大分と熊本 4 長湯温泉
県道46号線を戻り、R57~R442と走ると、すぐに県道209号線で山越えとなる。
前も後ろも車がおらず、対向車もほとんどいない。
やがて長湯温泉の上野屋旅館に到着、本日の大分空港からの走行距離は130kmであった。
宿に荷物を置き、温泉街の散歩に出てみた。
長湯温泉・温泉療養文化館「御前湯」、ドイツ風の建物である。
そして芹川の鯉のぼり、長湯温泉の歴史を見ると、ドイツとはの因縁浅からぬものがあるようだ。
なぜかBushaltestelleがあるが、1日に3本程度の本数しかない。
川沿いを歩くと、芹川の鯉のぼりとガニ湯本舗天風庵が見える。
花の時期は、これからである。
そしてバートクロツィンゲンから輸入のワイン「フロインドシャフツ」が手元に来た。
こういう幟があれば、ついふらふらと行って、買ってしまうのであった。
見たところ、ただのコンビニ(Yショップ長湯/さとう酒店・くすりのさとう)であるが、中にワインセラーがある。
ラベルには日本語が書かれているのだが、ドイツの直輸入ワインとのことで、赤と白しかない。
バート・クロツィンゲンと姉妹温泉の縁があるそうで、旧直入町時代から始まり、現竹田市とバート・クロツィンゲン市は友好姉妹都市となっている。
「御前湯」玄関に、ドイツ語のプレートが4枚ほど立っていた。
それほど大きな街ではなく、大きな宿もない温泉地という印象である。
ゴールデンウィークを過ぎた時期なので、よけいにひっそりと感じたのかもしれない。
宿のお献立/前菜、左の器はうどのきんぴら/御造り
茶碗蒸し/しのぎはサーモンの炙り/県産ハーブ鶏すきやき
揚げ物、魚は「えのは」(山女の類い)、そのうえにうど、よもぎ、かぼちゃ/山菜炊き込み御飯と汁物/デザート
本日の走行記録
12:16 1939 大分空港
12:37 1978 別府湾SA
13:05 1978 別府湾SA
13:35 2006 大分米良IC
14:25 2049 道の駅原尻の滝
15:01 2049 道の駅原尻の滝
15:32 2069 長津温泉 上野屋
計130km
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