遠野ふるさと村
遠野市街に入り、お昼にしようとするが、とおりは閑散としている。
日曜日だからなのか、こういう街なのか。
今晩泊まるところの駐車場に車を停めることにして、いちおうフロントに断っておく。
街を歩いてみるが、観光客の姿もほとんどない。
自転車に乗った中学生が、「こんにちわ」と言いながら追い越していく。
「お休処 八百忠」というところに入る。
もともとは八百屋だったところを、ごはん屋に改装した。
入っているお客たちは、地元民ばかりのようだ。
遠野は、1人当たりの羊肉消費量が本州一らしい。
江戸中期から明治中期にかけての曲り家を移築し、ひとつの集落としたところが遠野ふるさと村である。
ここには7棟の家がある。
敷地は広いので、全部をまわると、けっこう時間がかかりそうだ。
まず、大工どんの家。
明治中期の建築。
冬の寒さは、どうなのだろう。
こびるの家。
曲り屋ではない真直ぐな家は、苗字帯刀を許された人の家だということだ。
このような風景なので、ロケ地としても使われている。
竜馬伝の最初で、武市さんを背負ったまま 田んぼで上士に土下座するシーンは、このたんぼで撮影された。
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