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2018年5月19日 (土)

赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD 2

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今でこそ非米活動委員会のような公権力による公然たる弾圧の動きはないが、公権力は自ら直接手を下すことなく巧妙に動いているのだろう。
新聞や放送に対して、この国の公権力に属する人たちがなす、ある種の発言だけではない。
巷にあふれるマスコミ攻撃や揶揄の声は、誰かに示唆されたからでなく「自主的」になされたのだとすれば、そうした世の中のほうがよっぽど怖い。
「I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it.」(”The Friends of Voltaire” Stephen G. Tallentyre(Evelyn Beatrice Hall)と、鷹揚に言ってられない世の中になってきたのだろうか。

第1巻の感想で「第2巻刊行は、春の予定で、「猿の惑星」「エデンの東」が題材となるのだろう」と書いたが、違った。
まだ「ローマの休日」だ。
そして、どこまで「事実」が描かれているのだろうと思ったが、この巻で第1巻も含めて種明かしをしてくれている。

山本おさむ/著
小学館

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