【アパート暮らしのウィーン 10】 2 交通博物館、ヴィトゲンシュタインハウス、ラズモフスキー宮殿、フンデルトヴァッサーハウス
Bさんと分かれて、交通博物館(旧市電博物館)へ。
があーーーーーん、明日のリンク150年準備で、今日はお休みですと。
周囲には、他にもがっかりしてる人たちの姿あり。
外から、幾つかの市電を撮影。
ショップの中は見え、レゴやゲームの箱がある。
昨日のうちに買っておいて良かった。
まっすぐには帰らず、ヴィトゲンシュタインハウスに行く。
ヴィトゲンシュタインハウスは、ヴィトゲンシュタインが、姉マルガレーテのために、建築家アドルフ・ロース (Adolf Loos) の弟子ポール·エンゲルマン (Paul Engelmann) とともに設計、装飾を排除した、シンプルで機能的なキュビズムの様式で、1928年に完成した。
現在は、ブルガリア文化会館、見学には事前予約が必要である。
ラズモフスキー宮殿(Palais Rasumofsky)は、1806年にベルギーの建築家Louis de Montoyerがウィーン駐在ロシア大使のアンドレイ·ラズモフスキー侯爵(Andrej Kyrillowitsch Rasumowsky, 1752~1836)のために設計したネオクラシック様式の宮殿である。
ベートーヴェンが、弦楽四重奏曲第7番ヘ長調、第8番ホ短調、第9番ハ長調を作曲ウ、それぞれラズモフスキー第1番、第2番、第3番と呼ばれている。
そして、近くのフンデルトヴァッサーハウス。
1986年に完成した集合住宅で、フンデルトヴァッサーの「植物と共に生きてこそ人間は、よりよい生活を送ることができる」との考えによる。
中は、住人が自由にしてよいそうだ。
多勢の見物人が来ていたのは、美術館もあるからだろう。
そして、江上久美子が歩いたあたりと思われる、ウィーン運河あたりをお散歩、でも、シーンとはちょっと違うな・・・。
1番市電でリンクにもどる。
イランとの核協議が開かれていたパレ・コーブルクは、アパートのご近所さん。
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