雪村さんとブリューゲルさん、そして神田祭
雪村-奇想の誕生-
東京藝術大学大学美術館で開催している「雪村-奇想の誕生-」に行ってまいりました。
遠くから見ていると特段「奇想」ではない作品であっても、近寄って細かく見ていくと、トンデモなシーンが描かれていたり、こんな表現をするのかと驚きます。
第1章 常陸時代 画僧として生きる
第2章 小田原・鎌倉滞在 独創的表現の確立
第3章 欧州滞在 雪村芸術の絶頂期
第4章 身近なものへの眼差し
第5章 三春時代 筆力衰えぬ晩年
テーマ展示 光琳が愛した雪村
第6章 雪村を継ぐ者たち
作品リスト
5月21日まで。
8月1日~9月3日、MIHO MUSEUMにて
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを超えて-
東京都美術館に移動し、「バベルの塔」展を見てまいりました。
ウィーンでは、ブリューゲルの絵はいくつも見ていますが、ボイマンス美術館所蔵の「バベルの塔」は初めてです。
ウィーンのバベルの塔が114cm×155cm、一方ボイマンスのバベルの塔は60×75cmと、思ったより小さい作品でした。
ここに描かれた人の数は、1400人。
バベルの塔は最後に登場するので、謎っぽいフランドル絵画、そしてボスの作品もあるし、初めの方の作品に時間を取っていると、疲れた頃にお目にかかることになってしまいます。
I 16世紀ネーデルラントの彫刻 紀ネーデルラントの彫刻
II 信仰に仕えて
III ホラント地方の美術 ラント地方の美術 コルネリス・エンゲブレフツ、 エンゲブレフツ、ルカス・ファン・レイデン、ヤーコプ・コルネリスゾーン・ファン・オーストザーネン
IV 新たな画題へ
V 奇想の画家ヒエロニムス 想の画家ヒエロニムス・ボス
VI ボスのように描く
VII ブリューゲルの版画
VIII 「バベルの塔」へ
作品リスト
東京藝術大学COI拠点が協力した「バベルの塔」の約300%拡大複製画の展示や、3DCG動画上映も行われています。
大友克洋氏の『INSIDE BABEL』も、ホワイエで展示。
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「Study of BABEL」展
行ったり来たりだが、ふたたび藝大へ。
東京藝術大学大学音楽学部キャンパス内のArts & Science LAB.1Fエントランスギャラリーでの「Study of BABEL」展です。
なんと、バベルの塔が立体的に再現されています。
細部も再現されています。
別室では、バベルの塔の夜の様子や塔に上っていく様子を、プロジェクターで投影しています。
神田祭
今日は神輿宮入り。
聖橋を渡ったら、こども神輿。
神田明神鳥居脇にて。
聖橋から。
湯島聖堂
かえりはLSEで。
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