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2011年9月23日 (金)

(5)PEN-F/上田松本日帰り

次に向かうのは、富士アイスです。
少し歩くと、何やらショウウィンドウから呼ぶ声が聞こえます。
近づくと、機械式銀鉛カメラが数台、並んでこちらを見ています。
おおおお、隅っこに、かつての垂涎の的があるではありませんか。
こりゃいかんと、通り過ぎようとしました。
すると、お店の中から、おばちゃんの視線がちくちく刺してきます。
意を決して、中に入ってみます。
中の壁のショーケースにも、キャノンやらニコンやら、さらに8ミリなどがごろごろ。
その中に、中高生の頃、初代のフジペットEEに次いで2番目に持っていたキャノンのQLが、17か19かはわかりませんが、ありました。
http://web.canon.jp/Camera-muse/camera/film/data/1956-1965/1965_ql17.html?categ=srs&page=net

そして。
・・・
・・・
・・・
店から出た時、なぜか、PEN-Fを持っていたのです。
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/pen.cfm#06
このPEN-Fのデザインは、最近のデジ・ペンに勝ると思います。
http://olympuspen.com/jp/
正面の花文字の「F」は、さすがに往年の色は褪せてしまっています。
Dsc_5233_1024
背面は、至ってシンプルです。
Dsc_5234_1024
巻き上げは、2回操作が必要です。

ズイコー38mmf2.8(5群6枚)がついています(フィルターとフードつき)が、35mm判に換算すると55mmの標準なので、もっとワイドなレンズが欲しいところです。
20mmF3.5(6群7枚/換算28mm)、25mmF4(5群5枚/換算35mm)、25mmF2.8(5群7枚/換算35mm)が出ていましたが、今は40K~60Kの価格がついています。
マウントアダプターP型(プラクチカマウントレンズ用)が入手できれば、すでにボディが言うことをきかなくなったタクマーレンズが使えるかもしれません。
あるいは、EOSのEFマウントにできるようなので、休眠中のシグマが使えるかもしれません。
http://blog.monouri.net/archives/cat_50029577.html
Dsc_5235_1024
重さは、レンズがついて630gと、今のカメラに比べると、さすがに手の上でずっしり重いです。
「プラスチックなど、使っていないからね」と、おばちゃんの弁。
Dsc_5236_1024
FTではないのでシャッタースピード、絞り、距離は、すべて全自動、そう、全部自分で動かすカメラなのです。
ということは、電子機器ではないので、飛行機の離着陸時に威力を発揮することが大いに期待できます。
アクセサリとして、シャッターダイヤルに取り付けて、選択したシャッタースピードに最適なf値を表示してくれる露出計がありました。
アクセサリーシューも、別売でした。
なお、PEN-Fはロータリーシャッターのため、全速でストロボが同調します。
X接点は、ストラップ用金具近くにあります。
これらの入手まですすむのかどうか。
エクステンション・チューブも手に入れられるかしらん?

Dsc_5237_1024
PEN-Fは1963年5月に発売されましたが、この#274081は後期だと思いますが、いつ生まれ、どのような歴史をたどってわが手に収まったのでしょうか。
Dsc_5238_1024
中身は、欲しかったTRI-Xが無いということで、カラーにしました。
通常36なので、72になります。
まぁ、おためしであれこれ撮ってみましょう。
ただ、最近はラボの数も少なくなり、思ったような焼き上がりにならないというような声も聞きます。
そして、「精密機械」なので、今後、メンテナンスが必要になるかもしれません。
情報は、ここから入手できそう。
http://www.hicat.ne.jp/~bianchi/bianchi/index.html

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