« エンゲルス─マルクスに将軍と呼ばれた男 | トップページ | 思いもよらぬ空間芸術 金刀比羅宮の美術 »

2017年1月28日 (土)

入江泰吉作品展「心の原風景 奈良大和路」と音楽劇「人形の家」

六本木に向かいます.
170128_011  170128_012
ロマンスカーに乗ったわけではありませんが、目の前を小田原に向けて走って行きました。

俳優座までは、乃木坂から歩いて行くことにしました。
まずは、お昼。
お魚を鉄板で焼いてくれるお店。
170128_021  170128_022
いなだ、美味しかった、右はぎんじゃけ。
170128_023
お品書きにある「毛鹿鮫」(もうかさめ)ってなに?とお店の人に聞いたら、宮城県で獲れたのだそうです。

170128_031
途中の東京ミッドタウンにある富士フィルム写真歴史博物館で開催している、【大和路の巡礼写真家 入江泰吉 作品展『心の原風景 奈良大和路』】を覗いてまいりました。
170128_032  170128_033
「斑鳩の⾥落陽」が良かったです。
室生寺も、土門さんの室生寺とは違った印象でした。
奈良に行ったら、「入江泰吉旧居」に行きたいですね。
170128_034  170128_035

パンを買っておこうと思ったら、なんと、浅野屋さん東京ミッドタウン店、1月23日で閉店でした。

俳優座へ。
170128_041  170128_042
俳優座劇場プロデュース100作目の「人形の家」、イプセンの作品を、音楽劇にしたものです。
170128_043  170128_044
ロビーには、畠中さん、土居さんへのお花も。
170128_045  170128_046
なぜか、横山さんのヴェローナ物語のポスターも貼ってありました。
去年、見たなあと思い出します。

170128_047
座席は前から5列目(最前列はないので実質4列目)のセンターやや右寄り。
緞帳は降りておらず、ステージには大きな円筒があって、クリムトの「Der Kuß」と「Judith I」が描かれています。
客席が消灯されると、円筒は三つに分かれて右に回っていき、それぞれ暖炉のある壁、書棚のある壁ふたつになります。
その背後にも三つの壁を囲むように丸く壁があり、大きなミュシャの1900年の四季のが、左端には「夏」、右端には「秋」が飾られています。
クリムトの作品、ミュシャの作品は、どんな意味があるのだろうと、ちょっと考えてしまいました。

第1幕、世間知らずの土居ノーラはいくら考えても堂々巡り、天真爛漫というか脳天気と言ってしまっていいのか、2幕でどうなるのかちょっと心配になりました。
畠中クロクスタ、いやらしさが見事。
それにしても、ここのところ拝見する舞台での役柄、一癖も二癖もある人物が多いかしら。
2幕で、特に後半で土居ノーラは文字どおり豹変、それにひきかえ、取り残された大場ヘルメルのおバカ夫(失礼!)ぶりが真面目すぎて、笑えます。

劇そのものは翻訳劇ですが、作詞作曲はオリジナルなので、日本語ともしっくりしているという印象でした。
そして、いまだに自分の中では整理しきれずにいるやまゆり園のことを考えてしまいました。
保護されている状況から自分で気づくことができたノーラですが、気づけずに施設で暮らし、挙げ句の果てに「障害者は不幸を作ることしかできない」などとして命を奪われ傷つけられたことが、いかに理不尽なことだったか。
特別なことなど求めてやしない、一人の存在としてみてほしい、それだけのことなのに。

170128_048
千田是也さんに、ご挨拶。

そしてロビーには出演者さんたちが出てきます。
土居さん、畠中さんにご挨拶できました。
170126_0129_001  170126_0129_002

|

« エンゲルス─マルクスに将軍と呼ばれた男 | トップページ | 思いもよらぬ空間芸術 金刀比羅宮の美術 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 入江泰吉作品展「心の原風景 奈良大和路」と音楽劇「人形の家」:

« エンゲルス─マルクスに将軍と呼ばれた男 | トップページ | 思いもよらぬ空間芸術 金刀比羅宮の美術 »