房総バスツァー
房総をめぐるバスツァーに行ってきました。
集合場所を11時前に出発、湾岸を走ってアクアラインから房総に入ります。
出発時には雲が多かったけれど、海上出ると雲はなくなりました。
館山道を走って君津でおりた「四季の蔵」というところで、バスツァーらしくいきなりドライブイン休憩、出発から1時間半近く経過しているので、仕方ないですかね。
房総スカイラインを走って、亀山湖上流を通過して養老渓谷へ向かいます。
亀山湖から養老渓谷に抜ける道が、先日の雪で筒森トンネルの崩落のため通行不可、久留里経由とやや遠回りとなりました。
午後2時、養老渓谷に到着、中瀬遊歩道をぶらぶら歩きました。
紅葉はまだありましたが、渓谷ゆえ日照時間は短いのでしょう、真紅の木々はありませんでした。
平日の午後だというのに、けっこう人が歩いていますが、ほとんどバスツァーのみなさま。
ときおり、三脚を担いだ撮影者の姿もありました。
ところどころで、飛び石伝いに養老川を渡ります。
弘文洞は蕪来川が流れていた隧道でその上には道がありましたが、1979年に崩落してしまったそうです。
そういえば、中瀬遊歩道に向かときにトンネルをくぐるのですが、トンネルに入って少し進むと上下2つの出口が見えてきて、道は下をいくので上にはいくことができません。
これも崩落かと思いましたが、調べてみると、かつては上がトンネル出口だったのだけれども、1970年にトンネルの途中から下り坂にして新たな下の出口をつくって便を良くしたのだそうです。
もとのトンネルが「向山トンネル」、途中からの新たなトンネルが「共栄トンネル」だそうです。
タモリさんが喜びそうな、堆積岩が隆起したような養老渓谷です。
石橋山合戦で敗れた源頼朝公が再起を祈願した由来をもつ、養老山立國寺に向かう太鼓橋が見えます。
キャンプ場の建物や自動車道路沿いの旅館が廃業して廃墟化していたり、付近の山が荒れていたり、ちょっとねえ。。。的な思いをしてしまいました。
最盛期はライトアップされているようでもっと凄いのかしらん、でも、リピートはしなくていいかな。
3時過ぎ、養老渓谷をあとにして、、「東京ドイツ村」に向かいます。
4時を過ぎて、日暮れてきました。
ゲートをくぐってバスはゆるやかな丘陵をあがっていき、まもなく到着です。
バスを降りて、マルクト・プラッツに行ってみました。
4時半にイルミネーションが点灯、とりあえず乾杯をします。
プレッツェルはありましたが、塩はついていませんでした。
自転車をこぐとシャボン玉が噴き出る仕掛けがあって、シャボン玉にイルミネーションの光が映ります。
輸入ビールはありますが、レストランにはドイツめしは、ない模様です。
回廊は、なんだか、往年の「タイムトンネル」を思い出してしまいます。
そして、光の模様を上から見るとどうなっているのだろうと、観覧車から眺めてみることにしました。
観覧車は、到着したときにはまだ明るくて誰もいなかったのですが、このときは20分待ちの列ができていました。
上にあがっていくと、何かが描かれているみたいに見えます。
あしかがフラワーパークと江ノ島と、こことをあわせて、「関東三大イルミネーション」とされているそうです。
白い灯りは高速道路の橋脚ですが、下にいたのではわかりません。
この観覧車の直径は40m、プラターの観覧車の直径は61mです。
午後6時少し前に東京ドイツ村を出発し、姉崎袖ヶ浦ICから館山道に入り、アクアラインを通ってお台場へ向かいます。
湾岸多い南から有明までやや渋滞でしたが、1時間ほどの午後7時にお台場に到着しました。
左には品川、正面にはレインボーブリッジが見えます。
12月3日(土)から年1月3日(火)まで、レインボーブリッジはスペシャルライトアップ中です。
お台場から日の出桟橋を「クルーズ」ですが、出航まで時間があるので、そこいらを歩いて見ました。
屋形船もたくさん出ています。
おだいばビーチのそばには、おだいばメモリアルツリーが立っていて、ライトの色彩が変化していきます。
午後7時20分、あちこちに行っていたバスツァーのバスが集まってきて、貸切の海上バス「竜馬」が出航しました。
スペシャルライトアップのレインボーブリッジをくぐっていきます。
「竜馬」は、貸切だったので、通常よりも10分ほど長い「航海」で、日の出桟橋には8時頃の到着でした。
東京タワーが癒えてきます。
25日までは、東京タワーのライトアップが一旦消灯し30分後に再点灯されるまで、ハートマークが展望台品川側に表れます。
首都高でそばを走るときに見えます。
日の出桟橋を8時頃出て、到着が9時頃、移動がお任せで楽チンなのがバスツァーの良さでした。
もっとも、バスは窮屈でしたが。
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