Benelux2014 (6) ルクセンブルク(Stad Lëtzebuerg)
大聖堂から路地を歩いて出たところで、門の上にルクセンブルクの国章の楯と王冠が付いているが、公的な場所なのだろうかと思ったら、大公宮(Plais Grand Ducal)の裏にいるようだ。
路地を歩いていく。
グルント(Grund)を見おろす道に出ると、目の前に元は修道院だが現在は文化施設として使われているノイミュンスター修道院文化交流会館(CCRN)、そして昔の城壁が見える。
旧市街は、ペトリュス渓谷の高台の部分とグルント(Grund)と言われている渓谷の底の部分とに分かれている。
今回は歩いていく正面の、ボックの砲台のある城壁の廃墟やグルント(Grund)は歩かなかったが、次の機会があれば行ってみたいものだ。
高台の東端に立つと、遠くには、EU関連のビル群が見える。
サン・ミッシェル教会の横を歩くと、大公宮(Plais Grand Ducal)の裏手に出てくる。
そこに、何やら楽しい乗り物が近づき大公宮(Plais Grand Ducal)の横を抜けていくのは、ペトリュス・エクスプレスというミニトレインである。
大公宮(Plais Grand Ducal)の前を歩く。
大公宮と広場との間に低い柵はあるが塀はない。
この場所には、13世紀頃にルクセンブルク市の最初の市庁舎が建設されていたが、1554年に火薬庫の爆発のあおりで崩壊してしまった。
その後市庁舎は再建され、1875年議会が新しい市庁舎に移転、1890年以後大公家が住むことになった。
なお、現在の建物は1856年の建設である。
大公宮には衛兵が立ち、時々大公宮前を行ったり来たりしている。
ルクセンブルクは軍隊を持ち、兵力は1000人程度らしい。
時間があれば、衛兵交代を見ることができたのだが。
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