« 【アパート暮らしのウィーン 6】 4 ローナッハ劇場で「MARY POPPINS」 | トップページ | 【アパート暮らしのウィーン 8】 2 ウィーン博物館、じゃがいも料理屋 »

2015年9月25日 (金)

【アパート暮らしのウィーン 7】 1 ベルヴェデーレ宮殿、そして、ウィーン中央駅にいたひとびと

シェーンブルンに行こうと考えていたが、雨なので、ウィーン初心者のBさんの希望でベルヴェデーレに行くことにした。
リンクから市電Dを利用しようと、乗り換え停留所のシュヴァルツェンベルクプラッツまで市電2に乗っていった。
150925_001  150925_002
すると、シュヴァルツェンベルクプラッツに、見たことのない車両がやってくる。
おお、リンク150年の市電まつりの宣伝電車だ。

150925_011  150925_012
2年ぶりのベルヴェデーレ、前回は下宮だけだったが、今回は上宮だけでチケットを購入。
150925_013  150925_014
クリムトを堪能、他の展示もまわってみながら、上宮から下宮を眺める。
新しい中央駅の方向には、近代的なビルも建っていた。
カフェで一休み。
150925_015

市電Dで中央駅へ向かう。
150925_021
中央駅に入っていく市電の正面の窓から外を眺めていると、中央駅の停留所にはたくさんのひとびとが集まっている様子が目に入ってくる。
座ったり横になったり、荷物を持ち、簡易テントを張り、スマホで連絡し、数人かたまってあれこれしゃべっている。
市電を降りて停留所を歩くにも、ひとり分の通路しかない。
中央駅の構内に入っても、ひとびとが広場を通路を埋め尽くしている。
しかし、これだけの数のひとびとが集まっていることを除けば、それぞれはごくごく当たり前のひとびとであり、家族たちの姿だ。
ひとびとは騒いでいるわけではなく、ただひたすら何かを待っているというふうで、駅の中は喧噪状態でもなく、駅構内の店は営業していて、ある意味拍子抜けであった。
歩いていて、身の危険を感じることもなかった。
このひとびとがシリアでどのように暮らしていたのかは、むろん知る由もないし、ヨーロッパに来ることができるだけの資力があるひとびとだということも、聞く。
けれども、戦争によって普通のひとびとの暮らしが断ち切られ、故国での普通のくらしができなくなったことだけは、確かなことだ。
このひとびとのすべてが、これから「難民」と認定されるのではない。
「移民」でしかない人たちもいるだろうし、いくつかの報道ではシリア人ではない人もいるとのことであり、これからヨーロッパが向き合わなければならない課題は大きいのだろう。

|

« 【アパート暮らしのウィーン 6】 4 ローナッハ劇場で「MARY POPPINS」 | トップページ | 【アパート暮らしのウィーン 8】 2 ウィーン博物館、じゃがいも料理屋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【アパート暮らしのウィーン 7】 1 ベルヴェデーレ宮殿、そして、ウィーン中央駅にいたひとびと:

« 【アパート暮らしのウィーン 6】 4 ローナッハ劇場で「MARY POPPINS」 | トップページ | 【アパート暮らしのウィーン 8】 2 ウィーン博物館、じゃがいも料理屋 »