« 横浜にチンチン電車が走った時代 | トップページ | モリー先生と被災地支援 »

2012年2月17日 (金)

大きなケストナーの本

120114_003_1024

原題は「Das grosse Erich Kaestner Buch」で、1975年の出版。

目次内容は、次のとおり。
エーリヒ・ケストナー 大衆の息子-ヘルマン・ケステン
1 思ったほど良かあなかったよ。1899~1927 ドレスデン・ライプツィヒ
2 地球はまるいよ。だってそうできてるんだ。1927~1933 ベルリン
3 では私はどこへ? 執筆禁止。または引き出しのために書く。1933~1945 ベルリン
4 一九四五年を銘記せよ
5 むかし、マッチのない国がありました。1945~1952 ミュンヘン
6 求む、コペルニクス的性格―モラリスト、気むずかしい大作家となる。1974・7・29まで

「物語、詩、ドラマ、評論、講演、自伝、日記、手紙を、彼の生涯にそって並べた画期的な編集」(マガジンハウスのサイト及び帯の惹句)という内容で、そのときどきの作品などがピックアップできる。
ただし、物語は特にそうだが、全文が載っているわけではない。
原著ではケストナー以外のケストナー評も入っていたらしいのだが、本書ではヘルマン・ケステンによる序文以外、評は省略されている。
そしてこの本は、ケストナーのイメージを、ちょっと揺さぶってくれる。

現在、版元で品切れなので、ぜひ復刊を願いたい。

エーリヒ・ケストナー/著
シルヴィア・リスト(Sylvia List)/編
丘沢静也、岸美光、初見基/訳
マガジンハウス/刊(1995/1/19)
ISBN:9784838701858

|

« 横浜にチンチン電車が走った時代 | トップページ | モリー先生と被災地支援 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大きなケストナーの本:

« 横浜にチンチン電車が走った時代 | トップページ | モリー先生と被災地支援 »