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2019年2月24日 (日)

6 建仁寺・霊源院/アートな京都2日間

両足院から霊源院に向かう。
茶碑の前で、英語で説明している白人ガイド青年と説明に聞き入っている外国人団体ご一行さまがいて、「tea ceremony」などが漏れ聞こえてくる。

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開山堂は手前の門が閉じられ、中は見えない。

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霊源院の門を入る。

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建物の中に入ると人が多いように感じるのは、両足院よりも小さな建物であるからだろうか。
天井も低いように感じる。
受付も中の説明も、若い人である。

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お茶席があるということなので頂くことにしたら、そこはよくあるような非毛氈を敷いたベンチで頂くようなお茶席ではなく、「也足軒」という本堂内のにじり口から屈んで入るお茶室なのである。
前の人たちのお茶が終わるのを、枯山水庭園甘露庭を眺めながら待つ。
今日は、千利休が考案した「ふのやき」を頂けるらしい。

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お茶室は、6人が入るともう一杯である。
お茶碗が並び、煙草盆や香炉の台が置かれている。
お釜は相当古いものらしく、3回ほど穴が開きその都度修理して使っているそうである。

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頂いたお菓子は、「ふのやき」と今川義元の紋「赤鳥紋」(家紋ではなく個人の紋)をかたどった干菓子。
「ふのやき」はしっとりとした和風クレープみたいだった。
義元紋干菓子は、今年が今川義元生誕500年記念ということで、型を特別に注文して作ったもの。
お菓子は「黒門・塩芳軒」というところのもののようだ。
お茶碗は選べたので、一番派手目のお茶碗にした。
これは紀州で焼かれたお茶碗で、どうりで葵の御紋が入っているわけだ。
しかしご先祖様はご一新では朝廷方についたので、何か祟りがあったりしないだろうか。
他のお茶碗も名高き作家の作で普段のお茶会で使わないようなものを、ここのご住職が「茶碗はお茶をいただいてなんぼのものじゃ」と言って使ったり、そのご住職作の「けったいな茶碗」という銘の真っ黒なお茶碗があったり。
そんな茶碗を使うのは、亭主は手が震える、特に終わってからお茶碗を清める時には緊張するらしい。
外から犬の鳴き声が聞こえてくる。
霊源院の柴出そうだ。
亭主のあれこれのお話を聞きながら、退出するまで約40分、楽しいお茶会であった。

中巌円月坐像(重文)、毘沙門天立像にお目にかかる。
毘沙門天立像は、想像していたのと違って、小さなお像だった。

霊源院

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建仁寺境内に戻る。
梅が開いている。
法堂の前では派手なお着物姿の二人連れ、日本語で会話していたが、一人は頭の上に狐のお面、う~む。

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方丈では俵屋宗達の国宝「風神雷神図」を見ることができるのだが、実物は京都国立博物館に寄託されているので、ここで見ることができるのは複製である。
ということで、この日は方丈は、パス。

建仁寺

建仁寺の西門を出て、この日の予定では次に妙心寺に行ってみようと考えていたのだが、建仁寺のふたつの塔頭がそれぞれ濃いものだったので、これ以上お寺に行くと疲労困憊するだろうということで、思いついたのは2016年4月29日に開館した京都鉄道博物館である。
京都駅から行くとしても、ちょっと距離があるのでどうするかなあと考えていたら、運良く空車のタクシーが来たのでこれをつかまえて行ってもらうことにした。
タクシーは鴨川沿いの川端通を下り、七条大橋の交差点から七条を走っていく。
山陰線の高架線に駅が見えてきたのは、3月9日に開業予定の梅小路京都西駅である。
駅はほぼ完成しているようで、駅前の整備工事中であった。

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