Diamond Princess 4−2 江波に向かう
五日市岸壁から五日市駅まで、シャトルバスに乗ることにした。
船を降りてバス乗車の列に並んでいる時に、「今日はどちらまで」みたいな話になって話をしたご夫妻、下調べはしていなかったようで、市内でぶらぶらすると言っているわりに一日券のことを知らなかったので、教えておいてあげた。
約15分で五日市駅へ到着、ひろでんは無人電停なので、とりあえず整理券を持って乗車する。
一日券を車掌さんから買おうとしたら、「手持ちの一日券はなくなってしまったので、西広島で交代する乗務員さんから買ってください」と言われてしまった。
土橋電停で広島駅行きの電車から下車し、江波行きに乗り換える。
江波行きが来るまで、電車観察である。
1931年に製造され1971年に神戸市から譲渡された570型582号、1997年に製造された3950形3954号、1957年に製造され1977年に京都市から譲渡された1900型1904号などを観察。
土橋電停に手に持った路線図を眺めていた外人さんがいて盛んに行き先表示板を見ているので、「何か手伝えること、ある?」と聞いたら、「宮島に行くんだ、2番に乗ればいいことは知っている」と言ったので、「じゃあ、いい1日をね」と別れた。
ところが、次に来た2番は西広島止まり、外人さんは乗車しようとしたので、「ちがう、ちがう、この2番は宮島に行かない、次の2番に乗れ」と教えてあげた。
まもなく江波電停行きの800型809号(1992年製造)が到着、乗車する。
江波行きは空いているので、すれ違う2014年製造の1000型グリームーバ―LEX1006号、1985年製造の700型712号の観察ができた。
いつの間にか他の乗客はみんな下車してしまい、終点の江波電停まで行くのは私たちだけになってしまった。
土橋電停から15分ほどで江波電停に到着、ここにはとさでんの車庫があるので、帰りに見物してみようと思った。
江波電停に957年製造、1978年に京都市から譲渡された1900型1913号が到着した。
すずさんの時代、横川からの路面電車は江波までは来ておらず舟入本町が終点、江波まで延伸されたのは1954年のことであった。
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