そうだ、京都 8 相国寺 法堂と方丈
相国寺に移動する。
相国寺では、法堂と方丈が特別公開されている。
2016年12月に相国寺に来たとき、方丈の公開は前日までだったので、残念な思いをしたことがある。
法堂は仏殿を兼ねていて、運慶作と伝えられる釈迦如来像・迦葉像・阿難像が置かれ、天井には狩野光信の「蟠龍図」が描かれている。
天井がカーブを描き、「鳴き龍」である。
試してみると、わぁ~んと聞こえてくる。
方丈の前庭は、白砂が敷き詰められている。
方丈は、天明の大火で焼失したが、1807年に再建された。
廊下の突き当たりには、白象図が描かれている。
西庭を見ながら裏手に回ると、深山幽谷を表した苔むした枯山水庭園の裏方丈庭園である。
法堂は現存する我が国最古の法堂で、1605年に豊臣秀頼の寄進によって再建された。
勅使門は1797年の再建である。
開くことがあるのだろうか。
相国寺
今日1日6時間で4か所(お昼を入れて5か所)、1か所の滞在が1時間に満たず忙しい感じもしたが、自力でこれだけはいけないだろうし、おけいはんバスにはお世話になった。
そうだ、新島旧邸にも、行かなくちゃ。
バスで京都駅に戻る途中、チューダー・スタイルの洋館が見えた。
1930年に、大丸社主の下村正太郎邸としてヴォーリズ建築事務所の設計で建設された。
現在は非公開らしい。
京都中央郵便局で、2月22日発行の切手を入手。
京都16:55発信横浜18:54着の、のぞみ36号で帰る。
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