Diamond Princess 7−2 オークション
デッキには出る気がしないので船内をウロウロ、Grand Plazaをとおりがかると、絵画作品のオークションが行われている。
作品を逆さまにしてのブラインド・オークションもある。
それでも値はあがっていく。
やがて落札、どんな作品が現れるのだろうか。
このような作品が出てきた。
オークションでつけられる値は数百ドルからはじまるが、どれも千ドル単位となり、なかには1万ドルを超えるものもある。
あらかじめ展示されていたのでお気に入りを入手したいのだろうが、私的には好きな画風の作品はなかった。
それにしても、税関の審査は、どうなるのだろうか。
15時、雲が切れてきた、が船の揺れはおさまらない。
揺れるといっても大揺れではなくゆったりとローリングしているふうで、見た目にはたいしたことがないのかもしれないが、何となく三半規管は文句を言っている。
18時30分、夕暮れてきて陽が沈んでいくが、水平線の上に雲があるのが、ちょっと悔しい。
雲の下部に陽が覗く。
陽は沈んでいく。
東の雲が赤くなり、陽は沈みきる。
雲はまだ、朱に染まっている。
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