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2017年9月 6日 (水)

写真家チェ・ゲバラが見た世界

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8月9日から27日まで恵比寿ガーデンプレイスのザ・ガーデンルームで開催されていた写真展「写真家チェ・ゲバラが見た世界」の図録である。
この写真展は、終了ちょっと前に行ってきた。

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チェ・ゲバラがファインダー越しに見たものをチェ・ゲバラが切り取ったもの(上画像はチェ・ゲバラが見た広島)だが、ファインダーに映るこれらの世界を何を思いながら見ていたのだろうか。
例えば、「ラスメデス郡エルカネイでの集会のフィデル」とのタイトルがついた写真、確かにフィデルの横顔の一部がピンボケで入っているが、これはフィデルを撮ろうとしたのか集会のようすを撮ろうとしたらフィデルが入ってしまったのか。
解説では別の写真とともに「これは非常に巧みな仕掛けで、風景に動きを与え、自らの直感と技術が撮影に活きている」(P.18)とあるが、チェ・ゲバラの名前を出さないで写真だけを見たとき、こうした評価になりうるだろうか。

写真につけられた撮影年と撮影場所をリストアップして、チェ・ゲバラの生涯と重ねてみたみた。
1928/6/14 (アルゼンチンで出生)
1948 アルゼンチン(ブエノスアイレス大学医学部に入学)
1951 アルゼンチン(ラテンアメリカ放浪)
1952 アルゼンチン
1953 (医学部卒、医師免許取得、ラテンアメリカ放浪)
1954 グアテマラ(メキシコに嚶鳴)
1955 メキシコ(イルダ・ガデアと結婚)
1956 メキシコ(フィデル・カストロ、ラウル・カストロと出会う)
1956/12/2 (グランマ号でキューバ上陸)
1959 キューバ、セイロン、インド、日本、インドネシア、東南アジア、エジプト、モロッコ、スペイン(キューバ革命、国立銀行総裁に就任、イルダ・ガデアと離婚、アレイダ・マルチ・デ・ラ・トーレと結婚、アジア・アフリカを訪問)
1960 キューバ
1961 キューバ(工業大臣就任)
1962 キューバ
1963 キューバ
1964 (国連総会で演説)
1965 タンザニア(アフリカ歴訪)
1966 タンザニア、ボリビア(ボリビアに潜入)
1967/10/8 (ボリビアで銃殺)

展覧会限定となっていたが、Amazonでも販売中。

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