酒田日帰りで土門拳記念館と本間美術館(3)本間美術館、そして帰宅
空港行きバスは飛行機の発着時刻にあわせているので、次の空港行きは16時半過ぎ、酒田の市街地域のバスも40分近く待たなければならないので、タクシーで移動することにて、あとの時間を本間美術館で過ごすことにした。
運転手さんに聞いたら、水曜日が街中での初雪だったそうな。
10分ほどで本間美術館に到着する。
美術館では「酒田市の文化財」展を開催していた。
ほんとは、ここではなく本間さまの「清遠閣」に行きたかったので、早々に退出してしまった。
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「鶴舞園」の奥に本間家の別邸として建てられ、藩主酒井候も訪れた「清遠閣」が建っている。
「鶴舞園」を抜けて、玄関からあがる。
屋内では「庄内鐔」の展示が行われていたが、室内の撮影はご遠慮くださいであった。
ガラス戸は明治期に入れられたもので、はめられているガラスは当時のもので、波打っている。
2階は明治末期に皇族が来ることになったことで増築されたが、中止となり、大正14年に後の昭和天皇となる東宮が宿泊している。
1階でお茶をいただく。
「清遠閣」を出て、「鶴舞園」を歩く。
江戸時代に建てられた「清遠閣」の敷居は一本なので、雨戸とガラス戸は、朝夕入れ替える。
そのため、雨戸の戸袋とガラス戸の戸袋がある
本間美術館の向かいにある庄内バスターミナルから庄内空港へ向かう。
庄内空港は、「おいしい庄内空港」というらしいので、ここで米を食べて行くことにしたが、豚カツ屋さんであった。
羽田に向かうNH900は、往路と同じ機体(B737-881、JA65AN)であった。
庄内空港に着いた頃はまだ雨は降っていなかったが、NH900に搭乗した時は強い雨
09からテイクオフ、途中はかなり動揺して、エアポケットにもすとんと落ちたが、羽田には予定より10分ほど遅れて17Lでランディング、一番端の56番に到着した。
というわけで、酒田日帰り敢行であった。
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