Benelux2014 (35) クレラー・ミュラー美術館(Kröller Müller Museum)
クレラー・ミュラー美術館(Kröller Müller Museum)に、10時45分到着。
今は国立公園になっている、15キロX8キロの一帯は元ミュラーさんの狩猟場で、その中にコントン・クレラー・ミュラー氏と、ヘレン・クレラー・ミュラー夫人のコレクションを基に1938年に開設された。
オランダ生まれマタ・ハリ(Mata Hari)を描いた絵もある。
ゴッホの絵が集められていて、時代の変遷とともに画風が変わるのがわかるように展示されている。
ミレーの模写がある。
「プロヴァンスの積みわら」は、ゴッホらしさが出てきているようだ。
「4本のひまわり」(Vier uitgebloeide zonnebloemen)。
「アルルの跳ね橋」(Brug te arles)。
「夜のカフェテラス」(Caf?terras bij nacht)
ゴッホはミレーをいたく尊敬していたようで、ミレーの絵は何度も模写しているようだ。
「ジョゼフ・ジヌーの肖像」(Portret van een man)。
しだいに病気の影響が出て来る。
「悲しむ老人」「小麦畑と太陽と刈るひと」。
「Olijfgaard met twee plukkers」(「オリーブ園とふたりの摘み人」?)と「Les Peiroulets Ravine」
お昼は美術館内のカフェでアッペルフラッペン(Appelflappen)とスプーンが立つトマトスープ。
そして庭を散策。
デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園は5500ha、入口から美術館まで10kmあるそうで、公園の入口で自転車を貸してくれる。
庭には彫刻が置かれ、彫刻の森美術館のモデルとなった。
12時45分、出発。
高速道路は渋滞、自動車とバイクが衝突したようだ。
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