Benelux2014 (4) ハイデルベルク(Heidelberg)
アルテ橋から旧市街を歩き、聖霊教会(Heiliggeistkirche)のあるマルクト広場(Marktplatz)に出ると、周囲では道路をほじくり返している。
聖霊教会は選帝侯ルプレヒト3世が1398年に建設を始め、現在の姿の完成は1544年、塔の高さは82mで、カトリックとプロテスタントの間を揺れ動き、1936年以降はプロテスタント教会となっている。
聖霊教会の向かいに市庁舎(Rathaus)が建っている。
そして聖霊教会のそばに立つのはホテル・ツム・リッター、騎士亭である。
切り妻屋根の頂上にある像は、ザンクト・ゲオルグの騎士である。
旧市街をさらに歩いていくと、イエズス教会(Jesuiten-Kirche)がある。
1749年に完成した、比較的新しいカトリックの教会である。
近くに、学生牢(Studentenkarzer)がある。
大学は自治が行われていて、街全体が大学であるということで、悪さをした学生は大学が処罰していたので、素行の悪い学生が入れられたが、入ったことで箔がついたらしい。
また、与えられる食事はパンと水だけだが、外部からの差し入れもできたとのこと。
この時期にしては、新緑がまぶしいが、この学生広場(Uni Platz)あたりでも地面を工事している。
ハウプト通り(Hapupstrasse)を歩き、途中のおみやげ屋さんUNICORNに入ったり、パンを買ったりした。
10時45分発、これからベルギーに向けて出発である。
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