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2019年4月27日 (土)

Praha und Wien 5 旧市街散策1 火薬塔、市民会館、黒い聖母の家、旧市街広場、聖ミクラーシュ教会、国立マリオネット劇場、首のない騎士の像

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食事が終わり、散策再開で最初に訪れたのは火薬塔、もともとはプラハ旧市街を囲んでいた市壁の門で、1475年に建てられた。
旧市街は、火薬塔から西及び北の、ヴルタヴァ川までのエリアである。
火薬塔に隣接して市民会館が建っているが、現在の建物は1911年築、内部はアール・ヌーボーの装飾が施され、プラハの春音楽祭会場となるスメタナホール、ムハの壁画で囲まれた市長室などがあるので、ぜひとも入って歩いてみたい場所である。
市民会館正面のモザイク画は、カレル・シュビラルによる「プラハへの敬意」。
フリーで入ることができるのは、エントランスホールと地下で、ホールのエレベーターは現役である。
地下もアール・ヌーボーの装飾でいっぱい、ここにはレストランもあるので、入ってみたい。

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火薬塔をくぐって旧市街側に入って振り返ると、右が火薬塔、左が市民会館、異なった様式の建物が繋がっている。
旧市街側から見た市民会館、壁の装飾が美しい。
少し歩くと、1911年から1912年にかけてヨゼフ・ゴチャールによって建築された、キュビズム建築の「黒い聖母の家」である。

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建物の角に「黒い聖母」像があるので、建物の名前が「黒い聖母の家」になった。
「黒い聖母の家」内部には妙な形の螺旋階段があり、カーブが見事である。
上から音楽が聞こえてくるが、上にはカフェがあるので、行く機会があれば行ってみたい。
本来キュビズムは平面芸術だが、チェコのキュビズムは絵画だけでなく、建築や家具や雑貨にまで広がった。
ツェレトナー通りの道端で、シャボン玉のパフォーマンスをやっていた。

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ボヘミアの紋章である2本の尾の銀色のライオンの紋章のついた建物があった。
帰国してから調べてみたら、「Museum Voskových Figurín」(蝋人形博物館)だった。
やがて、旧市街広場に出る。
1338年に創設された旧市庁舎の壁面には大きな天文時計があり、建物の最も古い部分は15世紀初めになるという。
広場では、復活祭マルクトをやっていた。
二つの塔のある教会はティーン教会、教会の左は石の鐘の家、鐘の家の左はキンスキー宮殿。
ティーン教会は、民家に塞がれている。

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マルクトの中心に舞台が建てられているので、上がってみた。
聖ミクラーシュ教会が見える。
そして1755年から1765年に建てられた、ロココ様式のキンスキー宮殿、その右に14世紀のゴシック様式の石の鐘の家。
ティーン教会(正式には「ティーンの前の聖母マリア教会」)は、1135年に建てられ1365年に改装されたゴシック様式の教会である。
手前の教会を塞ぐように建っている建物は、教会の横暴に反抗して市民によって建てられたらしい。

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広場の中心、舞台の正面には、チェコの宗教改革を指導し1415年に火刑に処せられたたヤン・フスの像があるが、この像は没後500年の1915年に作られた。
バロック様式の聖ミクラーシュ教会、現在の姿になったのは18世紀初頭であった。

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聖ミクラーシュ教会に入ってみた。
お御堂では、若い人たちのコンサートが行なわれていた。
聖ミクラーシュ教会のチェコ語表記は「Kostel sv. Mikuláše」、英語だと「St. Nicholas Church」、同じ聖人で名前の頭文字が「M」と「N」って、わかりにくい。

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聖ミクラーシュ教会の裏手には、カフカが生まれた家がある。

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路地を歩くと、国立マリオネット劇場がある。
入り口の路面には、「DON GIOVANNI」、演目も「DON GIOVANNI」。

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国立マリオネット劇場の向かい側の1914年築らしい建物には、天使のレリーフがついているが、下に目を下ろすと、りんごを持った悪魔のレリーフ(画像は暗くてわかりにくいが)。
おや、街角に、ダース・ベイダーが立っている。
じつはダース・ベイダーではなく首のない騎士の像で、背後はプラハ市役所、この辺りにはのっぺらぼう的謂れがあるらしい。
その話はフタバさんから伺いはしたのだが、プラハで仕入れることができた情報量が膨大すぎて、首のない騎士の謂れは、どこかで流れ落ちてしまったようだ。
録音装置を同伴すればよかった。
それにしても、悪魔の像やプラハ版のっぺらぼうの騎士の像があったりするが、プラハ人は何を考えているのやら。

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