2.行列/面掛行列
午後2時半頃になると、先触れが歩き、行列が始まる。
天狗のお面をかぶった猿田毘古が先頭である。
猿田毘古は、あとに続く神々を導く。
旗が続く。
旗は電線にひっかからないように注意しなきゃ。
旗が続き、うしろに獅子頭二頭が見えてくる。
二頭の獅子頭は面をかぶらず、枠に載せている。
爺。
鬼と異形。
異形と鼻長。
鼻長と烏天狗。
烏天狗と翁。
火吹き男。
火吹き男はヒョットコらしい。
福禄寿。
阿亀(孕み女=はらみっと)と取り上げ。
伝説では、源頼朝が土地の非人の娘を身籠もらせてしまい、娘のもとにおしのびで通う頼朝の警護を非人たちが請け負った。
このことから、年に一度の無礼講が許されたが、非人であるがゆえ人々に顔を見せることができず面をつけたということだ。
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