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2017年9月26日 (火)

パリ燃ゆ 6

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コミューンは敗北し、その場で殺された者は1万7千から2万5千(P.29)、その場で殺されずに捕らえられたコミューンの人々、あるいはどさくさに紛れて捕らえられた人々には3万6千余人、本書の記述では、
不起訴_____25,023
放免________2,462
審査棄却_____9,261
対審有罪判決_10,042
欠席有罪判決__3,761
有罪判決中死刑判決は270、銃殺刑は23。
という数字を挙げている。(ジョルジュ・ブルジャンによる、P.134)
また1845年の政府発表の数字として、有罪判決13,450、うち欠席裁判によるものが3,313、死刑ではなくても拘留された要塞や敗戦で死んだものが3千(P.175)。

「カナカ人の酋長」をして「では、お前さんはいいひとなのだね。不幸なものを助けて力になってやったのだから。(中略)お前はおれたちのように戦士なのだな。(中略)お前は兄弟たちの為に闘ったが、敗れたのだ。不幸なカナカ人が白人に向かってたたかって敗れたようにね。そうだよ。悪人はいつも善人よりも多いものだ。奴らは、いつも殺しながら、いつも正しいことになる」(P.197~198)と言わしめた、ニュー・カレドニアに流刑となったルイズ・ミッシェルについては、あらためて押さえておきたい。

第六部 焦土
あとがき(初版本より)
あとがき(ノンフィクション全集版より)
解説(大西巨人)

大佛次郎ノンフィクション文庫第6巻

大佛次郎/著
朝日新聞社出版局

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