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2018年8月 6日 (月)

相模湾上陸作戦 第二次大戦終結への道

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現在、神奈川県には米軍基地が12あり、面積にして17千平方キロ、沖縄県に次ぐ米軍基地県であるとされている。
なぜ神奈川県に米軍基地が多いのか。
これは、「オペレーション・コロネット」で相模湾が上陸地点として選定されたことと、密接な関係を持っているようだ。
「オペレーション・コロネット」は実施されることはなかったが、それは「原爆使用の決定と引き換えに中止された作戦である」としている(P.172)。
その経過は、本書の「六章 大戦終結への道」叙述されている。
だとすれば、「関東が戦場となるかわりに広島・長崎に原爆が投下されたのであった。その意味では、関東地方会h、沖縄や広島・長崎の戦争被害を代償に戦場と化することから逃れたということができる。この事実は、関東地方、とくに主上陸地点としてアメリカの最精鋭部隊の投入が予定されていた神奈川県に住む人々にとって、重い意味を持つのではないだろうか」との著者の問いに対して、「神奈川県に住む人々」は、どのように答えるか。
8月6日は、広島原爆忌。

三浦半島が要塞地帯であり、鎌倉にも相模湾に上陸すると想定された連合軍に対する抵抗拠点として、横須賀海軍鎮守が建設していた陣地の跡を歩いたことがある。

また、小西誠著「本土決戦戦跡ガイド 写真で見る戦争の真実」も、参考になる。

序章 オペレーション・コロネットの発見
第一章 《ワシントン》日本侵攻作戦の立案
第二章 《東京》動揺する戦争指導
第三章 《神奈川》本土決戦と相模湾
第四章 《湘南》水際の兵士と住民
第五章 《茅ヶ崎》日本のノルマンディー―コロネット作戦の全貌
第六章 大戦終結への道
終章 戦後史の中のチガサキ・ビーチ

大西比呂志・栗田尚弥・小風秀雅/著
有隣堂

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