川床~アイリッシュパブ
さて、晩ご飯は知人が予約してくれていた川床である。
前菜盆が用意されていて、お造りで最初の鱧を味わうことができた。
そしてでっかい冬瓜の中から鉢に冬瓜冷製スープを入れてくれる、冬瓜冷やし鉢。
豆乳のたれでいただく、鱧と湯葉とお野菜のしゃぶしゃぶが美味しかった。
夕暮前には風が吹いていたが、やがて風は止まって、蜉蝣がふらふらと寄ってくる。
夕暮前には風が吹いていたが、やがて風は止まって、蜉蝣がふらふらと寄ってくる。
鮎の塩焼き、お寿司(ここにも鱧がいた)、そしてデザートには杏仁豆腐が出た。
この「がんこ 高瀬川二条苑」は、もとは、角倉了以高瀬川の源流に建設した別邸だったそうで、「高瀬川源流庭苑」とも言われる。
その後、元勲山県有朋の別邸「第二無鄰菴」として改修され、さらに他の人の邸宅となった後に、料理屋が賃借(月額600万円とか)しているそうな。
庭は、元勲山県有朋の別邸「第二無鄰菴」のために改修された当時のままで、蛍を見ることができるとのことだが、この夜の灯りでは明るすぎるのだろう、舞う姿はなかった。
4人でお酒を3本(2合瓶、1人はノンアルコール)、おいしいお料理とおいしいお酒で話がはずみ、およそ予想もつかない話題にも事欠かなかった。
二次会は、アイリッシュ・パブ「DUBLIN」に行き、泡の上にシャムロックを描いてくれた。
17日が終わらないうちに、ホテルに戻る。
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