由比ヶ浜海岸から光明寺
まだ梅雨明け宣言が出ていないこの日、由比ヶ浜海岸から光明寺を回ってみました。
ひとしごと終わったあと、長谷のシーキャッスルにビールとお昼ごはんに参りました。
なんと、SEA CASTLEブランドのWeißbierがありました。
なにやらのイベントのために特注したそうで、お持ち帰りしたくてボトルがあるか聞いてみましたが、残念ながら無し。
したがって、なくなればおしまい。
お昼が済んで、海岸づたいに光明寺を目指します。
途中、由比ヶ浜の鎌倉海浜公園にたっている「ここに 鎌倉海濱院 鎌倉海濱ホテル ありき」の石碑は、「鎌倉同人会」創立100周年記念に立てられたそうです。
海浜公園には、タンコロ107が保存されています。
107は、1931年9月に新潟鐵工所で製造され1980年12月に廃車となりました。
海水浴シーズン、沖には巡視船の姿もあります。
光明寺の総門をくぐります。
総門は、明応4年(1495年)建立、寛永年間(1620年代)に再興され、いまは鎌倉市指定文化財です。
総門の奥は、弘化4年(1847年)に再建された山門、そして山門の奥の大殿は元禄11年(1698年)の建立で、国指定重要文化財です。
大殿に上がると記主庭園があり、大殿から開山堂への渡り廊下から記主庭園の蓮池と大聖閣をじっくり眺めることができます。
朝早く来ると、蓮の花が咲くときのポンという音が聞こえるのでしょう。
けれども今はもう午後、ポンの音は聞こえません。
蓮池に咲くのは、「錦蕊蓮」と奥のほうに古代蓮(大賀蓮)。
蓮池では、鯉や亀が泳いだり甲羅干しをしていたり。
御本尊は阿弥陀如来像、脇に脇士観音と勢至菩薩。
大殿南側には、三尊五祖の石庭があります。
三尊とは、阿弥陀仏、観音菩薩、勢至菩薩、五祖は、釈尊、善導、法然、鎮西、記主の浄土宗五大祖師です。
光明寺山門と大殿。
光明寺
光明寺から九品寺に向かいました。
おんめさまにて。
ききょう、おみなえし、しゅうめいぎく
いわふじ、いんどはまゆう、あじさい
露西亜亭にて、蜥蜴は顔がかわいいとしばし爬虫類談義、そして豊島屋に立ち寄りました。
鳩サブローくんのカメラは、「HATON 810」です。
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