Elisabeth 2012 Wien/5 インターシティ・ホテル
インターシティ・ホテルは西駅から徒歩2~3分、マリアフィルファー通りには面していないので、騒音は気にしないでいいのかもしれない。
目の前がフランツ・ヨーゼフ駅や北駅に向かう市電5番の停留所である。
チェックインをすませて、滞在期間中有効の公共交通機関チケットをもらう。
部屋は302、日本の感覚では4階かと思ったら、このホテルは地上階EG、2階、3階となっていた。
部屋は通りの裏側に位置していて、すぐそばに「Unbefleckte Empfängnis」という名がついている教会が見える。
ゴールデンウィークに来たときに使ったホテルの真裏だ。
これといった特徴はない、ビジネス系のホテルである。
バスタブはなく、シャワーのみ。
冷房もなく、扇風機が完備している。
この部屋で1泊朝食つきで140Eurである。
ちなみに無線LANは有料、有線LANは無料。
6時半頃、夕暮れとなる。
Hさんから電話が入り、ホテルの部屋で会うことにした。
当初は明日の朝会おうと言っていたのだが、今日のうちに会ってしまえば明日はゆっくりできるだろうということで。
日本から運んだブツとウィーンで買っておいてもらったブツを物々交換、明日からのスケジュールの打ち合わせをする。
そして、滞在中の飲み物を買うのに、スーパーまでつきあってもらう。
西駅の中のスーパー(夜9時までやっている)で、ビール、みかん、今晩用のサラダ(数種類のプラのトレイがあって、自分で好きなものを入れてよく、値段はプラトレイの大きさごとに決まっている。)、Hさんお勧めの鮭燻をねじって棒にしたものなどを買う。
おお、シュトルムがある。
当然、買い。
スーパーを出たところで、そうだ、ホテルの部屋にはフォークなどがない。
サラダのところにあったので、もらってこよう。
店員は、レシートを見せろと言う。
見せたら、ちらっと眺めて、偉そうにOKとのたまう。
Hさんとは別れ、私たちはホテルに戻り買ってきたもので晩ごはん。
シャケバーはおいしかった。
シュトルムは、このあと半分まで減り、斜めにして冷蔵庫に収まった。
シュトルムとは、葡萄液がワインになる発酵途中の段階で、泡が出ているのできつく栓をしたら爆発するのである。
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