Wien2013 17日 (2) POSTBUSでSt.Gilgenへ
結局、Salzburgには7分延で到着した。
それにしても私たちの席の斜め横のご婦人二人連れ、パソコンを音を出していじったり、CDかDVDのシュトラウスを流したり、傍若無人。
すぐそばの席にいた人に文句を言われていた。
Salzburgで下車する時、乗務員にホテルの場所か何かを聞いていたから、オーストリア以外のどっかの旅行者だろう。
7年前にSalzburgに来たときと比べると、ホームやコンコースが改装されてきれいになっている。
しかし、駅舎の外観は、元のままである。
Salzburg駅舎前のバスターミナルに直行する。
バスがやってきたので150バスかと思って乗って行き先を告げたら、「違う、これは130だ、St.Gilgenには行かない」と。
正面に表示の路線番号が150に見えたのであった。
その後やってきたバス150に乗車。
乗車時にドライバーからチケットを買う。
St.Gilgenまで1人6.4オイロ。
ミラベル宮殿の前など、バスはしばらくSalzburg市内を走るが、やがて市街地を抜けSalzkammergutにのぼっていく。
バスはFuschlseeのそばを走り、正面にSchafbergが見えてくる。
Fuschlseeを過ぎると下り坂となり、目の前にWolfgangseeが広がる。
約45分の乗車でSt.Gilgen着。
ウィーンでは、スーパーのレジでも、お店に入ったときでも、アパートメントで大家さんとすれ違ったときでも、劇場のチケットカウンターに行ったときでも、たいてい挨拶は「Grüß Gott」でおしまいなのだが、バスに乗る乗客は「Grüß Gott」はあまり使っていない。
何と言って挨拶しているかというと、「Grüß Dich」。
バスに定時に乗るので顔見知りになっているかしらん、とも思うが、どうなのだろう。
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