Wien und Hallstatt/2 HOTEL FÜRSTENHOF WIEN
市内に向かうのに、バスにしようかと考えたが、Sisiyさんの調子がいまいちだったので、タクシーで行くことにした。
タクシーカウンターに行って「HOTEL FÜRSTENHOF WIEN」までお願いする。
カウンターで支払かと思ったが、ドライバーが「ぼくに払ってね」だった。
空港ビルの外に出ると、むっと暑さがやってくる。
タクシーはバンタイプだったので、うしろに荷物とパンテーラは車輪をはずした状態で積み込む。
空港からA4に乗り、工事中のWien Mitte駅の前をとおってRingを走る。
カールスプラッツからU4沿いに走り、ギュルテルを北上して西駅前のホテルに到着。
チェックインは17時、シュベヒャート空港到着からわずか1時間と、記録的な早さで、料金は34Eur(プラス、チップ分1Eur)であった。
今回利用する「HOTEL FÜRSTENHOF WIEN」は、西駅の目の前である。
http://www.hotel-fuerstenhof.at/
建物は相当古く、地上のドアを入ったら、レセプションのあるE階にあがるために、階段を10段ほどあがらなければならない。
これは、予約時に言われていたことだ。
E階から上は、古色蒼然たるエレベータが完備されている。
今日と明日の部屋は2間の12号室。
ただし、バスタブはなく、シャワーのみである。
晩ごはんはホテルで食べることにして、新装なったWien Westbahnhof駅(西駅)で買い物などをすませることにする。
まず、Wochenkarteを購入。
14Eurであるが、明日5月1日からは15Eurになる。
Wochenkarteは試用期間が決まっているが、1回券とか1日券など、刻印器をとおして有効になる券は、12月いっぱいは旧料金でのチケットをそのまま使用できるようなのだが、駅で買いだめしている人の姿はなかった。
窓口が開いていたので、ハルシュタット行きの列車の車いす席を予約することにした。
2日のÖIC 862:Wien Westbahnhof(09:44) → Attnang-Puchheim(11:58) → Hallstatt(13:25)と、帰りのÖIC 863:Attnang-Puchheim(11:59) → Wien Westbahnhof(14:18)。
「車いす席を予約したい」と言ったら、「なぜだ?」と、カウンターのおねーちゃんが聞く。
なぜって言われても・・・・。
「車いす利用者が乗車するから」で、発券してくれた。
予約料金は3.5Eur×2人×2列車=14Eur。
そののち、確認必須のELISABETH像を探したら、2階にお立ちになっていた。
西駅は、1860年にザルツブルクまで開通した「エリザベート皇后鉄道」の終着駅だった。
ブレゲンツまで開通したのは、1884年のことである。
工事に入る前は、1階に立っていたように記憶しているのだが。
西駅の地下にはわりと大き目のスーパーMERKURが入っていて、ビールや紅茶などの必需品を購入。
そして、構内の売店で、パンを購入。
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