地下1階でやっていて、開いているのは月・水15時〜19時、火・金9〜13時、土10時〜14時とまちまちなので、その日の予定でチェックしなければならないのである。
今日は土曜日、室内楽が終わってVolkstheaterに行ったときに、Kirche am Steinhofでの待ち時間分は覗く時間はあったのだった。
アパートで、Sさんにも来てもらって最後の晩餐。
あっという間の、プラハとウィーンの日々であった。
プラハでもウィーンでも、戦争や迫害、加害と被害、そしてそうした経験を踏まえたこれからの意志を確認できる跡やモニュメントをまわることができた。
そして、お会いできお話しできた何人もの人たち、知り合いの人たちやそうでない人たちにも、感謝。
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