新しき朝の光のさしそむる荒野にひびけ長崎の鐘 3−3 寺町から松翁軒へ
寺町通りを歩きます。
通りにあった古本屋さんで、こんな本を買ってしまいました。
寺町通りを歩いていると、このような看板がありました。
そして、経営しているのは「医王山延命寺」、気になって石段を上がると、途中に老人ホームがあり、登りきったところにはお地蔵さんがたくさん並んでいました。
猫もいました。
長崎では、なぜかあまり猫の姿を見かけないのですよ。
岩崎弥太郎の名前が出てきたり、なかなか謂われのあるお寺さんのようです。
もう少し進むと、黄檗宗のお寺東明山興福寺があります。
大雄宝殿は重要文化財です。
興福寺は、1624年に中国の僧真円により創建されました。
長崎にいた中国人たちは、キリシタンではなく仏教徒であるとを証明するため、唐寺を次々に建てたと言われているそうです。
2代目住職の黙子如定は、眼鏡橋を架設したそうです。
寺町から下ります。
しかし、なに、このキッチュな自販機は????
正面は一覧橋です。
1657年に架けられ、1721年に流失、1801年に再び架けられましたが1982年水害のため全壊、1986年に福州市産の花崗岩を使って復旧されました。
公会堂前交差点に出ると、築町電停から長崎駅前電停に向かう線路が撤去されている様子がわかります。
この路線は使われることはなかったようですが、2000年頃に長崎駅前電停~桜町電停~西浜町電停~大波止電停をむすんだ環状運転が試行されたようです。
また、1934年~1937年にも環状運転が行われていたようです。
松翁軒リベンジです。
手前は普通のカステラとチョコラーテ、奥が五三焼。
五三焼は他のカステラに比べて少し小ぶりですが、しっとりと甘く、ザラメ不要であることがわかります。
出島、中華街、崇福寺、自由飛行館、寺町通り、松翁軒のカフェ、今日はなんだか食べてばかりです。
自分ち用とその他用に五三焼その他を購入、送ってもらうことにしました。
松翁軒
いったんホテルに戻ることにして、築町経由で帰ることにしました。
309号、5002号を見ました。
石橋電停行きの308号が来たので、乗車。
ホテルで休憩、部屋からパティオが見えます。
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