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2014年2月 7日 (金)

東ドイツ音楽の旅―愛と友情のかけはし

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本書は、著者が1988年に東ドイツにオルガンの演奏旅行に出かけた旅行記(1982年以降3度目の東独とのこと)で、刊行は1989年10月、その1か月後にはベルリンの壁が崩壊してしまい、1年後には東ドイツそのものが地上から消えたのであった。
1987年はベルリン建都750周年であるが、すでにソ連ではペレストロイカが始まっている。
執筆時には東欧各国での民主化の動きや東独からハンガリー経由での西への脱出が行われており、さまざまな報道もあったはずで、演奏旅行そのものが1988年のことであったとしても、「労働者と農民の国」を何の疑問もなく表記していることでは、「芸術家」なのだなあと感心してしまう。

愛と友情のかけはし-まえがき
児玉さんと東ドイツ
カタリン嬢とともに
1 オルガン音楽の土壌と魅力
2 DDR演奏旅行での出会い
3 暮らしのなかの音楽
演奏旅行から戻って-エピローグ
4 音楽の文化遺産―DDRミュージック・ガイド

児玉麻里/著
サイマル出版会

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