Wien und Hallstatt/10 The Sound of Music(Volksoper)その1
駅から線路沿いに歩くと、すぐにフォルクスオパーである。
正面横の車いす用出入り口から中に入り、予約票を見せてチケットをピックアップする。
開演まで30分以上あるので、しばらく外で過ごす。
正面には、ワインのスタンドも出ている。
そして、The Sound of Musicのポスター。
ぼちぼちと中に入り、パンフレットというか、本を購入。
中を見るとは、2005年初演時のもののようだ。
なので、キャスト表は別刷りになっている。
席は、10列目の0席と2B席。
ふだんは普通の席であるが、車いすのために撤去してスペースをつくっているようだ。
一番端の席ではあるが、見切ることはなさそう。
2人分で144.5Eurだった。
劇場としては、小さめな感じである。
どのような客層なのかとまわりを見ると、年齢層は50代から60代以上で、高い。
中に、若者や子連れがちらほら程度である。
指揮者がオケピットに入り、前奏が始まる。
The Sound of Musicは英語で歌われたが、その他の歌や台詞は独語で、舞台の上に、全部ではないが英語字幕がつく。
幕間に外に出てみると、まだ、明るい。
後半が始まる前に、オケピットを観察。
機会があったら、上のほうからも見てみたい気がする。
やはり、生オケはいい。
また、演じる人たちも、さすがにフォルクスオパーの人たちで、目をつぶって聴いていると、舞台からの声が体の中に響きながら入ってくる。
ただ、そばを通る市電の音が重なると、興ざめではある。
| 固定リンク
« Wien und Hallstatt/9 フォルクス・オパーへ向かう | トップページ | Wien und Hallstatt/11 The Sound of Music(Volksoper)その2 »
コメント