薬師寺~o・mo・ya奈良町店
まだ4時にもなっていないので、薬師寺に行ってみることにした。
GATEAU DES BOISからだと約10分、3時50分に薬師寺駐車場に到着。
観光バスは数台入っているが、一般車は2台のみ。
室生寺、長谷寺は山のお寺だが、薬師寺は西の京にぽっか~んと建っている。
東塔は現在解体修理中のため全体が覆われていて、次に東搭の姿を見るためには、2019年に予定されている落慶を待たなければならない。
金堂は1976年、西塔は1981年、大講堂は2003年の再建とはいえ、金堂の中尊の薬師如来像(国宝)、向かって右の日光菩薩像(国宝)、向かって左の月光菩薩像(国宝)は、いつ見てもすばらしい。
大講堂の仏足石は、東京で開催中の国宝展にお出かけ中であった。
奥の玄奘三蔵院伽藍に行くと、回廊の中に玄奘堂(1991年建立)、その奥に大唐西域壁画殿が建っている。
大唐西域壁画殿では、平山郁夫画伯が描いた「大唐西域壁画」が収められていて、ちょうど年4回の公開時期だったので、「明けゆく長安大雁塔・中国」 「嘉峪関を行く・中国「高昌故城・中国」「西方浄土須弥山」「バーミアン石窟・アフガニスタン」「デカン高原の夕べ・インド」「ナーランダの月・インド」のすべてを鑑賞することができた。
そろそろ5時に近づいてきたので、駐車場に戻ることにする。
レンタカーを返却したあと、帰宅の日には京都国立博物館で開催中の「国宝鳥獣戯画と高山寺」展を覗いてみることにしていたので、開館時間にあわせて博物館に到着することができるよう、近鉄奈良駅0825発の特急券を購入しておいた。
なにしろ、「国宝鳥獣戯画と高山寺」展の混雑ぶりは、連日、入館に120分待ち180分待ち、館内でも鳥獣戯画には数十分待ちということを聞いていたのである。
ホテルに荷物を置いて、予約してあるo・mo・ya奈良町店に向かうが、あたりは暗くなっていることもあって、ちょっと迷ってしまい、電話して場所を確認してたどりつくことができた。
京都のお店では座敷だったが、今日はテーブル席である。
他にもお客様たちが席についているので、写真はパス、みなさんがお帰りになったあとのデザートのみ。
タクシーで近鉄奈良まで戻る。
走行記録
08:25 0km 奈良
09:20 41km 室生寺(~12:15)
12:45 59km 長谷寺(~13:50)
15:10 87km GATEAU DES BOIS(~15:40)
15:50 90km 薬師寺(~16:55)
17:15 96km 奈良
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